人外との入れ替わり

小説の人外との入れ替わり①【6作品】

人外との入れ替わり2

今回は、小説の人外との入れ替わりを6作品紹介していきます。

 

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内なる獣

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『内なる獣』
著者:マーガレット・マロン
訳:山田順子
入れ替わり体質のメス猫に、中年女性が入れ替わる。 ●ポプラ社
『ホラーセレクション10 猫』
●二見書房
二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
『魔女のオレンジ猫』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

 

夫のクラレンスに浮気された中年女性・テッサは、偶然出会ったメス猫と交通事故に巻き込まれて入れ替わってしまう。

実はそのメス猫の中身は若い女性で、同じく身体を奪われたというのだ。

テッサ(身体はメス猫)は、浮気相手のリン・ヘリックの若い身体を狙って入れ替わろうとする。

 

↓テッサの身体を手に入れた若い女性は、メス猫の身体よりはマシなようで喜びます。

メス猫の身体は化け物なようで、早く別の肉体に移らないと正気を失うらしい。

若い女性(身体はテッサ)は、テッサ(身体はメス猫)を追い払い、テッサの金持ちの身体を持ち逃げしてしまいました。

ころころ太った、白髪まじりの中年女が、震える両手で顔をはさんでうめいている。
「よかった!うれしい!」
テッサは初めて鏡の逆転効果抜きで自分の顔を見ていることに気づき、ショックを受けた。

 

テッサ(身体はメス猫)は猫の俊敏さで逃げ出し、状況を理解。

メス猫の身体は入れ替わり体質で、今まで何人もの人が被害者になってきたようです。

テッサの身体を奪った若い女性は、計算高い何者かに、若くて美しくて健康な身体を奪われていたらしい。

新しい脳に、この肉体を所有していた、いくつもの人格のなごりの痕跡が宿っていることを発見した。

どれがいちばん最初の所有者の痕跡なのか、そもそもの始まりはどうだったのか、それもわからない。あまりに深く探りをいれすぎて、完璧に異質の動物の本性が出口を求めているのを感じ取り、テッサはあわてて撤退した。テッサが借りている肉体本来の持ち主の猫の意識が、いちばん根底に存在しているのだ。

 

↓入れ替わり体質のメス猫の身体を手に入れたテッサは、老いたテッサの身体になった若い女性に同情し、もっと若くて条件の良い身体を手に入れようと決意します。

あの女のいったとおりだわ、とテッサは思った。なんてお粗末な肉体。あれなら、彼女が持っていればいい。
その瞬間、テッサは自分のもっとも個人的な所有物を盗んだ、その若い泥棒女に対し、ほとんど哀れみに似た気持ちをもつことができた。

 

↓そして、テッサ(身体はメス猫)は、付きまとってきたオス猫と交尾

テッサは妊娠したであろうメス猫の身体を、クラレンスの浮気相手で子供を身ごもっているリンに、復讐して押し付けることを思いつきます。

メス猫の身体に流されて、別のオス猫とも交尾したくなるのを我慢する描写が良かったですね。

雄猫がテッサのくびすじをつかみ、のしかかろうとすると、埋もれていた未知の生きものの意識がはじけるように浮き上がり、雄猫のひと突きごとに、なまなましくセクシャルなうねりがあとから押し寄せてきて、テッサの意識を飲み込んでしまった。耐えがたいほどのエクスタシーを覚えながら、二匹の猫は三度以上つがい、

 

しかし、リンのことをよく知らないテッサは、リンになりきる自信がなく断念。

仕方なくテッサ(身体はメス猫)は、クラレンスにリンを紹介した張本人である義妹のアリスンの身体を狙います。

 

上手にアリスンと入れ替わったテッサは、元のテッサの身体(中身は若い女性)を心配するアリスンの夫・リチャードと仲良くしておしまい。

アリスン(身体はメス猫)は、動物愛護施設に送られることに…?

 

↓性格の悪いアリスンが更生したように振る舞うテッサ(身体はアリスン)が最高でした。

ちゃっかり、パニックになってクラレンスを殺してしまった?若い女性(身体はテッサ)を保護する約束も取り付けたのでしたw

わたし、生まれ変わりたいわ。そうしてもいい?たったいま出会ったばかりで、あなたのことをなにも知らないんだってふりをさせてもらえる?

 

ぼくは猫になりたい

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『ぼくは猫になりたい』
著者:桑原一世
少年が猫と呪文で入れ替わる。 PHP研究所
『ぼくは猫になりたい』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

ぼくは猫になりたい

ひねくれた性格の少年は、退屈な毎日を水に流したくて、つい野良猫の尻尾を引っ張ってしまう。

するとその猫が話しかけてきて、お互いの希望が一致したため呪文で入れ替わることになった。

 

↓少年の身体になった野良猫が、ヒゲも毛も尻尾もなくて落ち着かない、耳が遠いと言っているところが萌えました。

「ずいぶん人づかいがあらいな。ところで、おれって、そんなに小さかったっけ?ネズミより小さいんだな。それにヒゲも毛も尻尾もないのはなんだか落ち着かない。耳も遠くなったようだし、こんなからだで、よく生きてこられたもんだな」

 

↓野良猫(身体は少年)が二足歩行に慣れていない描写も好き。

少年の容姿はあまり良くないようで、少年(身体は猫)はあまり見たくないようですw

ふん、そうか、と帽子を頭にのせると、「ぼく」は背中をかがめ地面に手をついた。そうじゃないよ、とさけぶと、いけねぇ、やりにくいな、と今度は両足をいっぺんに出そうとして、あやうく転げそうになった。

 

野良猫(身体は少年)は、塾に行く途中に魚屋や肉屋で盗みを働きそうになるところも興奮しました。

野良猫(身体は少年)を塾へ送り出した少年(身体は猫)は、さっそく猫の身体能力を楽しみます。

排泄シーンがなかなか良かったです(笑)

 

身体が勝手に動くタイプで、少年がお腹が空いたら猫の身体が勝手に動き、餌をもらいに行きます。

↓少年(身体は猫)は、肉や魚が苦手で食べられませんが、猫の身体が勝手に食べ始め、酷い目に…

「ほら、お食べ。きょうのは新鮮なアジだからおいしいよ。」
山のように大きなおばさんはにこにこ笑ってしゃがみこんでいる。からだはよだれをたらしているが、心は血のにおいから一目散に逃げだしたい気分。

ぼくは帰ろうとしたが、口と前足はその意思にさからった。前足は皿をおさえこみ、口はオエッ、頭にかぶりついた。その瞬間のややこしい気持ちはとても説明できない。あごが骨をかみ砕く快感にふるえると、気を失いそうになり、舌が血のしたたる内臓に満足そうなピチャピチャ音をたてると、一生吐きつづける予感がした。

顔を洗い終えると、おばさんは満足げに目を細めて、巨大なイモムシのような指をぼくの首すじにのばした。ぞっとして身をひきかけたが、首は五本のイモムシを求めてぐぐいとのび、ゴロゴロと喉を鳴らしはじめた。

 

↓少年(身体は猫)が元の自分の家に帰ると、そこには猫(身体は少年)が少年が苦手なはずの刺身をモリモリ食べ、家族が驚く姿が…

少年の身体の刺身が苦手よりも、猫の精神の食欲の方が強いらしい。

「ぼく」は口いっぱいに刺身をほおばっている……。

みんなの驚いている顔が目の中をかすめる。「ぼく」は刺身の大皿を自分の前に引き寄せて片手でおさえこみ、もう一方の手ですくってぱくついているんだもの。

 

猫(身体は少年)は、人間の生活は楽じゃなかったようですw

ちなみに、入れ替わった二人は近くにいればテレパシー?で会話が可能。

 

翌朝、目が覚めると元に戻っていました。

猫が少年の身体にいたときの奇行を聞かされたり、猫の身体だったときの癖が抜けなかったりする少年が良かったです。

 

夜の神話

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『夜の神話』
著者:たつみや章
絵:かなり泰三
男の子がうさぎに入れ替えられる。 ●講談社
『夜の神話』
●講談社
講談社文庫
『夜の神話』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

夜の神話

急な引っ越しで田舎で暮らすことになった小学生の鈴木正道(マサミチ)だが、周囲に馴染めず過ごしていた。

ある日、ツクヨミの神様・お方さまから貰ったサトリまんじゅうを食べたマサミチは、動植物の声が聞こえるようになってしまう。

 

一方、マサミチの父親が働く原子力発電所で事故が発生し、マサミチが兄と慕っている父親の同僚・須賀清(スイッチョさん)が被爆して生死の危機に陥ってしまう。

マサミチはスイッチョさんを助けるために、お方さまの手下(?)の月うさぎが持っている万能解毒薬を貰おうとするが、見返りに月うさぎに身体を入れ替えられてしまった。

 

↓月うさぎが欲しいものがまさか「母親」だとは思わず、適当に返事をしたマサミチは、突然身体を入れ替えられて呆然(笑)

月うさぎの正体は、生まれてすぐに捨てられた人間の子供らしい。

ちなみに、入れ替わるのは第6章「うさぎ印の特効薬」からです。

「マサミチ、もらった!」
その瞬間、いったい何がおこったのか――。
気がつくと、ぼくは、草の葉っぱのあいだから〔ぼく〕を見上げていた。
「おいら、かあちゃんがほしかったんだ」
毎日、歯みがきのときに鏡の中で会う〔ぼく〕が、月うさぎの口調でいった。
「じゃあな、お方さまのお手伝い、まじめにやれよ」
「ちょ……っと……ええっ?」

 

↓マサミチ(身体は月うさぎ)が、うさぎの身体能力を楽しむシーンが良かったですね。

祖母の家の飼い猫のコトラに食べられそうになるシーンも好きでした。

「でも薬は、そのうろの中だって……。うさぎじゃ木に登れないよう」
いってるうちに、ぽろっと涙がでてしまった。ゆらんゆらん重い耳を伏せて、ぼくはしくしく泣きだした。
<まあまあ、泣きなさんな。うろにはいるには跳べばいいんじゃ>
長者どんの声に、せみたちが合唱した。
<ぴょんと跳べ、ぴょんと跳べ>
「と、跳ぶって……ぼく、十メートルなんて跳べないよ」
<できるさ。おまえさんは月のうさぎになったんじゃからの>

タッタッタッと十歩走って、思いっきり地面をけった。
ぴょ~~んとぼくの体は跳びあがった。
ぐんぐんくすのきのふとい幹が近づいてきて……うろ!でも、ちょっと届かなそう!
ぼくは必死でばたばた空気をかいた。前足の爪がうろのふちにかかった。がきっとしがみついて、四つ足でかじりついた。

ぼくは全力で走った。月うさぎの体はほんとに軽くって、おもしろいほど速く走れた。口には大きな荷物をくわえてるのに、ぜんぜん楽々ですごいスピードがだせるんだ。

 

この後は、原子炉の爆発を食い止めるためにマサミチたちが奔走します。

大事な局面でも、マサミチが月うさぎの身体能力を活かしていて良かったです。

 

問題が全て解決し、第15章「すべて正常」で元に戻ります。

マサミチのままでいたがって泣く月うさぎには心が痛みました。

 

マサミチになった月うさぎは今までほとんど登場していませんでしたが、元に戻ったあとに他の登場人物の話から何をしていたか判明します。

マサミチの成長物語としても良い話でした。

 

俺がうさぎでうさぎが俺で

※BLです。

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『俺がうさぎでうさぎが俺で』
著者:栗城偲
 男性が神様にうさぎと入れ替えられる。 KADOKAWA/角川書店
角川ルビー文庫
『俺がうさぎでうさぎが俺で』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

俺がうさぎでうさぎが俺で1

子供の頃から幼なじみの真船舜也に片思いしている兎山八尋だが、大人になってからは接点がなく、ずるずると思いを引きずっていた。

ある日、神社でカラスに襲われている白兎の姿をした神様・因幡さんを助けたお礼に、八尋は舜也が飼っているウサギのうさ太郎と入れ替えられてしまう。

元に戻るには、舜也と結ばれたいという八尋の願いを叶えなければならなくて…

 

↓うさ太郎の視点から見る八尋のシーンが良いですね。

八尋(身体はうさ太郎)は、人の言葉を喋ることができるため、舜也と話したり、誰かと電話で話したりできます。

――……あーびっくりした。
ふう、と息を吐き、目の前に広がった景色に違和感を覚える。
やけに天井が高い。
それだけではない。色々なものが巨大に見えるし、やけに視野が広い。転んで遠近感が掴めなくなったのかと目を瞬かせ、立ち上がった。はずだった。目線の高さがおかしい。
周囲に目を配ると、眼前に巨人が座り込んでいた。
――……な、なに!?
しかもその巨人は、自分と同じ服を着ているだけでなく、顔までもそっくりだ。じっとこちらを凝視していて、色々な意味で怖くなって身が竦む。

 

うさ太郎(身体は八尋)も人の言葉を喋り、考え方はウサギな感じですが、かなり意思疎通を図ることができます。

↓うさ太郎(身体は八尋)はご主人様である舜也が大好きで、スキンシップを図ります。

「ご主人!」
ハートマークが乱舞していそうなくらい嬉しげな声を上げて、舜也似の巨人に彼は抱き着いた。とっさのことで受け止め損ねたのか、舜也似を押し倒す形になっている。サイズ感はだいぶ違うが、自分と想い人にそっくりな二人の様子に、八尋は叫び出したくなった。

 

八尋はうさ太郎になれば舜也と仲良くできる、うさ太郎は人間になりたいと思ったため、ちょうどいいと思った神様に入れ替えられたようですw

実はうさ太郎の名前は、八尋と同じ「やひろ」で、舜也も八尋を好きで二人は両想いなのですが、二人とも遠慮して気持ちを言い出せない状態が続きます(笑)

 

困った八尋(身体はうさ太郎)が神様に頼むと、元に戻してくれた…のではなく、太陽が出ている間だけ元の身体に戻り、太陽が沈んでいる間だけ入れ替わるという謎の体質にされてしまいました。

しかも、うさ太郎は完全に元のウサギの姿に戻りますが、八尋の方は人間に戻ってもウサギの耳と尻尾がつき、さらに丸いものを見ると5分間だけウサギの姿に戻ってしまうという不便すぎる体質に…

一時的に、うさ太郎の身体が二匹存在する…みたいなこともあります。

 

↓ウサギのうさ太郎(身体は八尋)は暴走して、舜也とベタベタした挙句発情し、舜也に処理してもらうことにw

それを見ている八尋(身体はうさ太郎)がかわいそうです(笑)ウサギは耳が良いので、耳をふさぐこともできません。

――……一体今なにが起きてんだ……?
後ろ脚だけで立ち、八尋はぽかんと口を開けた。
うさ太郎が、舜也の口に吸い付いている。
客観的に見れば、八尋が舜也に、ディープキスをぶちかましていたのだ。

「……ご主人」
猫撫で声を出し、目をとろりとさせながら、うさ太郎の腰が動く。前後に擦るような動きに、うさ太郎の目的を察して八尋はぴょんと飛び跳ねた。
舜也も察したようで、その頬が朱を刷く。
「ちょ、待て、うさ太郎っ」
「ご主人、俺、体熱いの……お願い」

「ぅあんっ」
甲高い、嬉しそうな声があがって、八尋はびくんと飛び上がった。
舜也に性器を触れられたらしいうさ太郎は、「ふああ」と声を震わせる。
「あん、ご主人、そこ、もっとして。ぐりぐりして……ぇ」
「……ここか?」
「ぅあっ、あ……すき、そこ強くされるの好きっ」
――そこってどこだよ!
己の痴態に、耐えきれず部屋の隅に逃げ出した。耳をきゅっと押さえたものの、うさぎは聴力が良いらしく、舜也の指を汚しているであろう卑猥な水音までが、よく聞こえてしまう。

 

八尋(身体はうさ太郎)は、舜也と一緒のベッドで寝られてちょっとラッキーです。

人間の自慰行為の気持ちよさに目覚めたうさ太郎(身体は八尋)は、所かまわず自慰をして舜也を困らせたり、自慰をし過ぎて身体を壊したりします(笑)

うさ太郎が痛めた八尋の身体に戻る八尋がかわいそうでしたw

 

↓八尋とうさ太郎は、変身で入れ替わるようですが、本人そのものの身体になるようです。

ウサギの習性ネタも所々にあって美味しいですね。

昨晩因幡さんが言っていた通り、今朝の八尋の姿は、うさぎではなく人間に戻っていた。精神が入れ替わるのではなく、自分の体そのものが変化するらしい。

色々と検証した結果、変身したら服だけが残って裸になるというパターンではなく、必ず変身前の状態で元に戻ること、円形と球形、どちらでも変身するが、円柱の場合は面の部分を見なければ大丈夫であることが判明した。

魔法のように一瞬で体が変わるし、うっかり円形のものを見てしまったときはうさぎが二羽いる状態になるのだが、やはりこれは相手の体であるらしい。舜也に触れられると懐かしいと思うし、うさ太郎の体の気持ちいいところがわかる。

 

ちなみに、八尋とうさ太郎は、元に戻った状態でも二人だけで意思疎通を取ることができます。

うさ太郎(身体は八尋)は恋敵である八尋(身体はうさ太郎)を敵視していて、少々当たりが強め…

ゲイ友達の木根真古刀に入れ替わりがバレるシーンもありました。

俺がうさぎでうさぎが俺で2

秘密の入れ替わり生活を共有した八尋と舜也は距離が縮まっていきます。

↓八尋の代わりに用事を済ませることになったうさ太郎(身体は八尋)が、ナンパしてきたゲイと関係を持ってしまうところが良かったです。

うさ太郎(身体は八尋)が無知なのが最高ですね。

「……それって、俺と交尾したいってこと?」
熱っぽい吐息を漏らしながら直球の科白を吐いたうさ太郎に、男が目を瞑る。
けれど、すぐに唇を歪め、うさ太郎の腰を抱き寄せた。今はうさぎの体だけれど、欲情した見知らぬ男に自分の体を触られているのかと思うと、鳥肌が立つ。

時間にして二十分少々だ。その間に多少なりとも体が汚れたことは間違いないはずである。もしかしたら、知らない男の体液が付いているかもしれない。
「いいから、風呂に」
舜也に腕を引かれ、風呂が好きではないらしいうさ太郎は泣きながら嫌がる。
「なんで!?俺汚れてないよ!だってさっきのオス、毛づくろいが好きだったみたいで……そればっかりだったもん」
「……毛づくろい?」
鸚鵡返しに問うと、うさ太郎が頷く。
「ぺろぺろするのが好きって言うから、それしかしてない……」
ちょっと不満げな声が気になるものの、うさ太郎の説明から察するに先程の男は奉仕好きのようで、うさ太郎にずっと口淫などを施していた、ということらしい。念のため、うさ太郎もなにかしたのか訊いてみたが、幸いなにかをする前に間に合ったらしい。
ほっとしたが、自分の性器を散々吸われて舐められたのかと思うとやはり気持ちが悪くてぞっとする。
「一杯舐められて、一杯出したから、綺麗だよ?」
その発言に、舜也と八尋は固まった。

 

最後は、真尋と舜也が両想いになって呪い?が解けて元に戻ります。

 

家出青年、猫ホストになる

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『家出青年、猫ホストになる』
著者:水島忍
男性が猫と入れ替わる体質になる。 集英社
集英社オレンジ文庫
『家出青年、猫ホストになる』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

 

新卒で入社した会社が倒産し、家族とも上手く行かない近藤は、家出して神社で夜を明かすことになった。

そこに現れた迷い猫・チャーを見て、猫になりたいと願ったら、本当に入れ替わってしまう。

チャーを探しに来た猫カフェの店長・上小路遥一に拾われて、渚は猫として猫カフェで働くことに…

起き抜けに気づいたのは、誰かの腕の中にいるということだった。
誰かの…って誰の?
首を回して、自分が誰に抱きかかえられているのかを見た。
えっ……?
渚はまばたきをして、よく見てみた。見間違いかと思って、もう一度よく見てみた。
目の前に見慣れた男の顔がある。中性的な顔立ちで、朝だというのにろくに髭も生えていない。髪も少し長い。
そうだ。オレがいつも洗面所で歯磨きしながら見ている顔だ。
(中略)
するりと己の腕の中から抜け出してみて、渚はまたショックを受ける。目の前に広がる世界そのものが違う。
なんか……オレの目線、低すぎじゃないか?
きっとよつんばいだからだ。立ち上がろうとしたものの、上手くバランスが取れずにふらふらしている。しかも、まだ目線が低い。
不思議でたまらないけど、とにかく自分が本当に死んでいるかどうか確かめないといけない。渚は横たわる自分に近寄り、揺り起こそうとして腕に手をかけた。
だが、手に毛が生えていることに気がつく。
毛が茶トラなんだけど!

 

渚が願ったのは「一日の半分だけでいいから猫と入れ替わりたい」だったので、午前8時から午後8時までの12時間だけ精神が入れ替わる体質になってしまいました。

渚(身体はチャー)は猫語しか喋れず、人と意思疎通を取ることができません。

 

↓チャー(身体は渚)も猫語しか喋れず、行動も動物です。ちなみにチャーはオス猫。

上小路は、そんなチャー(身体は渚)を見て訝しがるものの、二人とも家に連れて行きます。

『渚』の目はきょとんとして渚を見つめる。そして、戸惑うような表情で辺りを眺め、身体を起こした。
そして、自分の身体を見下ろす。それから途方に暮れた顔で再びこちらを見つめてきた。
『渚』は喉を鳴らすような奇妙な声を出した。
まるで猫の鳴き声に聞こえた。
ちょっと待て!
まさかと思うが……。
『渚』は猫が座るときのポーズを取り、手を舐め、それで顔を撫でた。何度かその仕草を繰り返した後、自分の手を不思議そうにしげしげと眺めた。

彼が『渚』に食パンを見せた。すると『渚』は急に喜びの表情になり、ソファの背もたれから飛び降りると、彼に身体を擦り寄せた。
ああ、もう見てられない!
自分が男に擦り寄る姿なんて見たいわけがない。しかも、相手は明らかに引いている。いや、嬉しそうにされても困るが。
(中略)
『渚』は返事もせずに、身を屈めてパンに食いつこうとしている。上小路はギョッとしたが、パンにバターを塗り、『渚』の手に持たせてやった。『渚』はにっこり笑い、パンを食べて、満足そうにしている。
これ以上、自分のこんな姿は見てられない。もし他の人に見られたら、首尾よく元の身体に戻ったときに、恥ずかしくてこの辺ではとても生活できなくなりそうだった。

 

↓渚(身体はチャー)は、水で文字を書くことで何とか上小路に入れ替わりを伝えます。

猫の本能ネタが良かったですね。

渚は水入れに前脚を突っ込んだ。水で文字を書こうと思ったのだが、気がつくと、その前脚をペロペロ舐めていた。
はっと我に返る。なんて恐ろしい。心は人間だが、身体に猫の習慣が残っているのだ。このままだと、本当に猫そのものになってしまう。

 

↓渚(身体はチャー)は、成り行きで上小路が経営する猫カフェで猫として働くことに。

もちろん渚(身体はチャー)は人間の言葉がわかるので、思い通りに接待をして人気を集めます。

何しろ渚は真面目なのだ。猫ホストとしても真面目に仕事に励んだ。
それに客は女性が多いし、カフェのスタッフも女性だから、だんだん満更でもなくなっていた。柔らかい胸に抱かれたり、膝に乗せられると、あまりの気持ちよさに、ついつい眠くなってくる。
もしかしたら、猫って、やっぱりいいかもしれない。

昼間は猫カフェで猫ホストとして働くのも、渚にとっては大事な日課だ。客に喜ばれるような可愛いポーズを考えている自分が少しおかしくなってくるが、それも仕事のうちである。渚がそうやって頑張っていれば、店も儲かるし、上小路の手助けにもなる。

最初はこうした仕草を意識的にして、客を喜ばせていたものだが、最近では猫のおもちゃを目の前で振られると、身体の方が先に反応してしまう。なんだか本当に、自分の身も心も猫になっているようで、少し怖い。
一生、まともな人間に戻れないような気がしてきて……。

 

↓上小路は、中身がチャーの渚も、中身が渚のチャーも大事にします。

チャー(身体は渚)はずっと動物的な行動をしているわけではなく、徐々に人間らしい行動ができるようになり、言葉も片言で喋るようになります。

上小路はスプーンでアイスクリームをすくって、食べさせてやる。『渚』はよほど気に入ったのだろう。目をトロンとさせて、アイスクリームを味わっていた。
これじゃ、二人が変な仲みたいじゃないか!
だが、上小路にはそんなつもりは一切ないらしい。何故なら、彼にとって『渚』は可愛い茶トラ猫のチャーなのだから。飼い主だから、世話をするのが当然だと考えているはずだ。

 

その後も、渚とチャーは一日に12時間入れ替わる生活が続きます。

渚が夜に働いて疲れた渚ボディを、昼にチャーがバトンタッチで受け取ってしまうシーンが良かったですね。

 

チャーは人間の食べ物を気に入って人間ボディになりたがり、渚はチャーに自分が乗っ取られるのではないかと心配します。

チャーの方も、渚が猫生活を気に入って身体を返してもらえなくなると心配になっているのですがw

 

猫カフェの常連のマダムとの絡みや、上小路の過去話を中心に話が展開されます。

マダムは、渚と同じように猫と入れ替わった男の子を知っているようで、入れ替わりを信じてくれます。

最後は入れ替わり体質は治らないままおしまいです。

 

ドラゴンと王子の結婚生活

作品タイトル/著者 簡単なあらすじ 収録書籍/ソフト
『ドラゴンと王子の結婚生活』
著者:新山サホ
絵:麻先みち
令嬢がドラゴンと頭をぶつけて入れ替わる。 KADOKAWA
『ドラゴンと王子の結婚生活』

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

ドラゴンと王子の結婚生活1

婚約者に浮気され、婚約破棄となった貧乏令嬢のニナ

ニナは帰りの馬車に乗っていたところ事故を起こし、その場にいたドラゴン♀と頭をぶつけて入れ替わってしまう。

ドラゴンの身体になったニナは、王国の第二王子・アスランにプロポーズされ、結婚することになった。

 

↓ニナ(身体はドラゴン)は、捕らえられて遠くの地へ送られそうになりましたが、変人のアスラン王子にプロポーズされます。

ニナ(身体はドラゴン)は獰猛な鳴き声しか発せず、意思疎通は取れません

ドラゴンボディは力も強いので、少し動いただけで暴れたように見えてしまいます。

彼らが一心に見つめる先には頑丈な檻が置かれていて、ニナはそこに入れられていた。
いや、正確にいうと、中身がニナのレッドドラゴンが、である。
一対の大きな翼と太いしっぽ。短い手足の先には長くとがった爪。いかつい顔とキバと、見すえられたら震え上がるほど鋭い眼。背丈はニナの倍くらいだが、数いるドラゴンの中でも特に狂暴と名高いレッドドラゴン。それが今のニナの姿だ。
(どうして、こんなことに……)

 

ということで、ニナ(身体はドラゴン)はドランと名付けられ、アスランと新婚生活を送ることに。

状況自体は絶望的ですが、ライトでギャグなテイストの文章のため、かなり面白いです(笑)

「種別は違いますが問題ありません。俺は男で、このドラゴンはメスです。だよな?」
確認するような視線を股に感じて、普段から大股のドラゴンは慌てて足を閉じて照れた。

「違うか。じゃあドラゴンだから――ドランはどうだ?」
ニナは「ドラン」になった。

 

ニナ(身体はドラゴン)は、夫のアスランのために料理を作ったり、アスランのベッドの横で丸まって眠ったり、洗濯をしたり…

慣れないドラゴンの身体で力加減がわからないネタや、ドラゴンの身体のせいで怖がられてしまうネタが多くて非常に良かったです。

↓小さいエプロンをつけ、下手な鼻歌交じりでシチューを作るニナ(身体はドラゴン)を見て驚愕する周囲の反応がおいしい。

「うわあ、ドラゴン!?」
「こっちへ来るな!」
ニナは困った。彼らに危害を加える気はないし、シチューを作りたいだけなのだ。
「ギシャ、ギシャー」と壁にかけてある鍋を指し示し、短い前足としっぽと頭まで振って一生懸命、身振り手振りで説明するが、伝わるはずもなく。
(中略)
ニナはジャガイモとニンジン、タマネギを土の中から引き抜いた。令嬢の姿だとかなり力をこめないと抜けないのに、ドラゴンだと簡単に収穫できる。おかげで勢い余って後ろへ倒れ込んでしまった。
(中略)
次は鶏肉だ。鶏舎に向かい、暴れる鶏を一羽仕留める。さすがドラゴン、瞬殺である。毛をむしり血抜きした。鋭い爪は便利だ。

 

徐々に、危害を加えず人間らしいドラゴン(中身はニナ)は周囲に受け入れられていきます。

特に、騎士コンビのルークとトウマ、ハンネス隊長のキャラが好きですね。

ドラゴンボディにも慣れてきて、上手に活用して家事を終わらせます(笑)

「湯加減はどうだ?」
慌てて振り向くと、すぐ後ろにアスランが立っていた。反射的に足を閉じ、胸を両手で隠してから、そうだったドラゴンの姿だったと気付く。

 

↓ドラゴンボディは飛行ができるようです。

背中にそっと神経を集中してみた。頑張って翼を動かしてみると、ゆっくりと体が宙に浮いた。
(やった!)
嬉しくてますます力を込める。徐々に体が浮かんでいき、森の木々を眼下に見られるくらいまで上がった。
(……でも疲れる)
成長途中で翼が発達しきっていないからか、自分の体を支えて前に飛ぶのは体力がいった。

 

↓中盤で登場するドラゴン(身体はニナ)の方は、ニナの身体でニナの家族と暮らし続けていましたが、行動がただの野生のドラゴンで、ニナの家族は崩壊直前に…w

ニナ(身体はドラゴン)がドラゴン(身体はニナ)を呆然と見るシーンや、暴れるドラゴン(身体はニナ)を止める使用人たちのシーンが悲惨で好き。

ニナ(中身はドラゴン)は、浮気をした婚約者に婚約破棄されたことで頭がおかしくなったと思われているようです。

確かに自分だ。間違いない。
けれど一番の自慢だった、背中の中ほどまであるツヤツヤの長い髪は、からみ合ってほつれている。母親ゆずりの白い肌も泥で汚れ、着ているワンピースのスカート部分にも卵の黄身のような、何かをこぼした跡がそのままになっている。おまけに胸元の細いリボンが引きちぎられたようにない。靴もはいておらず裸足である。
まるで、やんちゃ過ぎる小さな男の子のようだ。
そして何より、立ち姿がちょっと怪しい。がに股で若干背中を丸め、両手をゆるく前に垂らしている。きょろきょろと常に周りを警戒していて、視線も落ち着かない。
(中略)
(何、これ……)
ぼう然とするしかない。令嬢と猫が互いの爪を繰り出して真剣にケンカをしている。どう見てもおかしな光景だ。体格も種別も大きく違うのに、同レベルの戦いを繰り広げているのだから。
そして真剣に猫と引っかき合っているのは、残念なことに自分自身である。

「ニナお嬢様、おやめください!人に噛みついてはいけません!」
「うわあ、爪で引っかかれた!やめてください、お嬢様!」
「落ち着いてくださ――きゃああ!こっちへ来ないでください!」
「シャーー!!」
(何なの、これ……)

ドラゴンと王子の結婚生活2

↓大人しくて従順な性格だったニナ(身体はドラゴン)が、クズな元婚約者を最強のドラゴンボディで威嚇して怖がらせるシーンが最高でした。

傷ついて泣いていた以前のニナではない。今は最強のドラゴンだ。ドラゴンになったからこそ、できることがあるのだ。

婚約者として幼い頃から慕っていて、似合う女性になろうと一生懸命だった。それなのに立ち直れないほど傷つけられて、二度と会いたくないとまで思った。トビアスの顔を見るのが怖かった。
ニナの中でトビアスの存在は、不気味なほど大きく消えない刻印となっていたのだ。それなのに――。
(こんなものだったんだ)
ニナは大きく息を吐いた。
目の前にいるトビアスは、大きな存在でも、怖がる対象でもなかった。

 

そしてようやく、ニナ(身体はドラゴン)は文字を書くことでアスランたちに入れ替わりを信じてもらえました。

元に戻るために、ニナ(身体はドラゴン)とドラゴン(身体はニナ)は色々と試しますが、戻ることができません。

↓ニナ(中身はドラゴン)の奇行に周囲が怯えるとか、ドラゴン(身体はニナ)を手懐けるニナ(身体はドラゴン)が良かったですね。

「ドランは安全なのに」
「そうそう。そこの令嬢よりもよっぽどな」
ハチミツがなくなっても、まだ皿をなめ回している令嬢をちょっと薄気味悪そうに見つめながら、騎士コンビが言った。

「畑の作物に水をやっていたら、突然この令嬢が走ってきて泥の中に飛び込んだんだ。後は見ての通り。俺はこの令嬢の中身がドラゴンだってわかっているからいいけど――」
言葉をにごしたトウマの視線の先には、気味悪いを通り越し、怯えたように顔を引きつらせる他の騎士隊員の姿があった。
泥の中を喜々として転げ回る十八歳の令嬢の姿は、確かに恐ろしいだろう。

 

↓ニナ(身体はドラゴン)とドラゴン(身体はニナ)が一緒にお風呂に入るシーンもあります。

ドラゴン(身体はニナ)が文中で「令嬢」と呼ばれているのがポイントが高いです。

令嬢の着替えなどはニナが行っているが、何しろすぐ逃げ出そうとするので手早く着替えさせなければならない。ゆえに元の自分の裸をまじまじと見るのも久しぶりだ。
(少し、やせた気がする)
腹や太ももなどが以前よりも引き締まっている。常にじっとしていないドラゴン令嬢の動きのたまものか、それともそこら辺に生えている草や何やを食べて腹を壊すからなのか。そう考えると、あまり嬉しくない。
そして日焼けした顔や腕。足についた細かな傷は、気づくと靴をはかせてはいるが窮屈なようで、すぐに脱いでしまうからだ。

 

↓色々あって、二人は再び頭をぶつけて元に戻ります。

「私じゃない」
言葉が出た。驚いて口元を押さえた手は柔らかかった。続けてさわった頬も。ドラゴンの硬いうろこに覆われた皮膚ではない。
(戻った……の?)
慌てて髪の毛や肩や腰を触る。見下ろすと、スカートのすそから二本の白い足がのぞいていた。
人間だった。元の令嬢の姿だ。

 

↓ニナが元に戻ったのに、中身がドラゴンだった時の凶暴さのせいで怖がられるシーンが最高でした。

「おい、あの令嬢が来た!」
「逃げろ!噛まれるぞ!」
と大声をあげて。
(私、本当に元に戻ったよね!?)

 

↓元に戻ったニナの行動を見て、周囲がドラゴンの身体だった時のニナと重ねるシーンも最高でした。

アスランは、逆にドラゴンの姿ではないニナがしっくりこない様子w

ニナがドラゴンボディの癖が抜けず、丸まって寝てしまうところも良いですね。

やがて満足したのか、ニナがほうきで廊下を掃きながら鼻歌をうたい出した。以前ドランがうたっていた鼻歌と同じ曲のようだ。しかも同じように調子が外れている。はっきり言って音痴だ。その歌を聞いていたら、掃除をする後ろ姿が似ても似つかないのに、なぜだか、かぶって見え――。
「「ドランだ!」」
目の前の令嬢とおかしなドラゴンが完全に一致して、トウマはルークと顔を見合わせて叫んだ。

 

この後は、まだ子供のドラゴンを育てて野生に返し、ニナはアスランと結婚してハッピーエンドです。

ニナが野生に返したドラゴンの身体に入る夢を見るシーンもありました。

 

 

今回は、小説の人外との入れ替わりを6作品紹介しました。

読んでいただいてありがとうございました!

 

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