今回は、ドラマ『へんしん!ポンポコ玉』全15話の感想を紹介していきます。一部、以前の記事から転載です。この記事にはネタバレが大いに含まれますのでご注意ください。
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もくじ
- 1 ドラマ『へんしん!ポンポコ玉』について
- 2 第1話「変てこ変てこナノダ!」
- 3 第2話「おやおや?おやおやナノダ!」
- 4 第3話「はてはて?はてはてナノダ!」
- 5 第4話「バッチリ、ばっちりナノダ!」
- 6 第5話「ドッキリ?どっきりナノダ!」
- 7 第6話「見ちゃった!見ちゃったナノダ!」
- 8 第7話「マラソン、アラッそうナノダ!」
- 9 第8話「ピンチ?ぴんちナノダ!」
- 10 第9話「大当たり、大当たりナノダ!」
- 11 第10話「うっかり?うっかりナノダ!」
- 12 第11話「シビレタ、しびれたナノダ!」
- 13 第12話「オヤオヤ孝行、親孝行ナノダ!」
- 14 第13話「早起き?早起きナノダ!」
- 15 第14話「子連れ?子連れナノダ!」
- 16 第15話「ヤッパリ!やっぱりナノダ!」
ドラマ『へんしん!ポンポコ玉』について
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『へんしん!ポンポコ玉』 | ポンポコ玉で男女が変身して入れ替わる。 | 日本クラウン 『へんしん!ポンポコ玉 DVD-BOX』 『へんしん! ポンポコ玉 Blu-ray 【昭和の名作ライブラリー 第79集】』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
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第1話「変てこ変てこナノダ!」

隣同士に引っ越してきた中学生の立花百合と河井陽一。
二人はゴミの山で見つけたぬいぐるみのペケペケから貰った赤と青の玉で、10分間だけ変身して入れ替われるようになった。
(声は精神の声ですが、身体の声にも任意で変換可能。)


百合が中学二年生で、陽一が中学三年生のようです。
お互いの両親との話で異性になりたいという思いを募らせた二人は、ペケペケの言う通りに「ポンポコピー」と唱えたら本当に入れ替わってしまいました。
変身で入れ替わっており、百合の身体になった陽一は眼鏡をかけていて、陽一の身体になった百合は黒子がついています。


陽一は百合の胸を触り、百合も陽一の胸を触って「触らないでよエッチ!」と…w
一人称を直す二人が良かったです。
ペケペケの言った通りに10分間で元に戻ります。
身体を触って元に戻ったことを確かめる百合が良かったですね。
入れ替わりのことは二人の秘密になり、時々入れ替わることになりました。
第2話「おやおや?おやおやナノダ!」
同じ中学校に転入した百合と陽一。
不良グループに目をつけられて困っていた百合と、同級生の小林ルミ子にアプローチされて困っていた陽一は、利害が一致したため入れ替わることになった。

百合は陽一の身体で不良グループをボコボコに。
百合になった陽一は後ろで怯えています(笑)
百合(身体は陽一)は、陽一(身体は百合)と話すときは精神の声、他人と話すときは身体の声を使います。

百合(身体は陽一)はそのままルミ子に絡まれ、からかったらルミ子は泣いて走り去って行きました。
百合の声で百合のフリをする陽一(身体は百合)が良かったです。
百合(身体は陽一)は、「陽一が不良グループをやっつける場面」を見ていた運動部のメンバーから猛スカウトを受けてしまいます。
「女の子には関係ない」とはじき出される陽一(身体は百合)も良かったですね。

色々あって野球部の体験をすることになった百合(身体は陽一)は、男の子の目の前で着替えろと強要されて恥ずかしがりますw
運動神経が良い百合(身体は陽一)は、野球の練習で大活躍。

しかし、練習中に約束の10分が過ぎようとしていて…
手首の内側につけた時計を見て、百合のフリをして百合(身体は陽一)に話しかける陽一(身体は百合)が最高でした。
陽一本人は運動神経が悪いので、がっかりされてしまうというオチw
第3話「はてはて?はてはてナノダ!」
勉強をしろと厳しい母親の目を盗んで外に遊びに行きたい陽一は、陽一の部屋へホームランを飛ばした百合の弱みを握って入れ替わることになった。

陽一になった百合は部屋で勉強をすることにw百合になった陽一は、外ではしゃぎまくり。
陽一(身体は百合)が百合の父親に「おじさん」と言ってしまったり、百合(身体は陽一)が陽一の母親に中学三年生の勉強を強要されたりとおいしかったです。
精神ではなく身体が入れ替わるので、元に戻る際は隠れないといけないのが大変ですねw
この後は、二人が部屋で変身中に両親に声をかけられてピンチに…
ペケペケが百合に無理やりポンポコ玉を触らせて入れ替えるところが良かったです。
第4話「バッチリ、ばっちりナノダ!」
不良の大介にカンニングを頼まれるも断った陽一は、大介に目をつけられてしまう。
困った陽一は百合と入れ替わって対処しようとするが…

ポンポコ玉が光ると変身の合図で、陽一から入れ替わりの要請が来た百合は、隠れて変身しようとしますが、先生に声をかけられてなかなか変身できませんw
「百合」がいたはずなのに「陽一」が現れて混乱する先生が最高。
「陽一」がいたはずなのに「百合」が現れて気絶するルミ子も最高。

大介に見つかった陽一(身体は百合)は、百合の双子の姉・カオルと名乗って英語を話して誤魔化したら、大介に惚れられてしまいました。
陽一のせいでややこしいことになって百合が怒り、陽一は火消しをするために再び百合と入れ替わります。
第5話「ドッキリ?どっきりナノダ!」

陽一の父親が社長に頼まれて、陽一の家で社長の娘の夏子を預かることになった。
探偵気取りの夏子はポンポコ玉に興味を示し、百合と陽一は徹底的に監視されてしまう。
困った二人は、ポンポコ玉を使って夏子を驚かすことにした。


ということで、今回は陽一と夏子が入れ替わります。
夏子は陽一になったことに気がつかずに外出し、陽一(身体は夏子)を見て悲鳴、鏡で陽一の姿を見て悲鳴w
無事にポンポコ玉の秘密がバレることはありませんでした。
第6話「見ちゃった!見ちゃったナノダ!」
塾をサボって両親に怒られた陽一は、百合の財布を探していたからだと嘘をついた。
両親が百合に証言してもらうと言い出して困った陽一は、ポンポコ玉で百合と入れ替わるのだが、ちょうど百合は銭湯にいて…

突然中学生男子が銭湯に現れたので、女湯の脱衣所は騒然w
精神の声のときは、周囲の人間にも精神の声に聞こえるようです。
百合の姿で両親に弁明した陽一(身体は百合)は、ちゃっかり「陽一」のことを褒めます(笑)

怒った百合は陽一と喧嘩になり、「陽一は女子生徒に悪口を言われている」と言い放ちます。
信じられない陽一は、百合と入れ替わって女子生徒に近づき、自分の悪口を聞く羽目にw
また、陽一と百合が入れ替わるために体育倉庫から出てきたところを不良グループに見つかり、怪しいことをしていたと勘違いされて先生に告げ口されてしまいました。
怒られているうちに制限時間が迫ってきてピンチに…
さらに、「陽一」が女湯に入ったことも問題になってピンチに…
ポンポコ玉で人生がめちゃくちゃなったと感じた陽一は、ポンポコ玉を川に投げ捨ててしまい…

最後に、見つけたポンポコ玉を使うシーンで、陽一が百合の身体を触って確かめるところが最高でした。
第7話「マラソン、アラッそうナノダ!」
陽一は不良グループの大介にマラソン大会の代表に仕立て上げられてしまう。
運動が苦手な陽一は、百合と入れ替わって交代で走ることになった。

入れ替わろうとすると何故か邪魔が入るので、何度も隙を見て入れ替わる二人が良かったですね。
「10分間だけ変身できる」というルールは微妙に不便そう…(笑)
10分間で元に戻りますが、再び入れ替わるまでの待機時間は特にないようです。
第8話「ピンチ?ぴんちナノダ!」


留守中の百合の家に怪盗ホワイト&ブラックが侵入した。
知らずに帰宅した百合は人質にされてしまう。
陽一は百合の代わりになると言って、ポンポコ玉で入れ替わることになったが…


陽一は、偶然ポンポコ玉を手にしていたブラックと入れ替わります。
陽一になったブラックは、気が動転したホワイトに殴られて気絶w
外に飛び出したホワイトは、ブラックになった陽一に助けを求めますが、殴られて気絶w
ブラックになった陽一が、百合を助けるシーンはシュールでした。
第9話「大当たり、大当たりナノダ!」


不良グループに絡まれた陽一と百合は入れ替わろうとするが、トラックから散らばった福引用の玉とポンポコ玉が混ざってしまう。
本物のポンポコ玉は、大介とタカ子が拾っており…

ということで、今回は大介とタカ子の入れ替わり。
顔面パック中に入れ替わったタカ子(身体は大介)は、鏡を見てビックリ仰天。
タカ子(身体は大介)は、美容室の女性客に痴漢扱いされてしまいました。
タカ子(身体は大介)の動きがコミカルで面白いですw


タカ子(身体は大介)の「私を返してよ!」「なんという変わり果てた我が姿よ」のセリフや、大介(身体はタカ子)の「俺がこんな醜い女に」のセリフがおいしいです。

夫のトビ夫に引かれると思って心配になるタカ子(身体は大介)でしたが、トビ夫が全く動じないところが好きでしたね。
動じないというか、化粧を落とした顔だと思い込んで気がついていないようでしたが…(笑)



最後に、百合が大介の父親と入れ替わってポンポコ玉を取り返すシーンがあります。
大介の父親のフリをする百合が良かったです。
陽一が「百合が大介の父親にさらわれた」と勘違いしてややこしいことに…w
第10話「うっかり?うっかりナノダ!」
ついにタカ子が二人の変身シーンを写真に収めてしまった。
タカ子は雑誌の編集に写真を売り込むが相手にされず、売れないジャーナリストの三次を引き連れて、百合と陽一を誘って旅行へ行くことに。

男性限定のスキューバダイビングをやりたがった百合と、女性限定のヨットに乗りたがった陽一が入れ替わるシーンがあります。
どちらかというと、百合の方が入れ替わりに乗り気なところが良いですね。
第11話「シビレタ、しびれたナノダ!」

剣道部に入部した百合は、ルミ子をからかった不良グループをやっつけてしまった。
争いの発端となった陽一は、不良グループに目をつけられて剣道で勝負することになったのだが、失神してしまう。
百合は気絶した陽一と入れ替わって不良グループを返り討ちに。



陽一(身体は百合)は入れ替わったことに気がつかずにややこしいことになってしまいましたw
この後は、陽一がうっかり落としたポンポコ玉を大介が拾い、ポンポコ玉を探しに来た百合と入れ替わります。

百合になった大介は、不良グループの手下に捕まってボコボコに…


ボコボコになった元の自分の姿を見て複雑な気持ちになる百合(身体は大介)が良かったです。
大介は百合の身体で怪我をしましたが、元に戻ると大介の身体が怪我をしています。
第12話「オヤオヤ孝行、親孝行ナノダ!」
百合の両親は父親の方が強くて、母親はこき使われていた。
一方、陽一の両親は母親の方が強くて、父親はないがしろにされていた。
百合は父親に変身して母親に優しくしよう、陽一は母親に変身して父親に優しくしようと計画を立てるが…

父親になった百合は、「いつも苦労を掛けてすまないね」「皿くらい洗ってやるよ」とお手伝いを始め、さらにマッサージまでしてあげます。
なんと親孝行な娘…。さくらんぼ柄のエプロンがかわいいです。

父親は百合になったことに気がつかず、タバコを買って吸い始めますw
父親(身体は百合)の走り方が親父っぽくて好き。
喫茶店でビールを断られて子ども扱いされた父親(身体は百合)は怒ってしまい…


今度は、陽一が母親と入れ替わって親孝行の番…と思ったら、手違いでタカ子と入れ替わってしまいます。
タカ子の精神が入った身体は、化粧をしているようです。

玄関で出迎えるタカ子(中身は陽一)に怯える父親w
陽一はタカ子になったことに気がつきません。

陽一になったことに気がつかないタカ子は、母親と会ってしまってややこしいことに…(笑)
不良グループと乱闘を始めるタカ子(身体は陽一)のキャラが面白くて好きですねw

また、「父親とタカ子が一緒にいる図」を探偵とタカ子の夫・トビ夫と母親が見てしまってややこしいことに…(笑)
全然気にしていないトビ夫がタカ子ラブな感じがして好きですねw
最終的には、二人の親孝行は成功したのでした。
第13話「早起き?早起きナノダ!」
百合と同じクラスの山田昇は、新聞配達のバイトをしており、一年間休まずに配達を続けた褒美に近々望遠鏡を買ってもらえるらしい。
しかし、不良グループが昇の天体望遠鏡入手を阻止しようとして…


冒頭で、百合が居眠りして廊下に立たされた昇を新聞配達に行かせるために、陽一と入れ替わって先生に嘘をつく場面がありました。
昇の姿でないと配達する意味がないと知った百合は、ポンポコ玉で昇と入れ替わって代わりに配達へ。
百合は昇を殴って気絶させます(笑)
百合の精神が入った昇には黒子がついています。
10分間ルールがあるのに、百合(身体は昇)に次々と邪魔が入ってピンチに…
最後に配った家で証明書を貰えば良いだけなので、その時だけ入れ替われば良いのでは…?

陽一は百合の姿の昇はもたれかかっても良いようですが、昇の姿に戻ってからは突き飛ばします(笑)
その後も、百合はもう一度昇と入れ替わり、新聞配達を続行。
無事に昇は望遠鏡を手に入れたのでした。
第14話「子連れ?子連れナノダ!」

詐欺を働く親子連れに騙された百合は、父子を懲らしめるために息子の大五郎と入れ替わることに。
百合は大五郎のフリをして、父親の商売の邪魔をします。
その後、百合(身体は大五郎)は「大五郎を正しい人間にするために、正しい道を歩んで欲しい」的なことを言って説得。
詐欺商売をしようと言い出したのは大五郎の方らしいですが…(汗)

百合になった大五郎は、入れ替わったことに気がつかずに陽一と遊んでいたようです。
二人は心を入れ替えて正しい道を歩むようになったのでした。
第15話「ヤッパリ!やっぱりナノダ!」

最近、ポンポコ玉を乱用する百合と陽一をペケペケは心配に思っていた。
そんな時、校長先生から陽一はもっと男らしくしろ、百合はもっと女らしくしろと言われてしまう。
陽一は水泳、百合は生け花や茶道をすることになったが、二人ともどうしても性に合わず…
相手の家のおやつの方が食べたいという軽すぎる気持ちで入れ替わる百合と陽一が最高なのですが、ペケペケは嘆かわしいようです(笑)


水泳を嫌がった陽一は、逃げ出すために百合と入れ替わりますが、百合はちょうど舞踊の稽古中で大変なことに…w
百合(身体は陽一)は痴漢として追い掛け回され、陽一(身体は百合)は着物姿で不良グループから逃げ回ります。
喧嘩をした二人は、ポンポコ玉を捨ててしまいました。

この後は、タカ子がペケペケを人質にして百合と陽一に変身を強要します。
二人はペケペケを助けるためにポンポコ玉を使うことに…
今回は、ドラマ『へんしん!ポンポコ玉』全15話の感想を紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!

