今回は、男女入れ替わりの連載漫画を10作品紹介していきます。
当サイトの情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。電子書籍サイト・動画配信サイトの配信情報は掲載当時のものですので、現在の配信状況については各サイトにてご確認ください。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
もくじ
へんしん!ポンポコ玉(小学三年生版)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『へんしん!ポンポコ玉』 著者:大岡まち子 (※小学三年生版) | ポンポコ玉で男女が変身して入れ替わる。 | 小学舘 小学三年生 1973年6月号から9月号まで連載 (全4話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
隣同士に引っ越してきた立花百合と河合陽一。
落ちていたぬいぐるみのペケペケから貰ったポンポコ玉を持って「ポンポコピー」と唱えると、百合と陽一はお互いに変身して入れ替わってしまう。
百合も陽一も異性になってみたかったので、入れ替わることになりました。
変身で入れ替わるので、百合の部屋に「陽一」がいることになってしまい、いきなりピンチに(笑)
百合の精神が入った身体には右頬の黒子が現れ、陽一の精神が入った身体には眼鏡が現れるようです。服まで変身します。
ちなみに、入れ替われるのは10分間です。
へんしん!ポンポコ玉(小学四年生版)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『へんしん!ポンポコ玉』 著者:志村みどり (※小学四年生版) | ポンポコ玉で男女が変身して入れ替わる。 | 小学舘 小学四年生 1973年6月号から8月号まで連載 (全3話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
ゴミ捨て場で拾ったぬいぐるみのペケペケから、ポンポコ玉が落ちてきた。
異性になりたかった百合と陽一は、ポンポコ玉を持って「ポンポコピー」と唱えると、二人はお互いに変身して入れ替わってしまう。
下半身→上半身の順に服ごと変身します。
陽一の眼鏡と百合の黒子は、精神が入った身体に移動しています。
スポーツが苦手な陽一が、百合に代わってもらうところが良いですね。
陽一は、百合の代わりにバレエのレッスンをすることに。
入れ替われるのは10分間だけなので、急に戻ってしまうところもおいしいですw
後は、陽一が百合の身体を借りて、好きなナナちゃんに好みのタイプを聞き出します。
へんしん!ポンポコ玉(小学五年生版)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『へんしん!ポンポコ玉』 著者:志村みどり (※小学五年生版) | ポンポコ玉で男女が変身して入れ替わる。 | 小学舘 小学五年生 1973年6月号から8月号まで連載 (全3話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
隣同士に引っ越してきた小学五年生の立花百合と河合陽一。
女の子らしさを求められる百合と、男の子らしさを求められる陽一は、異性になりたいと思っていた。
二人は、落ちていたぬいぐるみのペケペケから貰ったポンポコ玉を持って「ポンポコピー」と唱えると、お互いに変身して入れ替わってしまう。
初めての入れ替わりは、服はそのままで変身します。
別の日、早弁中に陽一に呼び出された百合は、代わりに野球をしてくれと頼まれて入れ替わります。
入れ替わり直後の二人の内股・がに股のポージングが最高。陽一の眼鏡と百合の黒子も移動しています。
野球でホームランを打って窓を割ってしまった百合(身体は陽一)ですが、10分経ったので元に戻り、陽一が代わりに怒られるのでしたw
また、肝試しが苦手な陽一は、道子にカッコいい姿を見せるために百合に代わってもらいます。
眼鏡をかけていない「陽一」を訝しがる道子が良かったです。
そして、百合(身体は陽一)はお化けに喧嘩を売ってから陽一に身体を返して…
MAYA
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『MAYA』 著者:荻原達也 | 不良とアイドルがぶつかって入れ替わる。 | 秋田書店 月刊少年チャンピオン 1999年6月号から11月号まで連載 (全6話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
不良の高校生・伊与田良知は、国民的アイドル・橘麻彩の飛び降り自殺に巻き込まれて入れ替わってしまう。
麻彩になった良知は、良知になった麻彩をマネージャーにして、芸能界に復帰することになった。
良知は自宅に呼んでいた女子大生の京香と行為する予定だったので、入れ替わったことに気が付かずに麻彩の身体で家に帰ってしまい…
良知(身体は麻彩)は、「麻彩」を見て怒った京香に平手打ちされてしまいました(笑)
良知(身体は麻彩)が入れ替わりに気が付くシーンが良いですね。
麻彩の身体でタバコを吸ってむせるところも好き。
麻彩(身体は良知)は、不良たちに絡まれていたので、良知(身体は麻彩)が助けます。
ワイルドにスクーターを乗り回す良知(身体は麻彩)が最高。
良知になった麻彩は、良知の外見の悪さに非常にショックを受けますw
アイドルの麻彩は、急に笑顔になれなくなってしまい、死のうと思ったようです。
麻彩が良知の身体でも死のうとするところが良かったです(笑)
そして、元の自分の身体で死なれたら困る良知(身体は麻彩)は、麻彩(身体は良知)に活を入れ、二人は運命共同体としてお互いの人生を歩むことになったのでした。
「しかし2人は離れるわけにはいかないのだ」のナレーションが好きです。
第2話は、良知(身体は麻彩)のグラビア撮影。男物のパンツを履いていますw
良知(身体は麻彩)はマネージャーの加藤に連れて行かれたので、麻彩(身体は良知)とは離れ離れの状態です。
まず、良知(身体は麻彩)はセーラー服を着ます。麻彩になりきって挨拶するところが良いですね。
しかし、ポーズを求められた良知(身体は麻彩)は、不良らしくうんこ座りw
良知(身体は麻彩)が元の自分の評判を落としたことに腹を立てた麻彩(身体は良知)は…
色々あって、麻彩(身体は良知)は良知(身体は麻彩)の正式なマネージャーになり、二人は一緒に住むことに。
パジャマを交換?するシーンが好きw
ベッドの中でモゾモゾと麻彩の身体を触る良知(身体は麻彩)が最高でした。
第3話は、まず冒頭の登場人物紹介&あらすじがおいしいです。
良知(身体は麻彩)は、朝っぱらから麻彩の胸を揉み、股間を覗いて麻彩(身体は良知)に怒られます。
麻彩(身体は良知)は、良知(身体は麻彩)を投げ飛ばして男女の力の差を思い知らせます。
そして、良知(身体は麻彩)が尿意を催し、目隠し束縛トイレイベント(笑)
麻彩(身体は良知)の方は、股間をつまむために箸を持ってトイレに向かいますw
今回は、良知(身体は麻彩)が麻彩として取材を受ける話です。
エレベーター内の良知(身体は麻彩)と麻彩(身体は良知)のやりとりがおいしい。
良知(身体は麻彩)はアイドルの麻彩、麻彩(身体は良知)はマネージャーの良知になりきります。
しかし、良知(身体は麻彩)は嫌みを言ってくるインタビュアーにキレてしまい…
第4話では、良知(身体は麻彩)が追っかけに絡まれて怪我をしてしまい、事務所に怒られた麻彩(身体は良知)は落ち込みます。
麻彩(身体は良知)は良知(身体は麻彩)を監視しながらお風呂に入れているのか、揉めています(笑)
そして、麻彩(身体は良知)と良知(身体は麻彩)が一緒に暮らしているところを撮影されて話題になってしまい…
家から出られなくなった二人は、良知の不良仲間に連絡して助けてもらいます。
電話のシーンが良かったですね。
不良の格好をした二人は、どさくさに紛れて家を脱出。二人の仲が深まっている感じです。
助けてくれたお礼として、良知(身体は麻彩)は「麻彩」のサインを仲間にプレゼントしますが、元の自分の名前というオチw
第5話は、冒頭の麻彩(身体は良知)の夢で、完全に思考が女性化した良知(身体は麻彩)が麻彩(身体は良知)に襲い掛かります。
二人が入れ替わってから、既に一か月が経過したらしい…
二人とも身体の影響を受けているのか、麻彩(身体は良知)は男らしく、良知(身体は麻彩)は女の子らしくなってきてしまい、二人は焦りを覚えます。
今回は、SMATの木村吾郎とドラマの共演をすることに。
吾郎に会えてテンションが上がってしまう麻彩(身体は良知)が良かったです。
吾郎にウインクを飛ばされたり、手を握られたりして気持ち悪がる良知(身体は麻彩)も良かったです。
ドラマには吾郎と麻彩(中身は良知)のラブシーンがあると聞いた麻彩(身体は良知)は、芸能界に入るきっかけが吾郎だったこともあり、元に戻りたがります。
麻彩(身体は良知)の気持ちを聞いた良知(身体は麻彩)は、元に戻るために、入れ替わった時の状況を再現してみることに。
そして、第6話。
SMATの木村吾郎との共演ドラマで、迫真の演技をする麻彩。
良知も、麻彩のマネージャーとして板についてきたようです。
吾郎は国民的アイドルの麻彩と関係を持って、人気を出そうと画策しているようで、麻彩をホテルに連れ込みます。
そして、元に戻ったと思われていた麻彩と良知は、実は元に戻れていませんでした。
二人は「離れられない関係」ということで、元に戻らず相思相愛ハッピーエンドです。
ステキにChange!
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ステキにChange!』 著者:くりはらみか | 女子高生とクラスの外国人の男子高生がキスして入れ替わる。 | 講談社 月刊少女フレンド 1994年2月号から4月号まで連載 (全3話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
華道家元の娘の大和織絵は、厳しい稽古の毎日。
小さい頃から日本の伝統の中で育ってきた織絵は外人恐怖症で、クラスメイトの外国人であるキース・オーウェンを苦手に思っていた。
ある日、急いで登校していた織絵は、飛び出して来たキースとぶつかった拍子にキスをして入れ替わってしまう。
流暢な日本語を話す外国人のキース(中身は織絵)に、流暢な英語+片言の日本語を話す日本人の織絵(中身はキース)…
外国人が苦手な織絵は、キースの身体になってショックを受けます。
英語の授業では、織絵(身体はキース)がネイティブの発音を求められてピンチに…
キースは織絵の身体でスラスラと英語を読み、評判になってしまいますw
また、体育の時間もキース(身体は織絵)は活躍してしまいました。
放課後にぶつかってみても元に戻らず、二人は身体の方の家に帰ることに。
織絵(身体はキース)は外国人のキースの父親を見て倒れてしまい、キース(身体は織絵)は遅くなったことで織絵の家族に厳しく叱られてしまいます。
織絵の家族から、「外国人と付き合うと悪い影響を受ける」と言われたキース(身体は織絵)は…
後は、織絵(身体はキース)のトイレイベントがあったり…
キース(身体は織絵)がお風呂に入ろうと服を脱いだりですね。
第2話では入れ替わって二週間が経ち、キース(身体は織絵)は厳しい稽古に音を上げていました。
ブラを外すのは上手くなったらしいw男子トイレに間違えて入るシーンもあります。
和食派の織絵(身体はキース)は、洋食ばかりが食卓に上がるオーウェン家では食べるものがありません。
昨日も今日もオーウェン家でパーティーがあり、疲れてしまうのも良かったですね。
今回も、織絵(身体はキース)のトイレイベントがw
元に戻りたい二人は喧嘩になりますが、以前より仲良くなったようです。
そして、「織絵」が16歳になるということで、従兄の真吾と結納を行うことになってしまい、結婚相手を自分で決めたい織絵は…
織絵(身体はキース)が、家族よりも華道が大事な織絵の家族と、家族を大事にするキースの家族を比べるところが良かったです。
キース(身体は織絵)が真吾に嫌われようとするところも最高。
第3話では、「キース」との交際を反対された「織絵」…つまりキース(身体は織絵)は、結納式当日まで自宅に閉じ込められることに…
ちなみに、入れ替わって既に一か月が経ったらしい。
織絵(身体はキース)はキース(身体は織絵)のおかげで成長し、相思相愛になった二人はキスして元に戻ります。
最後に、もう一度キスしたら入れ替わっておしまいw
ないしょのココナッツ(第2期)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ないしょのココナッツ』 | 小学生の男女が、くしゃみで入れ替わる体質になってしまう。 | 小学館 小学二年生 1993年2月号・3月号 小学三年生 1993年4月号~9月号 (全8話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
新体操部に入っているが運動音痴で大人しい性格の内木香子(ココ)と、スポーツ万能でクラスの人気者の山口夏樹(ナッツ)。
二人は、風邪を引いて病院に行ったところ、ぶつかった衝撃で風邪薬が混ざった空気を吸い込み、くしゃみをすると入れ替わる体質になってしまった。
キスをすれば元に戻ることが判明したが、入れ替わることを話すと問題になりそうなので、入れ替わっている間はバレないように過ごすことに…
翌日、入れ替わった状態で登校した二人。
放課後に、ナッツ(身体はココ)は新体操部、ココ(身体はナッツ)はサッカー部に連れて行かれてしまいました。一応、両方の更衣室イベントがあります。
ココの身体で新体操をしたナッツは、上手すぎて大会に出ることにw
※第1話と第2話は、『ないしょのココナッツ』第1期の第1話と第2話の内容と全く同じです。
そして第3話。
再びくしゃみをしてみても戻れなかった二人は、身体の方の家へ帰ることになりますが、気がかりなのは二人の家族同士が非常に仲が悪いこと。
「優しいお兄ちゃんならわかってくれる」とココはナッツの身体で家に帰りますが、ココの兄に追い返されてしまいました。
ナッツの姉も、ココになったナッツを追い出してしまいます。
ココの兄と、ナッツの姉は、顔を合わせるたびに壮絶なバトルを繰り返します(笑)
二人は一緒にいると家族に引き離されるので、簡単に相談できる状況ではないのがヤバいです。
ということで、身体の方の家に帰ることになった二人。
ココ(身体はナッツ)は嫌いな魚を食べることになり、ナッツ(身体はココ)はガツガツ食べるのをやめることになっておいしいです。
今日が新体操大会の日だったので、ナッツ(身体はココ)がココの代わりに出ることに。
ココよりも上手に踊って評判になるナッツ(身体はココ)を見て、ココ(身体はナッツ)が悲しくなるところが良いですね。
大会中に色々あってキスした二人は、元に戻ります。
第4話で一旦元に戻った二人ですが、第5話でまた同時にくしゃみをして入れ替わってしまいます。
鉄棒の最中に入れ替わるシチュエーションで、めちゃくちゃ危ないですが…(汗)
ナッツは元に戻るためのキスは抵抗がないようで、ココは複雑な気持ちのようです。
そして、先生に算数の居残り勉強を命じられたナッツは、おしおき部屋に入れられるのを嫌がって、無理矢理くしゃみをしてココと入れ替わります。
ココはちょうど母親と一緒にお風呂に入っていた最中だったので…(笑)
第6話は、留守番中に泥棒に遭遇したココが、慌てて振り回したコショウのせいでくしゃみが出て、ナッツと入れ替わってしまいます。
ちょうど良いところだったゲームが台無しになって怒るナッツ(身体はココ)が良かったです。
既にココ本人に自己紹介を終えた泥棒に誰だと尋ねて驚くココ(中身はナッツ)はもっと良かったです。
ナッツ(身体はココ)が泥棒に色仕掛けして気を逸らすところが最高。
ココ(身体はナッツ)の方は、ナッツ(身体はココ)を助けようとココの兄に助けを求めますが、敵意を示されて話を聞いてくれず…
第7話の扉絵が、かなり良いですw
今回は、海で水着回。
ナッツの気を引きたいココは、砂を浴びてくしゃみをして入れ替わります。
ナッツになったココは、ナッツとふくこの仲を引き裂こうとして…
第8話では、ココの家が引っ越しすることになってしまいます。
ナッツと離れたくないココは、ナッツと入れ替わってナッツの家族に入れ替わったことを話し、説得を試みますが失敗。
元に戻るタイミングを失ったまま引越しの日になってしまい…
最後はギリギリでキスして元に戻り、ココはそのまま引っ越していき、4年後に中学生になった二人が再会しておしまい。
中学生のココが髪が伸びていてかわいかったです。
↓第1期は同じキャラクターによる別設定の話です。
パパママ☆ぱにっく
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『パパママ☆ぱにっく』 著者:三谷美佐子 | 夫婦が階段落ちで入れ替わる。 | 講談社 BE-LOVEパフェ 2000年12月号から2001年2月号まで連載 (全3話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
幼稚園受験を目指す息子の圭がいる松坂夫婦。
最近はお互いに不満が溜まり、夫婦仲はギスギスしていた。
ある日、言い争いになった二人は階段から転げ落ちて入れ替わってしまう。
まず眼鏡ネタが良かったですね。
息子の圭は、二人が入れ替わったことがわかるようで、「ぼくもとりかえっこしたい」と言い始めます(笑)
残念ながら翌朝も戻っていなかったので、とりあえず「パパ」は会社を休むことに。
ママ(身体はパパ)は髭とトイレと加齢臭に困り、パパ(身体はママ)は髪の毛に困ります。
ママ(身体はパパ)は、パパの股間を汚らわしいもの扱いしていますが、行為した仲では…?
二人はうっかり精神の方の服を着てしまいます。
三日経っても元に戻れず、ママ(身体はパパ)は会社に、パパ(身体はママ)は親子面接に行くことに…
パパは、会社の部下の向井に好意を持たれている様子…
ママはパパと同じデパートに勤めていたので、何とかならないこともないようです。
一方、ママとして圭を習い事に連れて行くことになったパパ(身体はママ)。
他にも、圭のおもらしの片づけをしたり、食事を食べさせたり、遊んであげたり、お風呂に入れたり、着替えさせたり…大変な思いもしますが、圭の成長も感じます。
お風呂のシーンが結構良かったです(笑)
二人とも、入れ替わる前に相手に嫌だと思っていた言動を、そのまましてしまっているところが最高。
そして、親子面接は松坂家族の様子がおかしいため不合格にw
第2話は、すっぴんで外に出るのを恥ずかしがったママ(身体はパパ)が口紅をつけ始めたり、パパ(身体はママ)がノーブラで服を着たりするシーンからスタート。
ママ(身体はパパ)は、パパの仕事で苦労します。
資料の見方や顔がわからなかったり、パパ(身体はママ)から圭について電話で尋ねられたり…5年のブランクと課長職はキツいようです。
パパを嫌っている上司がいびってくるので、ママ(身体はパパ)は我慢できずに口に出してしまい…
一方、パパ(身体はママ)は近所の噂好きのあっくんママと絡みます。
気に食わない人を仲間外れにするあっくんママを見たパパ(身体はママ)は、つい口に出してしまい…
ママ(身体はパパ)もパパ(身体はママ)も、本当は大変なのに強がるところが最高w
この後は、ママ(身体はパパ)が向井に「愛人でもいいから好き」と告白されます。
パパのことを下げたら、向かいにママのことも下げられますw
夜に、向井は松坂家を訪れてしまい…
お互いの苦労を知った二人は、久しぶりに行為をしようとしますが…w
キスシーンと、布団にもぐるシーンまであります。
第3話では、入れ替わって一か月が経っています。
あっくんママが性格の変わった松坂夫婦を怪しみ、秘密を暴こうとしてきて…
パパ(身体はママ)と圭の意味不明な会話に、あっくんママは混乱w
ママ(身体はパパ)は、職場のイケメン部下・山藤に目がハート。
外出できずに不満が溜まるパパ(身体はママ)を差し置いて、ママ(身体はパパ)は山藤と飲み会に行くことになりました。
抜け毛と贅肉について喧嘩する二人が良かったですw
この後は、ママ(身体はパパ)は接待ゴルフ、パパ(身体はママ)は親子スイミングへ行くことに…
あっくんママは「ママの身体のパパ」をニューハーフだと勘違いしたようで、股間を観察するためにスイミングに誘ったらしいw
パパ(中身はママ)がママ(中身はパパ)のムダ毛処理を気にして剃らせるところが最高。
ママ(身体はパパ)の男風呂イベントが良かったですね。
男性の前で裸を晒したくないママ(身体はパパ)は、胸までバスタオルを巻き、「パパはバスタオルを胸まで巻いて風呂に入るのが趣味」ということになってしまいました(笑)
パパ(身体はママ)もプールでのシャワーイベントがありますが、貧血で倒れてしまいます。
実は「ママの身体」は妊娠していて、陽性反応もバッチリ。
パパの身体になったママには母性がなくなり、ママの身体になったパパには母性が沸いてきた…というところが良かったです。
そして、この状態では産めないと判断した二人は…
思春期ビターチェンジ
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『思春期ビターチェンジ』 著者:将良 | 小学生男女がぶつかって入れ替わり、元に戻れないまま中学生・高校生になった。 | ほるぷ出版 ポラリスコミックス 『思春期ビターチェンジ』 全9巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
小学四年生の木村佑太と大塚結依は、公園の木から落下してぶつかった拍子に入れ替わってしまう。
仕方なくお互いの生活を交換して過ごす二人だったが、数日経っても戻る様子がなく、そのまま中学生・高校生になってしまった。
二人は「いつ戻っても良いように」とお互いの状況を報告し合いながら生活するのだった。
まずは、第1巻第1話~第5話の小学生編から。
木から落下した佑太は、下にいた結衣とぶつかって入れ替わり…もう一度ぶつかってみても元に戻らず、お互いの家に帰ります。
佑太になった結衣のトイレイベントがあります。
暖かい家庭で育った佑太(身体は結衣)が、冷え切っている結衣の家庭にカルチャーショックを受けるシーンが良かったです。
もちろん、結衣(身体は佑太)の方もカルチャーショックを受けます。
佑太の弟・春樹に佑太本人ではないとバレるシーンが怖かったですねw
入れ替わったまま学校へ行った二人は、佑太の親友・高岡和馬には入れ替わりを隠し切れないということで、秘密を話します。
他にも、佑太(身体は結衣)が久しぶりに「佑太の家」に帰って春樹と絡むシーンが良かったです。
「佑太の身体の傷」について結衣(中身は佑太)が話し、佑太(中身は結衣)が初めて聞くリアクションをしていたところが妙な倒錯感があり興奮しました。
第1巻第6話からは中学生編。
結衣になったことで自身の言動を省みた佑太(身体は結衣)が、騒ぐ男子たちを見て「悪ガキの佑太だった頃」を思い出して腹立たしくなるシーンが好きです。
二人とも、精神的には異性のクラスメイトとの話題には苦労している様子。
優等生で人目を気にする結衣(身体は佑太)は「佑太(身体は結衣)が結衣らしくすること」に対して非常に執着しており、身なりや振る舞い・友達付き合いなどを女らしくするよう事あるごとに強要します。
佑太(身体は結衣)はマイペースで周囲とトラブルを起こしてしまうので、怒った結衣(身体は佑太)としばしば喧嘩にw
中学生編の見どころといえば、やはり佑太(身体は結衣)の初潮シーンでしょう。
不安で泣いている結衣(中身は佑太)を佑太(中身は結衣)が保健室に連れて行くシチュがヤバいです。
女の子であることに固執する結衣(身体は佑太)が、男性として成長する佑太の身体に戸惑うシーンも必見です。
ちなみに結衣(身体は佑太)も、既に精通を済ませているようです。
二人とも、第二次性徴を異性の身体で迎えていて最高ですね。
二人とも、お互いの身体を預かっている感じがして最高でした。
第1巻のおまけ漫画では、元々の自分の制服を着てみたがる二人のシーンや…
結衣(身体は佑太)に結衣の胸を触らせる佑太(身体は結衣)のシーンに興奮しました。
本当はサッカーをしたい佑太(身体は結衣)が、入れ替わらなかったときのことを考えるシーンも熱かったです。
第2巻第17話までは、中学生編です。
「結衣」に関心のない結衣の両親に怒る佑太(身体は結衣)が良かったです。
三年半ぶりに「結衣」の家に帰る結衣(身体は佑太)の場面も最高。
佑太(身体は結衣)が「結衣の家庭」を明るくしてしまい、良い子で我慢してきた結衣(身体は佑太)が複雑な気持ちになるシーンが良いです。
他には、結衣(身体は佑太)と佑太(身体は結衣)が仲良くしていたら付き合っていると思われたり、佑太(身体は結衣)が女友達を作ろうと頑張ったり、中学生らしい展開となっています。
結衣(身体は佑太)が「元々の結衣」と重ね合わせて見ていた木下広美に優しくしていたら、惚れられてトラブルになってしまうところが好き。
佑太(身体は結衣)が広美にライバル宣言されるのも良かったです。
色々あって佑太(身体は結衣)は「結衣(身体は佑太)は私のものだ」と宣言を…入れ替わり的な意味で発言したようですが、当然誤解されてしまいましたw
結局、結衣(身体は佑太)は広美にファーストキスを奪われます。
佑太(身体は結衣)は元の自分のファーストキスが無くなったことについて、深く考えていない様子(笑)
ちなみに、佑太(身体は結衣)は一人称「オレ」「私」を使い、結衣(身体は佑太)は一人称「私」「僕」を使います。
佑太本人は「オレ」を使うのに、佑太になった結衣は「僕」を使うギャップに興奮です。
第2巻のおまけ漫画では、佑太(身体は結衣)が結衣(身体は佑太)にブラジャーをつけさせられたり、トランクス派かボクサー派かについて語り合う結衣(身体は佑太)と和馬を見た佑太(身体は結衣)が羨ましがったりと最高においしかったです。
結衣(身体は佑太)は、結衣の身体が貧乳なのを気にしているらしい。
第3~9巻が高校生編になります。
佑太(身体は結衣)と結衣(身体は佑太)と和馬は一緒にいるために同じ高校へ進学。
話し合って受験する高校を選んだようで、大変そうです。
高校では二人を知っている人が少ないということで、なるべく自然体で過ごすことになりました。
おいしい場面が多すぎて語りきれないですが、人前では自然に「僕」を使うようになった結衣(身体は佑太)や、クラスメイトの女子達と仲良くなり恋バナを振られる佑太(身体は結衣)、佑太(身体は結衣)が女子達が群れるのについて行けず一人でラーメン屋に入るなど、良かったですね。
二人とも人前では自然に身体の名前を呼び合っているシーンや、二人とも身体的に成長しているので身長差が生じている描写もかなり好きです。
高校では自然体でいることになった二人ですが、相変わらず結衣(身体は佑太)は佑太(身体は結衣)に女の子らしく振る舞うように強要気味。
女の子としての人生を諦めきれない結衣(身体は佑太)は、佑太の身体で化粧とウィッグをつけて高校の制服を着てみます。
他の女の子やかわいい小物を見て羨ましく思う結衣(身体は佑太)のシーンが切ないです。
卒業アルバムで入れ替わっていない時期の写真を見てツラくなる結衣(身体は佑太)のシーンも良かったですね。
佑太(身体は結衣)の方は、昔の写真については「自分が自分として存在した証拠」だと思っている様子。
また、佑太(身体は結衣)は、クラスメイトの不良・橘隼人の更生を先生に頼まれます。
佑太(身体は結衣)は、隼人に「女扱い」されて怒ったり、先生との約束を「男同士の約束」と言ったり、男の子としてのアイデンティティを持ち続けているようです。
一方、結衣(身体は佑太)の方も、「女の子として優しく扱われる他の女子生徒」を羨ましそうに見たり、「今は男だから」と和馬に強がったり、おいしいです。
和馬と話す結衣(身体は佑太)の一人称がブレているのが最高。
第3巻のおまけ漫画は、貧乳を気にした結衣(身体は佑太)に、佑太(身体は結衣)が毎日胸を揉めと命令され、和馬と遊んでいる際に揉み始める話でおいしかったです。
入れ替わって六年目なだけあって、既に相手の家族に対するよそよそしさが消えて、普通にタメ口で話しているところも萌えますね。
第4巻も、相変わらずおいしいです。この辺りから、佑太(身体は結衣)と結衣(身体は佑太)と和馬が三角関係っぽく?なっていきます。
佑太(身体は結衣)が彼氏に浮気された女友達に「私が男だったら絶対大切にするのに」と言ったり…
佑太(身体は結衣)が隼人に「女だから噂好きで口が軽いだろう」と一括りにされて怒ったり…
佑太(身体は結衣)も一人称がブレブレになる時があるので最高です。
不良に絡まれた佑太(身体は結衣)が結衣の身体の力では敵わなかったり…
長期間入れ替わりで相手の生活に慣れているという描写もおいしく、結衣(身体は佑太)が普通に佑太の弟の春樹とプールに行っているのに萌えました。
和馬に彼女ができたと聞いて、結衣(身体は佑太)は元に戻りたがります。
第4巻のおまけ漫画は、雨に濡れてブラジャーが透けていることに気が付かない佑太(身体は結衣)が無防備で良かったですw
細かすぎるネタですが、佑太(身体は結衣)と和馬が「佑太の身体の結衣」を呼ぶときは「ユイ」、結衣(身体は佑太)と和馬が「結衣の身体の佑太」を呼ぶときは「ユウタ」で…
入れ替わりを知らない人物が身体の名前呼びをするときは「結衣」「佑太」、人前で佑太(身体は結衣)と結衣(身体は佑太)と和馬が身体の名前呼びをするときも「結衣」「佑太」の表記になっているのが凝っていて良いと思いました。
何度も言いますが、佑太(身体は結衣)と結衣(身体は佑太)が一人称を使い分けているのが最高。
佑太(身体は結衣)は女心を理解し始めているようですが、女扱いは相変わらず嫌なようです。
佑太(身体は結衣)が和馬との話を「男同士の話」と言うところや、女の子の身体で平気で夜道を一人で歩こうとするところも良かったですね。
他にも、佑太(身体は結衣)と和馬がカップルだと誤解されて気持ち悪がったり…
結衣の身体なのに何の抵抗もなくアイスを半分に分け合おうと提案する佑太(身体は結衣)が最高でした。
結衣(身体は佑太)が女の子向けのかわいい小物を買ったり…
佑太(身体は結衣)が断り切れずに合コンに行って、偶然再会した入れ替わる以前の結衣を知っている小学校の同級生に告白されたり…
結衣(身体は佑太)が「結衣」がどれだけモテるか気になるという理由で合コンを許可したところが良かったです。
結衣(身体は佑太)は「結衣の容姿がかわいいこと」に対して結構自信を持っている様子。
第5巻おまけ漫画は成績ネタや、結衣(身体は佑太)が元の自分の母親に会う話が良かったですね。
結衣(身体は佑太)は佑太の母親を「母さん」、結衣の母親を「お母さん」と呼んでいるようです。
「結衣の両親」が以前より仲が良くなったと知る結衣(身体は佑太)のシーンが好き。
第6巻では、転校生の小泉えりなに入れ替わりがバレてしまいます。
でも「和馬と結衣」が入れ替わっていると思われてややこしいことになっていますがw
結衣(身体は佑太)が和馬に「女の子扱い」されて喜ぶシーンが最高。
入れ替わる前の「元の自分」として見てくれる人に依存するシチュエーションは大好物なんですよね。
この時点では、結衣(身体は佑太)は和馬が好きで、佑太(身体は結衣)は結衣(身体は佑太)が好きという感じです。
第7巻は、佑太(身体は結衣)のお風呂シーンがあります。
お互いに身体が成長していると確かめるシーンも最高。
佑太(身体は結衣)は、元に戻った結衣が和馬のところへ行くと思うと、元に戻らなくても良いと考えるようになります。
佑太(身体は結衣)と隼人も男同士の友達のようで好きですね。
第7巻のおまけ漫画は、佑太(身体は結衣)が結衣(身体は佑太)にかわいい格好をさせられてデートへ行く話。
佑太(身体は結衣)がアパレルショップで着せ替えられたり、結衣(身体は佑太)が「結衣の身体は世界一可愛い」と言ったり、店員にカップルだと間違えられた佑太(身体は結衣)が赤くなったりとおいしかったです。
元に戻る気がなさそうな佑太(身体は結衣)を見た和馬は宣戦布告?し、本格的に三角関係?に…
鈍いフリをしていた佑太(身体は結衣)は、隼人にキスをされてようやく事の重大さに気が付きます。
キスシーンを結衣(身体は佑太)に見られて修羅場になりますw
第9巻は、和馬と結衣(身体は佑太)のデートから始まります。
和馬が「女の子とのデート」と言って、結衣(身体は佑太)を女の子扱いするところが最高。
そして、和馬に告白された結衣(身体は佑太)は…
また、元に戻れずに八年が経過し、高校二年生になった二人に進路調査票が…
入れ替わっていなかったら本当は何になりたかったかを話す二人が熱いです。
元に戻る見込みがなく、相手に遠慮して諦めることも多かった佑太(身体は結衣)は、戻るのを諦めようと言い始めます。
佑太(身体は結衣)が結衣(身体は佑太)を「家族よりも近い存在」と言うのが熱いです。
そして、二人が両想いになった直後、交通事故に遭って元に戻ります。
結衣が元に戻ったのに「声がおかしい」と言ったり、佑太の母親を「お母さん」と呼ぼうとしたり、佑太の身体に慣れすぎていた感じがして最高。
結衣は大怪我をした佑太を見て、「元に戻して」と言います。
「入れ替わりたい」ではなく「元に戻して」なのが熱いです。
そして、元に戻って一年半経った二人が高校を卒業する場面でおしまい。
二人とも、お互いの両親を両方とも本当の両親だと思っているっぽいところが良かったです。
(第二次性徴を終えた元の自分の身体に初めて戻った二人の心境はいかに…)
第9巻のおまけ漫画では、結衣と佑太の子供が登場して、木に引っ掛かった風船を取ろうとします。
好きな彼のパパはじめます
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『好きな彼のパパはじめます』 著者:大原ロロン | 女子高生が好きな男の子の父親と曲がり角でぶつかって入れ替わる。 | スクエアエニックス ガンガンONLINEコミックス 『好きな彼のパパはじめます』 (全13話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
高校生の時田百合子は、同じクラスの伊吹晃に告白をしようとしたところ、道の角でおじさんとぶつかって入れ替わってしまう。
実はそのおじさんは晃の父親・伊吹藤吾で、百合子は晃の父親として一緒に暮らすことになった。
40回以上ぶつかっても元に戻らず、身体の方の家に帰ることに…
百合子(身体はおじさん)が精神の方の家に帰ろうとするところが最高。
女子高生と中年男性の入れ替わりと言う一歩間違えればダークになりそうな設定ですが、全体的にギャグで勢いがあって面白いです。
百合子(身体はおじさん)がおじさんの家に帰ると、そこには半裸の晃が…!
学校では「氷のプリンス」と呼ばれている晃ですが、実は6人兄弟の長男で、面倒見が良いお兄ちゃんでした。
そして、一日経っても元に戻っておらず…
この状況を楽しもうとするおじさん(身体は百合子)が最高です。
百合子(身体はおじさん)はおじさんの生活を嫌がり、仕事の心配をしますが…実はおじさんはニート。
仕事の心配はなくなりましたが、そういう問題ではありませんw
晃の母親が亡くなっていることを知って、仏壇に手を合わせて自己紹介をする百合子(身体はおじさん)が良い子なんですけど状況がシュール。
晃の兄弟たちとプロレスをすることになり、股間を強打する百合子(身体はおじさん)のシーンが良かったです。
晃の苦労を知った百合子(身体はおじさん)は、おじさんとして働くことを決意。
バイト先の服屋の店長・姉島(オネエ)におじさんの中身が女の子だとバレるところがよかったですね。
姉島はオネエという意味で指摘したのですが、勘違いした百合子(身体はおじさん)は焦って入れ替わったことを話してしまいますw
「百合子」と呼ばれて「百合子」として扱われることに喜ぶ百合子(身体はおじさん)も最高。
一方、百合子が晃を好きだと知ったおじさん(身体は百合子)は、息子に彼女を作ってあげる(=息子の彼女になる)ことに。
家族や友達との絡みなど、細かい入れ替わり萌えもたくさんありましたが、多すぎて書ききれませんw
中でも、息子の評判を聞いて喜ぶおじさん(身体は百合子)や、女物の服を好みだと言う百合子(身体はおじさん)が好きですね。
おじさんは百合子の身体で伊吹家の皆と仲良くなります。
勝手に百合子の財布を使うところが好きw
おじさん(身体は百合子)が伊吹家とも百合子の家族とも仲良くしているのを見て、どちらとも仲良くできない百合子(身体はおじさん)が悲しむところも良かったです。
百合子はおじさんの身体で百合子の家に帰ったら、通報されてしまいました(笑)
おじさん(身体は百合子)も晃に苦労をかけていた自分を反省し、ファーストフード店で働くことに。
百合子の身体は働くのは初めてのはずなのに、晃に「働くのは久しぶり」と言って突っ込まれるところが良かったです。
そして、入れ替わったのは晃の母親の霊の仕業だと分かり、夢の中で元に戻してもらいます。
晃の兄弟に「父ちゃん」と呼ばれなくなって悲しむ百合子や、百合子の両親に久しぶりに会えて泣きつく百合子、姉島に元に戻ったことを見破られる晃、「百合子」の身体に初めて会う姉島、親心が芽生えて晃の兄弟の心配をする百合子など、元に戻ってからのネタもおいしかったです。
聖夜魔宴
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『聖夜魔宴』 著者:はやかわ文子 | 男子高校生が母親と入れ替わって元の自分の身体が殺されてしまう。 | 秋田書店 ボニータコミックス 『聖夜魔宴』 全10巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
高校生の諸岡魔聖(まさとし)は、実は悪魔の鬼頭幻魔と人間の鬼頭妖子との間に生まれた存在だった。
魔聖は妖子の手によって人間界に匿われていたが、幻魔に見つかって殺されそうになってしまう。
魔聖の死を予知した妖子は、移し身で魔聖と身体を入れ替え、魔聖になった妖子は幻魔と後継者争いをしていた腹違いの兄・修羅に殺されてしまう。
妖子になった魔聖は、人間界で倉知よう子として暮らしながら、元に戻る方法を探すことになった。
妖子は幻魔と契約して不老不死の身体のようです。
ちなみに、主要キャラが結構バンバン死にます。モブキャラの首もバンバン飛びます。
愛犬も育ての両親も旅の途中で親しくなった人も普通に死ぬので苦手な方は注意。
修羅は妖子と恋仲で、妖子の精神を魔聖の身体と共に殺してしまったことを悔やみ、妖子の身体に入った魔聖は憎いが殺せないという複雑な感情(笑)
魔聖(身体は妖子)は、元の自分の身体(中身は妖子)の首が飛ぶ瞬間を目の前で見る羽目に…
修羅に情けをかけられた魔聖(身体は妖子)は人間界へ戻ることになりますが、身体は幻魔の妻の妖子なので、魔物たちから狙われることに。
魔聖の身体は灰になっていますが、灰に血を注げば元の身体に戻れると聞いた魔聖(身体は妖子)は、元の身体を取り戻すために、九十九の魔を倒す旅に出る…というストーリーになっています。
旅先で居場所を見つける→魔物に襲われて居場所が無くなる→また別の場所に旅に出る…の繰り返しで、魔聖(身体は妖子)はかなりかわいそうなキャラw
旅先では入れ替わったことを基本的には話さないので、完全に女の子として扱われるところが良かったです。
親友の生島に、魔聖しか知らないことを話して入れ替わったことを信じてもらうシーンが熱かったです。
妖子は美人で、ナンパされるシーンも良いですね。スカートネタもありました。
無防備な姿で注意されたり、事情を知らない旅先の人に一人称や口調を注意されたりするのもグッド。
妖子の美貌を活かして立ち回る魔聖(身体は妖子)も良かったですね。
途中で仲間になった異母兄弟の弟・了との絡みが入れ替わり的においしかったです。
妖子の父親 兼 魔聖の祖父に会いに行くシーンも熱かったですね。
妖子の父親が幻魔と契約したため、妖子は魔界へ行くことになったらしい。
そして、魔聖(身体は妖子)と修羅の兄弟?の愛憎劇や過去話を中心にストーリーは展開し…
第9巻で、部下の身体を乗っ取って復活した幻魔が、蘇るための肉体を生み出すために魔聖(身体は妖子)と行為をして孕ませます。
幻魔との子を産みたくなくて死のうとする魔聖(身体は妖子)を救うために、今度は修羅が魔聖(身体は妖子)と行為をして孕ませ、魔聖(身体は妖子)のお腹の中で幻魔と修羅の赤子同士をデスマッチさせるというトンデモ展開にw
魔聖(身体は妖子)が混乱したり、妖子と修羅が相思相愛だと身をもって知ったり、色々と最高でした。
つわりが来るシーンや、胎動を感じるシーンがあります。
もちろん、胎動は幻魔の子と修羅の子がデスマッチをしている証拠…
親友の生島に四年ぶりに会うシーンも、魔聖は不老不死の妖子の身体なので変わっていないのが熱いです。
魔聖(身体は妖子)はメンタルがやられてしまい、魔物に「殺してくれ」と言うほどに…
ちなみに、「魔の子」である幻魔の子と修羅の子は下ろせません。
出産シーンは、赤子が魔聖(身体は妖子)をお腹を食い破って出てくる形です。
ショッキングなので画像を張るのは控えます。
結局、戦いに勝利したのは幻魔の子(※女の子)で、修羅の子は死亡し、幻魔の子は幻魔に乗っ取られてしまいました。魔聖(身体は妖子)も修羅も修羅の子も救われない…
魔聖(身体は妖子)が乳房が張って痛がったり、死んだ修羅の子や生まれてすぐに乗っ取られた幻魔の子を思って心を痛めたりして良かったです。
そして第10巻。魔聖(身体は妖子)は元に戻るために修羅と戦います。
本当の魔聖としての姿を知らない人物が増えてきて、アイデンティティが揺らぐ魔聖(身体は妖子)のシーンが好き。
無事に元の身体に戻れた魔聖は、四年間妖子として過ごした癖が抜けないようです。
初めて本来の姿の魔聖を見たキャラや、妖子の身体の魔聖が好きだったキャラの反応がおいしい。
最後は、幻魔を倒してハッピーエンドです。
今回は、男女入れ替わりの連載漫画を10作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!