今回は、男女集団入れ替わりの連載漫画を8作品紹介していきます。
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もくじ
鐘が鳴るなり鳴尊寺
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍 |
『鐘が鳴るなり鳴尊寺』 著者:小川京美 | 鬼が封印されている玉手箱を開けたら、一家4人と少年と鬼がバラバラに入れ替わってしまった。 | 朝日ソノラマ ハロウィン 1994年12月号、1995年1月号 (前後編) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
鳴尊寺という寺を営んでいる一家に、櫛田と名乗る少年が、鬼が封印されている玉手箱(魂留箱)を取りにくることになっていたので、一家総出で玉手箱を探していた。
そして、うっかり玉手箱を開けてしまい、一家と少年と鬼がバラバラに入れ替わってしまった。
※入れ替わりが起こる前に、玉手箱に封印されていた鬼が祥子の身体に入り、祥子の魂は玉手箱に閉じ込められています。
鳴尊寺不動→鳴尊寺明王(双子の弟)
鳴尊寺明王→鳴尊寺不動(双子の兄)
母親→鳴尊寺祥子(妹)
鳴尊寺祥子→櫛田草太
櫛田草太→母親
背が高いことをコンプレックスに思っている祥子は、華奢な櫛田の身体に入れて大喜びで女装をし始めてしまいました(笑)
さらに祥子は櫛田の身体を海外で性転換させたいようですw
そして、一見5人の入れ替わりに見えますが、鬼が誰かになりすましているようで、鬼を探すために何故かクイズ大会をすることに。
結局、母親の身体に入った鬼は櫛田になりすましており、さらに明王の身体に入った櫛田も不動になりすましていたようです。ややこしい…
こちらが本当の入れ替わりの組み合わせです。
鬼→母親
母親→鳴尊寺祥子(妹)
鳴尊寺祥子→櫛田草太
櫛田草太→鳴尊寺明王(双子の弟)
鳴尊寺明王→鳴尊寺不動(双子の兄)
※鳴尊寺不動の魂は玉手箱の中
無事に鬼が封印できたので、櫛田が持っていた勾玉の力で順番に元に戻していくことに。
途中で、櫛田と祥子が入れ替わり状態になり、トイレイベントがありますw
ココロコネクト(コミッククリア版)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
コミッククリア版 『ココロコネクト』シリーズ 原作:庵田定夏 漫画:CUTEG | 高校生の男女5人がランダムで入れ替わるようになってしまう。 | エンターブレイン ファミ通クリアコミックス 『ココロコネクト』 第1巻(1~6話収録) 第2巻(7~12話収録) 第3巻(13~16話収録) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
「ヒトランダム編」(第1~16話)が男女集団入れ替わり。
私立山星高校の文化研究部に所属する高校生の八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文。
ある日、5人は時間も組み合わせもランダムに入れ替わるようになってしまう。
この入れ替わり現象は、謎の存在「ふうせんかずら」による実験で、実験が終わるまで5人は入れ替わりながら過ごすことになった。
最初は、桐山唯と青木義文が夜中に入れ替わったようですが、二人は夢だと思って終了。
翌日、八重樫太一と永瀬伊織も入れ替わり、5人は入れ替わりを信じざるを得なくなります。
伊織になった太一の一人称視点の制服(スカート)に、声の違いに違和感を覚えるネタ、胸を揉んでいたらクラスメイトに見つかるネタがあります。
本人にしかわからない質問で、入れ替わりを信じるところが良かったですね。
<第1巻>
- 稲葉姫子→桐山唯→青木義文
- 桐山唯←→八重樫太一
- 桐山唯→八重樫太一→青木義文、稲葉姫子←→永瀬伊織
- 青木義文←→永瀬伊織
- 青木義文←→稲葉姫子
- 八重樫太一←→稲葉姫子
- 八重樫太一→稲葉姫子→青木義文→桐山唯
- 八重樫太一←→桐山唯
<第2巻>
- 八重樫太一←→稲葉姫子
<第3巻>
- 八重樫太一←→桐山唯
- 永瀬伊織←→稲葉姫子
- 永瀬伊織←→青木義文
- 永瀬伊織←→稲葉姫子
この後も、5人はランダムに入れ替わりますが、急に入れ替わって急に戻るので、5人の動揺がおいしいです。
伊織が立ちションできるようになったとか、慣れてくるのもおいしいですね。
男子二人の股間事情について話す女子三人のシーンが面白かったです。
全員入るトイレを間違えたことがある様子w
他にも、太一(身体は姫子)と青木(身体は唯)が、自分への告白シーンやかわいいポーズを撮影したり(後でバレて稲葉が青木の身体で全裸徘徊しようとしますw)、太一が体調の悪い姫子と入れ替わったりします。
この後は、入れ替わり現象によって浮き彫りになった永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯のトラウマを八重樫太一が解決していく…という流れになります。
特に、男性恐怖症の唯が自分の身体になっているときに、股間を蹴り上げて悶絶させることで荒療治をする太一(身体は唯)が良かったです。
一通り問題を解決した後、再び「ふうせんかずら」が面白がって伊織の身体を乗っ取り、海に身を投げたので、伊織は意識不明の重体に…伊織の身体と共に死ぬ人間を一人決めないといけなくなります。
この辺の話し合いが熱いです。伊織は姫子の身体で勝手に太一とキス。
最後は、伊織は自分の身体で死ぬことを決めて…
↓アニメ版の感想はこちら!
シャッフル学園
※この項目には作品に関するネタバレが含まれています
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『シャッフル学園』 著者:ホリユウスケ | 謎の兵器でクラス全員+猫+殺人鬼が入れ替わる。 | 秋田書店 チャンピオンコミックス 『シャッフル学園』 全5巻(全25話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
烏山学園に通う高校生の鈴森静馬のクラスに、世間を騒がせている連続殺人鬼が入ってきた。担任教師が殺され、パニックになる生徒たち。
警察は殺人鬼を止めるために、実験段階の物質転送装置を使用したところ、誤作動を起こし、クラスメイト22人(男子10人+女子12人)+猫1匹+殺人鬼1人がバラバラに入れ替わってしまう。
目が覚めた鈴森静馬は株本優になっており、好意を寄せていた一見かなでの中身はセンター長(猫)になっていました。
お約束の胸揉み有りです。思っていたよりも5倍重いらしいw
静馬(身体は優)は、同じように入れ替わったクラスメイトたちと一緒に閉鎖空間から脱出しようとしますが、殺人鬼がどんどん殺していくのでどんどん人数が減っていきます。
登場人物が多めですが、身体か精神のどちらかは活躍する形になっていますね。名札を付けてくれるのはありがたいw
最終的に生き残る人間は二人…ということで、ほぼ全員元に戻れません。
入れ替わった人たちが、元の自分の身体と対面するシーンもおいしいですが、元の自分の身体の死体と対面するシーンや元の自分の身体に殺されるシーンもなかなか…
ホラー&サスペンス漫画として、犯人探しも楽しめますが、その間に起こる入れ替わったことによる愛憎劇が入れ替わり好き的には大注目。
出来の良い双子の兄・上水流アレンにコンプレックスを抱いていた上水流アリスがアレンの身体を手に入れ、絵口ルミとなったアレンを見下すシーンが一番興奮しましたね。
アリスはアレンの脳を使い、閉鎖空間から脱出する方法を見つけます。
後は、太っている位高あかりが美人の知識絢音の身体を手に入れてコスプレを楽しみ、その絢音は地味な小池史訓の身体になって終始キレているところが良かったです。
あかり(身体は絢音)が殺人鬼と対峙するシーンは熱い。
南風清蔵になった青井雪子と、加門隆信になった藤井松榮のやり取りも好きです。
途中で、藤井松榮になった羽倉潜と、根津理沙になった梶育子のセ○クスシーンもあります。二人は元々、キスまではしていた様子。
育子(身体は理沙)が、元の自分の身体が死んだことを諦めて、前向きになるところが良かったです。
一対一で入れ替わった鈴森静馬と株本優も、対面シーンがおいしいです。
ちなみに、作中に出てくる漫画も男女入れ替わりモノでした。
他にも、羽倉潜になった飯塚八千穂が、おっぱい丸出し&ブラジャーを頭に巻き付けた状態で登場したのは衝撃でしたw
残月千尋になった井伊覚は、胸を恥ずかしそうに隠していてかわいいです。
八千穂(身体は潜)は、胸を触ったり、股間を鏡で映したりした様子。
そして、八千穂(身体は潜)と覚(身体は千尋)は、静馬(身体は優)の服を脱がしにかかります。
※ネタバレ注意です!!※
<組み合わせ①>
- 鈴森静馬←→株本優
<組み合わせ②>
- 四竃里奈(入れ替わらず)
<組み合わせ③>
- 上水流アリス→上水流アレン
- 上水流アレン→絵口ルミ
- 絵口ルミ→上水流アリス
<組み合わせ④>
- 青井雪子→南風清蔵
- 南風清蔵→位高あかり
- 位高あかり→知識絢音
- 知識絢音→小池史訓
- 小池史訓→青井雪子
<組み合わせ⑤>
- 加門隆信→十時信一
- 十時信一→梶育子
- 梶育子→根津理沙
- 根津理沙→井伊覚
- 井伊覚→残月千尋
- 残月千尋→センター長
- センター長→一見かなで
- 一見かなで→???
- ???→殺人鬼
- 殺人鬼→汝鳥光郎
- 汝鳥光郎→飯塚八千穂
- 飯塚八千穂→羽倉潜
- 羽倉潜→藤井松榮
- 藤井松榮→加門隆信
(※汝鳥光郎の精神は、飯塚八千穂→青井雪子→汝鳥光郎と身体を移動しています。精神同居(多重人格?)要素もあります。)
真夜中のX儀典(クロスメソッド)
※この項目には物語に関するネタバレが含まれています
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『真夜中のX儀典(クロスメソッド)』 原作:山口ミコト 作画:馬鈴薯 | 男子高校生が入れ替わりを駆使して事件の犯人を探す。 | アスキー・メディアワークス 電撃コミックスNEXT 『真夜中のX儀典』 全4巻(全27話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
高校生の神谷浩樹は、ニートの姉・由衣を見て、女の方が人生が楽だと思っていた。
そんな時、ブログのコメントに書かれていた謎のURLをクリックしたら、謎の儀式に参加することになり、気がついたら浩樹はアイドルの御厨三九二の身体になっていた。
三九二の生活を体験した浩樹が自分の身体に戻ってくると、隣には由衣の死体が…
全体的には、浩樹の身体に入って由衣を殺害した犯人を探すストーリーです。
- お札を額に張り付けるX儀式により、魂と肉体の交換ができる(※複数人での入れ替えも可能)
- 入れ替わった相手の身体の特殊能力(X能力)が使える(※入れ替わっていない状態では使えない)
という設定があるので、入れ替わった相手の身体と立場とX能力を駆使して真相に迫っていく感じになります。
神谷浩樹→御厨三九二(第1巻第1話)
神谷浩樹←→御厨三九二(第1巻第3話・第4話)
御厨三九二→神谷浩樹→霧島祥(第1巻第5話~第2巻第6話)
御厨三九二→神谷浩樹→薪菜楓→霧島祥(第2巻第7話~第9話)
神谷浩樹→御厨三九二→霧島祥(第2巻第9話~第3巻第13話)
庵野シオン←→庵野新一郎(第2巻第10話~第3巻第13話)
薪菜楓←→霧島祥(第3巻第13話~第14話)
神谷浩樹←→御厨三九二(第3巻第15話~第16話)
庵野新一郎←→庵野シオン(第3巻第16話※回想内)
庵野新一郎→霧島愛衣(第3巻第16話※回想内)
神谷浩樹←→庵野新一郎(第3巻第17話~第4巻第20話)
光宗葉←→庵野シオン(第4巻第21話※一瞬だけ)
神谷浩樹→御厨三九二→庵野シオン(第4巻第21話~第22話)
御厨三九二←→庵野シオン(第4巻第25話~第26話)
ということで、ここでは犯人云々よりも入れ替わり的においしいと思った場面を紹介していきます。(もちろん犯人探しも面白いです。)
まずは、初めて三九二の身体に入った浩樹(第1巻第1話)のシーンから。
とりあえず浩樹は、鏡で三九二の顔を見て、胸を確認。
三九二の身体が空腹だったので、オシャレをして外出したらストーカー男性に絡まれて、抵抗できずに泣いてしまいます。
他人の財布だからと散在する気満々の浩樹(身体は三九二)が良かったですね。
元に戻ってから、殺人を犯した自分の身体を気持ち悪がって何度も洗う浩樹(第2巻第8話)も来るものがあります。
第1巻第3話では、三九二が浩樹と入れ替わってストーカーを殺そうとします。
鬼の形相で人殺しをしようとする元の自分の身体(中身は三九二)を見た浩樹(身体は三九二)のシーンが良いですね。
ちなみに、三九二の身体のX能力は、「30秒間相手の目を見つめることで相手の心を読める」能力です。
第1巻第5話では、犯人の手がかりとなる情報を持っている連続殺人犯の霧島祥と入れ替わります(三九二→浩樹→祥)。
三九二の身体でゴスロリ服を着て、浩樹の身体の三九二に迫る祥のシーンが最高にエロい。
祥(身体は三九二)が「せっかく女の子になったんだから、高いキーの曲も歌ってみたい」と言ってカラオケで歌うところも良かったです。
第2巻第7話では、三九二の身体で逃走した祥を捕まえるために、浩樹が三九二の後輩の薪菜楓の身体に入って捕まえる展開があります。
(三九二→浩樹→楓→祥で入れ替わっています。)
楓になった祥が、三九二になった浩樹に迫って、見た目は百合百合している(第2巻第9話)のが最高。
第2巻第6話で、楓が浩樹になった三九二の股間を鷲掴みにするシーンも好きですw
第2巻第9話~第3巻第13話では、犯人と思われるXを捕まえるため、浩樹(身体は三九二)と祥(身体は浩樹)が「真夜中のX儀典」に参加することに。
浩樹(身体は三九二)と祥(身体は浩樹)が恋人のフリをするシーンが最高。
(浩樹→三九二→祥で入れ替わっており、祥になった三九二は留守番です。)
「真夜中のX儀典」は、他人と入れ替わった人間たちがエッチなパーティーをする場のようです。
入れ替わり好きとしては一度参加してみたいものですが。
浩樹(身体は三九二)が入った部屋では、エッチなことはしておらず、男女3対3の普通の合コン…と思いきや、途中から過激な王様ゲームに。
全員「自分の身体じゃできないことを楽しむ」と言って、他人の身体で好き勝手しているようです。
三九二は浩樹を信用して身体を貸してくれたのですが…
案の定、浩樹(身体は三九二)は罰ゲームでバニーガールの格好をさせられたり、お酒?媚薬?を飲まされて敏感になったり、くすぐられたりお尻を叩かれたりして、最後には失神。エロい。
第3巻第13話で、浩樹(身体は三九二)が他の参加者たちから犯されそうになるところが最高でしたね。
浩樹(身体は三九二)が三九二のX能力で、他の参加者の中身を見るシーンも良かったです。
第3話第15話。
ここまでくると、もう三九二は浩樹を信用しきってすぐに身体を貸してくれますw
第3巻第16話では、浩樹のクラスメイトの委員長・庵野シオンも、自身の祖父・庵野新一郎と入れ替わってXを追っていたことが判明。
「真夜中のX儀典」に参加した際、シオンになった新一郎は、祥(身体は浩樹)に迫られてパンツを奪われ、さらにシオンのファーストキスも奪われたらしいw
第3巻第17話からは、浩樹が新一郎と入れ替わってX探しをすることになります。
そして、Xに殺されそうになったシオンを助けるために、代わりに浩樹(身体は新一郎)が刺されて危篤状態に…(第4巻第20話)
死にそうな身体に戻る新一郎(身体は浩樹)のシーンが熱いです。
第3巻第19話の三九二と新一郎(身体は浩樹)のやりとりに萌え。
第4巻第21話からは、Xをおびき寄せるためにコンサートを開くことに。
三九二の身体でステージに立っているのは浩樹です。
(浩樹→三九二→シオンで入れ替わっています。)
後は、Xの正体や由衣を殺した真犯人がわかります。
入れ替わり以外にも、二重人格?(憑依?)要素もありました。
天下人ソウル
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『天下人ソウル』 著者:鮫島 真 | 石田三成と徳川家康と淀殿が神様の力で入れ替わる。 | 集英社 ジャンプコミックス・デラックス 『天下人ソウル』 全2巻(全15話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
関ヶ原の合戦中、謎の祠に「スターになりたい」と願った石田三成は、目が覚めたら徳川家康の身体になっていた。
元の自分が嫌われていたと知った三成(身体は家康)は、家康に成りすまして天下を取ることに。
そんな中、捕らえられた三成の身体の人物は、自分は淀殿だと主張していたのだが、その三成の身体は処刑されてしまい…
石田三成→徳川家康
徳川家康→淀殿
淀殿→石田三成
元の自分の悪口を聞いたり、元の自分の親友を殺してしまったり、石田家を滅亡させてしまったり、三成(身体は家康)は苦しい思いをしますが…
天下を取れる家康の身体を手放すことはできず、全て黙認することにしたのでした(笑)
家康として美女たちと戯れる三成。美女たちからも、三成本人の評判は散々のようですw
そして家康はブス専のようで、三成好みの美人に相手をしてもらおうとするも、全く股間が反応せず…
ブス相手に勝手に身体が動いてしまうのでした(笑)
三成(身体は家康)は、家康と入れ替わったものだと思っていましたが、捕まった三成の身体の中身はなんと淀殿…
淀殿(身体は三成)は、民家に押し入って女物の着物を羽織り、紅をさしていたらしい…
とりあえず、三成(身体は家康)は、淀殿(身体は三成)を大阪へと送ります。
しかし、南光坊天海の勝手な指示で淀殿(身体は三成)は処刑されてしまいました。
天海の淀殿(身体は三成)に対するコメントが辛辣すぎw
淀殿の身体を手に入れた家康は、三成(身体は家康)に会いに行きます。
美しく清楚で気品高い淀殿の中身が家康になり、派手で下品に…(汗)
三成(身体は家康)に色仕掛けする家康(身体は淀殿)が最高。
家康が淀殿の身体で暴飲暴食して太ったところも好きですw
一応、家康(身体は淀殿)の厠でのトイレシーンがあります。
そして、天下人を狙う家康(身体は淀殿)は、三成(身体は家康)を色仕掛けしてやりこめようとしてきます。
行為をしようとする家康(身体は淀殿)と三成(身体は家康)に対して、入れ替わりを知っている天海が、「あの二人本気でする気か?しかもよく考えると、とてもややこしく、そしてかなり気持ち悪い状況だぞ」とコメント(笑)
色々あって、最後は二度目の関ヶ原の戦いに。
劣勢になった家康(身体は淀殿)は、家康の中身は三成だと暴露してしまい…
家康しか知らないことを次々と話す家康(身体は淀殿)が良かったですね。
戦いに勝利した三成(身体は家康)は、元に戻れないので家康として生きていくことを決意。
家康(身体は淀殿)は、身体は女性だからと殺されずに見逃されたのでした。
ココロコネクト ON AIR
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
娘タイプ版 『ココロコネクト ON AIR』 原作:庵田定夏、漫画:な! | 高校生の男女5人がランダムで入れ替わるようになってしまう。 | 角川書店 カドカワコミックス・エース 『ココロコネクト ON AIR』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
「ヒトランダム編」(プロローグ・第1~3話)が男女集団入れ替わり。
私立山星高校の文化研究部に所属する高校生の八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文。
ある日、5人は時間も組み合わせもランダムに入れ替わるようになってしまう。
この入れ替わり現象は、謎の存在「ふうせんかずら」による実験で、実験が終わるまで5人は入れ替わりながら過ごすことになった。
最初は、桐山唯と青木義文が夜中に入れ替わったようですが、二人は夢だと思って終了。
翌日、八重樫太一と永瀬伊織も入れ替わり、5人は入れ替わりを信じざるを得なくなります。
伊織になった太一は、胸を揉んでいたらレズ?の委員長がやってきて揉まれそうになります。
そこに太一になった伊織が現れて部室へ。
太一の顔で笑顔を浮かべる伊織や、本人しかわからない質問をする部員達、伊織の声で発するエロ単語に喜ぶ青木が良かったですw
この後は、稲葉姫子→桐山唯→青木義文で入れ替わったり、八重樫太一←→桐山唯で入れ替わったり、八重樫太一←→稲葉姫子で入れ替わったり…
唯になった太一がうっかり男子トイレに入ってしまうシーンがあります。
八重樫太一→稲葉姫子→青木義文→桐山唯で入れ替わっているときに、姫子になった太一と唯になった青木が、告白シーンを録画しているところが良かったですねw
もちろん本人たちに見つかって怒られます(笑)
この後は、唯の男性恐怖症を治すために、八重樫太一←→桐山唯で入れ替わっているときに股間を蹴り上げる荒療治をしたり…(悶絶中に元に戻りますw)
姫子と伊織のトラウマを太一が解決したり…
八重樫太一と体調が悪い稲葉姫子が入れ替わってトイレに駆け込むシーンが好き。
そして、太一と伊織が話していたら、突然「ふうせんかずら」が伊織の身体を乗っ取り、川へ身投げし、伊織の身体は意識不明の重体に…
後藤の身体を乗っ取った「ふうせんかずら」は、伊織の身体と一緒に死ぬ精神を選んでほしいと言い始めます。
まずは、青木義文と永瀬伊織が入れ替わり、青木になった伊織に事態を伝えます。
伊織(身体は青木)は、自分の身体で死ぬから、最後に皆にお別れしたいと言い…
稲葉姫子と入れ替わった永瀬伊織が太一とキスするシーンがあります。
ロスト・ガール
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ロスト・ガール』 著者:河あきら | 主人公の恋人は謎の少年に入れ替えられていた。 | 双葉社 ami Jour 1990年10月号 1991年1月号 (全2話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
岡本直哉の恋人の森田さぎりが行方不明になった。
さぎりを探す直哉の前に、さぎりの部屋へ合鍵で入っていく謎の少年が。
謎の少年はさぎりの弟を名乗り、直哉は一緒にさぎりを探すことになった。
さぎりの弟は直哉とは初対面のはずなのに、オカマ口調で責め立ててきます。
また、さぎりの弟は何故か直哉とさぎりの思い出を良く知っている様子。
さぎりの弟は、さぎりを探すことよりも、直哉と一緒にいたかったらしい。
直哉は、さぎりの弟と一緒にいると、さぎりと一緒にいるような気持ちに…
行方不明のさぎりを諦めて見合いを受けようとする直哉に、さぎりの弟は怒り始めます。
そして、月明かりの中で元の姿に戻った?さぎりを直哉は抱きますが、翌朝目が覚めたら隣にはさぎりの弟が…w
さぎりは、地方の祭りに取材へ行った際に、謎の少年に入れ替えられてしまったらしい。
謎の少年はさぎりの身体を持ち逃げし、さぎりは謎の少年の身体から元に戻れなくなったということでした。
謎の少年になったさぎりを変わらず愛し続ける?直哉が良いですね。
でも、さぎりが謎の少年の身体のまま抱き着いてくるのは抱き心地が悪いらしいw
謎の少年は満月の祭りの日に現れるらしく、さぎり(身体は謎の少年)と直哉はお祭りへ向かうことに。
男性同士のカップルだと誤解されるさぎり(身体は謎の少年)と直哉が良いですね。
さぎり(身体は謎の少年)がうっかり女性用トイレや女湯に入ってしまうシーンがありました。
ミニスカートを履きたがるさぎり(身体は謎の少年)が最高w
元々フリーダムな性格のさぎりは、謎の少年の身体になってもマイペースですw
直哉が振り回されているのが好き。
このまま元に戻れなかったら…という話をするさぎり(身体は謎の少年)と直哉が熱い。
別れた方が良いと涙ながらに話すさぎり(身体は謎の少年)を、直哉は元気づけます。
さぎり(身体は謎の少年)とキスした直哉は、ドキドキし始めて…
そして、直哉は謎の少年(身体はさぎり)を見つけますが、とりかえっこを持ち掛けられ、入れ替えられてしまいました。
つまり、さぎり→謎の少年→直哉の入れ替わりに…
謎の少年は、身体を入れ替えて遊ぶのが趣味らしいw
動物や樹木や水ととりかえっこして遊ぶこともあるのだとか…
最後は、さぎりと直哉が入れ替わり状態になり、謎の少年が立ち去ったため元に戻れなくなっておしまい。
身体は恋人同士だから前よりはマシだけど…?というオチw
どんとカワルくん
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『どんとカワルくん』 著者:のむらしんぼ | 入れ替わり体質の男の子がキスで色々なものと入れ替わる。 | 小学館 小学二年生 1996年4月号から1997年3月号まで連載 (全12話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
キスした相手と入れ替わる能力を持っているカワルくんが、第1~2話ではイチロウ、第3~4話では犬、第5話では女の子と入れ替わる話です。第6~12話は銅像、カラス、大仏、蟻、ぬいぐるみ、狛犬、ミニ四駆と入れ替わりますが、カワルくんボディの意識はありません。
第1~2話。
イチロウの大ファンのカワルくんは、球場でイチロウとキスして入れ替わってしまう。
カワルくんはイチロウとしてそのまま試合を続けることになったが…
入れ替わる際は幽体離脱です。
キスシーンが全部勢いがあって個人的には好きですねw
イチロウのキャラ崩壊が著しいですが、大丈夫なのでしょうか…(汗)
イチロウのサインが欲しいカワルくんは、最終的に試合を放置してイチロウの身体でサインを書きまくるのでした。
翌日、朝起きたら元に戻っていたカワルくん。
夢か現実かを確かめるために、イチロウに会いに行ったら、またキスして入れ替わってしまいました。
イチロウになったカワルくんは、バットにサインw
「イチロウ」は監督に試合へ向かうように言われますが、カワルくんの身体のイチロウは運転ができず、イチロウの身体のカワルくんが運転する羽目に…
カワルくん(身体はイチロウ)が運転できるはずがなく、すごく危険(笑)
放屁する元の自分の身体(中身はカワルくん)を見せられるイチロウ(身体はカワルくん)がかわいそうです。
結局交通事故を起こして二人とも気絶して元に戻ります。
第3~4話。
今度はサッカー選手のラモスと入れ替わりたいカワルくんだが、誤ってゴミ漁りをしていた野良犬とキスして入れ替わってしまう。
カワルくんになった野良犬は、電柱に放尿。
野良犬になったカワルくんは、犬語しか話せず母親に追い返されてしまいました。
カワルくん(身体は野良犬)は、ボス犬に絡まれて、縄張りを広げるために犬の身体で立ちション。
ボス犬に叱られて犬スタイルの片足を上げる放尿に直すカワルくん(身体は野良犬)が良かったです。
この後は、お腹が空いたカワルくん(身体は野良犬)が、ボス犬たちを連れてスーパーの試食に行くという滅茶苦茶な展開ですw
一晩経っても元に戻れないカワルくん(身体は野良犬)は、皆勤賞のために犬の格好で学校へ。
追い出されそうになったカワルくん(身体は野良犬)は、黒板に文字を書いたら天才犬だと思われて教室に残ることができました。
隣の席の舞子ちゃんは、カワルくんよりも犬の方が良いようです。
カワルくん(身体は野良犬)は、舞子ちゃんにスカートめくりをすることで中身がカワルくんだと信じてもらおうとしますが…
誤って先生のスカートをめくってしまい、罰として犬らしくしつけをされることに…w
カワルくん(身体は野良犬)が落とし物を探す際に、舞子ちゃんの臭いを嗅ごうとして勢い余って舐め回すシーンが良かったです。
第5話。
やっと犬から元に戻れたカワルくんは、クラスメイト達と海水浴へ行くことになった。
バスに乗り遅れそうになったカワルくんは、バスに飛び乗ったら勢い余って舞子ちゃんとキスをして入れ替わってしまう。
カワルくんが舞子ちゃんの身体になって初めてすることがセルフスカートめくり。レベルが高い。
うっかり海パンを履いてしまうカワルくん(身体は舞子ちゃん)が最高。
カワルくんは泳ぎが得意なようですが、泳ぎが苦手な舞子ちゃんの身体で溺れてしまいます。
トイレで立ちションをしようとしたカワルくん(身体は舞子ちゃん)はクラスメイトに注意され、和式トイレで排便。レアですねw
この後は、カワルくん(身体は舞子ちゃん)が不良中学生に絡まれたクラスメイト達を助けるために、相撲部高校生とキスして入れ替わります。
つまり、カワルくん→相撲部高校生→舞子ちゃんの入れ替わりに…
舞子ちゃん(身体はカワルくん)と相撲部高校生(身体は舞子ちゃん)が目覚めるところもおいしいです。
第6話。
学校にある二宮金次郎の銅像にキスしてしまったカワルくんは、銅像と入れ替わってしまう。
銅像が入ったカワルくんボディは気絶。
この後、銅像の身体でもトイレに行きたくなったカワルくん(身体は銅像)に野球ボールが当たり、何故か動けるようになりますw
第7話。
遠足で道に迷ってしまったカワルくんたちの班。
皆を助けるために、カワルくんはカラスとキスして入れ替わることにした。
カラスになったカワルくんは、鳴き声しか発することができず、意思疎通が取れません。
間違った道を進もうとするクラスメイト達に必死に呼びかけたら、石を投げられたのはかわいそう…
クラスメイト達は、カラス(中身はカワルくん)が糞で文字を書くことよりも、糞をかけたことの方が重要なようで、怒りだしてしまいました。
無事にクラスメイト達を正しい道に送り届けた後、カワルくん(身体はカラス)はカラスの妻に呼び止められて子育てを強要されるのでした。
第8話。
社会見学で大仏を見に来たカワルくん。
近くにあった動物園の象が暴れ出したので、子供を助けるために象とキスして入れ替わろうとするが、誤って大仏とキスして入れ替わってしまう。
大仏になったカワルくんは、象を投げ飛ばして大人しくさせます。
第9話。
母親に頼まれておつかいへ行くことになったカワルくんは、途中で買ったたい焼きを食べようとしたら、たい焼きに付着していた蟻とキスして入れ替わってしまう。
高い場所が苦手なカワルくん(身体は蟻)は、元の自分の身体に登ってキスすることを諦め、蟻の身体で買い物を続ける道を選びます。
働き蟻は全てメスなので、カワルくんが入れ替わった蟻もメスですね。
カワルくん(身体は蟻)は、他の蟻たちを連れて買い物へ。
買い物かごを運んだり、蟻を集めて人型になったり、蟻を集めて文字を書いたり、滅茶苦茶な展開ですw
第10話。
クリスマスにもらったお小遣いで、ゲームを買いに来たカワルくん。
おもちゃ売り場で突き飛ばされたカワルくんは、近くにあったサンタクロースのぬいぐるみとキスして入れ替わってしまう。
カワルくんはぬいぐるみの身体で買い物を続行。
音が出せるぬいぐるみだったので、何とか意思疎通を取ることができます。
そして、福引でおもちゃ詰め合わせセットが当たったので、袋の中に入れて持ち帰っていたら、子供たちに強奪されてしまいましたw
第11話。
初詣にやってきたカワルくんは、おみくじで当たりが出るまで引き続けたせいでお金が無くなってしまう。
そこでお金持ちの男の子と入れ替わろうとしたのだが、間違えて狛犬とキスをして入れ替わってしまった。
カワルくんは狛犬の身体でも動けるようです。
元に戻るタイミングを逃したカワルくん(身体は狛犬)は、今度はお賽銭箱にキスして入れ替わってしまいます。
カワルくんはお賽銭箱になったので金運良しということらしい(笑)
第12話。
ミニ四駆の大会に出場したカワルくんは、優勝するためにミニ四駆にキスして入れ替わることにした。
ミニ四駆になったカワルくんは自由自在にミニ四駆の身体を操り優勝。
しかし、勢い余って屋上から落ちてしまい、一階から屋上まで戻らないといけないことに…
途中で電池が切れて電池を貰うところが良かったですね。
カワルくん(身体はミニ四駆)は、普通に人語を話せるようですw
無事に屋上に戻ったカワルくん(身体はミニ四駆)は、元の自分の身体にキスして元に戻り、商品を貰ったのでした。
今回は、男女集団入れ替わりの連載漫画を8作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!