今回は、男同士入れ替わりの連載漫画を10作品紹介していきます。
当サイトの情報につきまして、可能な限り正確な情報を掲載するよう努めておりますが、誤情報が入り込んだり、情報が古くなっていることもございます。電子書籍サイト・動画配信サイトの配信情報は掲載当時のものですので、現在の配信状況については各サイトにてご確認ください。当サイトに掲載された内容によって生じた損害等の一切の責任を負いかねますのでご了承ください。
もくじ
ゲイナル!只今入れ替わり中
※BLです。成人指定はありませんが、同等の内容なのでご注意ください。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ゲイナル!只今入れ替わり中』 著者:SUKE6@ | ナルシストとゲイがぶつかって入れ替わる。 | 竹書房 バンブーコミックス moment 『ゲイナル!只今入れ替わり中』 (全5話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

ナルシストの成宮祥は、不感症で悩んでいたゲイホストの虹元憬の飛び降り事故に巻き込まれ、身体が入れ替わってしまった。
二人は一緒に暮らしつつ、元に戻る方法を探すことに…

虹元は自殺願望が強く、成宮の身体で勝手に首を吊ろうとしますw
成宮の方は、初めは虹元の身体になって悲しみますが、元の自分の身体を客観的に見て触れられる状況に喜び、そのままセ○クスに突入。

成宮(身体は虹元)は元の自分の身体を愛でられて、虹元(身体は成宮)は感度の良い身体で楽しめてまさにウィンウィン。
成宮の身体のア○ル処女は、虹元の身体に奪われてしまったのでした。
二人の退院時に、身体の名前で呼ばれるシーンが好きですね。
被害者なのに加害者扱いされる成宮(身体は虹元)はかわいそう…
元の自分の部屋に帰ってきた虹元(身体は成宮)が、「他人の家の臭いがする」と言うところに興奮。
そして、虹元にはホストの仕事があったので、記憶喪失ということにして二人は一緒に働くことに。
成宮(身体は虹元)はノンケですが、大好きな元の自分の身体(中身は虹元)と暮らしていたらドキドキするようになってしまいます。
その後、セ○クス中にキスしたら元に戻り、二人は赤の他人に戻りますが、成宮は虹元が恋しくなってしまい…
オチでもう一度キスして入れ替わります。描き下ろし漫画も何度も入れ替わっていて良かったです。
俺の想定していたHな転生ライフはこれじゃない
※BLです。成人指定はありませんが、同等の内容なのでご注意ください。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『俺の想定していたHな転生ライフはこれじゃない』 著者:都みめこ | ニートが儀式で南国の姫♂と入れ替えられる。 | 海王社 GUSH COMICS 『俺の想定していたHな転生ライフはこれじゃない』 (全4話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

オ○ニーが趣味のダメニート・聡は、突然南国の姫・アイラと入れ替わってしまう。
女として育てられ男性に売られる自身の運命を嫌がったアイラが、「転生の儀式」で聡と入れ替えてしまったのだ。
アイラを女性だと勘違いした聡は、流されるまま王子のシュナとセ○クスを始めてしまい…

シュナとアイラは初夜の儀を行う日だったらしく、聡(身体はアイラ)はシュナに抱かれることに…
アイラが男性だと気が付く聡(身体はアイラ)のシーンが良いですね。
聡(身体はアイラ)はアイラが男性だとわかっても、気持ち良さからそのままセ○クスを続行しますw

聡(身体はアイラ)はアイラ(身体は聡)に会うために、シュナと共に日本へ。
聡の祖母に追い返される聡(身体はアイラ)がかわいそうでした。


アイラ(身体は聡)は、元に戻る気はないようです。

聡(身体はアイラ)とシュナが初夜を済ませたことについては複雑な気持ちの様子。
最後は、元に戻る方法が見つかりますが、儀式の条件が揃う日はかなり先のようで、二人は元に戻らずおしまい。
描き下ろし漫画で、アイラ(身体は聡)に色々な服を着させられる聡(身体はアイラ)が良かったです。
電子書籍限定の描き下ろし漫画は、アイラ(身体は聡)が図書館の係員♂と仲良くなる話&聡(身体はアイラ)とシュナがイチャイチャする話でした。
チェンジザワールド-今日から殺人鬼-
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『チェンジザワールド-今日から殺人鬼-』 著者:神崎裕也 | 男性が連続殺人鬼と発砲の衝撃で入れ替わる。 | 新潮社 BUNCH COMICS 『チェンジザワールド-今日から殺人鬼-』 全5巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

社会不適合者の斎藤唯一は、自殺するために訪れた廃墟で刑事の光宗朔太郎と銃の撃ち合いになる。
その後、病院で気絶から目が覚めた二人は身体が入れ替わっていた。
エリート刑事として人生をやり直せるかと思いきや、実は光宗は連続殺人鬼で、唯一は命を狙われることになってしまう。
体格差があるので、歩きづらいという描写が良かったですね。
一人称を指摘されるところも好き。

始めは、モテモテイケメン刑事で大豪邸に住む光宗になれて喜ぶ唯一でしたが、大豪邸の地下室にはなんと大量の死体が…
さらに唯一になった光宗から電話がかかってきて、「殺す」と宣言されてしまいました。
何人もの人を殺した光宗の手を気持ち悪がる唯一(身体は光宗)のシーンが好き。
この後は、唯一(身体は光宗)は「連続殺人鬼の光宗」として追われる立場に…
途中で光宗に両親を殺された峯村アンや、光宗の友達の刻郎も仲間になります。

鍛え上げられた「光宗の身体」が勝手に動いて困惑する唯一のシーンが作中で何度かあって最高でした。

光宗(身体は唯一)は第4話から本格的に登場。無害な一般人の唯一を装う光宗が最高。
光宗(身体は唯一)が唯一(身体は光宗)に触れた瞬間に、「唯一が光宗の記憶を見てしまう」シーンがあります。
第1巻のおまけ漫画は、唯一が鏡に映る光宗のイケメン顔に見とれたり、身長差の視界ネタがあったり、周囲の扱いが変わったり、股間のサイズに敗北感を覚えたり、結構良かったですね。

第2巻は、入れ替わった二人の対峙場面から。光宗(身体は唯一)は病院から逃走しました。
光宗(身体は唯一)に元の自分の身体を人質にされた唯一(身体は光宗)は、仕方なく光宗(身体は唯一)を見逃します。
光宗(身体は唯一)は、一人でも多くの人間を殺すことが目的だと話します。

高校時代に唯一が好きだった同級生・仲里ひかりを光宗のイケメンボディで落とそうと思うも、全然効かないところも良かったですね。

入れ替わった原因は、発砲の際に二人が死にかけて、霊体が元に戻る身体を間違えたかららしい。
肉体が精神に影響して、唯一が光宗の身体だと好物のマヨラーメンがあまりおいしくなくなる…というシーンもあります。
唯一は完全に光宗になる前に、元の自分の身体の光宗を探して元に戻らなければならなくなりました。

この後、唯一(身体は光宗)は、警察が追っている行方不明者は「光宗」が殺していたとわかってピンチになったり、刻郎と一緒に山に埋められそうになったり…
入れ替わりを信じる刻郎が良いヤツで好き。
アンと刻郎を手なずけた唯一(身体は光宗)を見て、光宗(身体は唯一)は「光宗の身体」を惜しがります。
光宗(身体は唯一)が「光宗」のフリをして「唯一」について聞くために警察の後輩の伊東に電話をかけるところが良かったですね。
光宗(身体は唯一)は唯一のような人間が一番嫌いらしいw

光宗(身体は唯一)が闇金業者から金を奪い取ろうと勝負をしかけたら、「唯一の身体」が震え始めて殴られるシーンが良かったです。
光宗(身体は唯一)は、ひかりを見た時も心臓が苦しくなったらしい。
光宗(身体は唯一)が「唯一の記憶を見る」シーンもあります。

光宗(身体は唯一)は、唯一が好きだったひかりを暴漢から助けてNTR(?)。

後は、錠が屋敷に来て焦る唯一(身体は光宗)の場面もヒヤヒヤして良かったですね。

「光宗の身体」は、最近世間を騒がせているテロ実行犯に追われているようで、光宗(身体は唯一)は唯一(身体は光宗)に忠告します。
光宗(身体は唯一)は、テロ実行犯を殺すのが目的のようです。

唯一(身体は光宗)は、警察としてテロ実行犯を追う中、捜査会議でテロに精通している才川樹を見ると激しい動機が…

そして、「現在斎藤唯一の身体に入っている光宗朔太郎だと思われていた人物」は、「本物の光宗朔太郎を殺して全身整形して成り代わった別の人物(通称:名無し)」だと判明。
本物の光宗は、親の権力に物を言わせたただのヤンキーだったようですw
つまり、斎藤唯一は光宗朔太郎に全身整形した名無しと入れ替わったということに…

唯一(身体は名無し)と名無し(身体は唯一)が再会するシーンも良かったですね。
唯一(身体は名無し)は、だいぶ名無しの身体を使いこなせるようになったようで、名無し(身体は唯一)をボコボコにw
名無し(身体は唯一)はひかりに匿われていて、しっかりNTRした???らしい…w

で、また唯一(身体は名無し)は名無し(身体は唯一)に殺されそうになります。
名無し(身体は唯一)が「自分の身体を失っても良い」と覚悟しているのが素敵。
名無し(身体は唯一)の本当の目的は、才川樹を倒すことらしい。
入れ替わった二人の逃走中に、名無し(身体は唯一)が唯一の好物を食べておいしく感じるところが好き。
名無し(身体は唯一)が唯一の身体を悪く言うところも好き。

ここで、「唯一」と「名無し」の過去が明らかになります。
名無しの正体は「愛の種ファーム」で人体実験を受けていた「被検体12番」でした。
逃走した名無しは光宗に成り代わって、「自分を奪った」加害者である人体実験の関係者に復讐して回っていたらしい…
この後、元に戻ろうと銃を撃ち合おうということになりますが、そこに才川が現れてラスボス戦に。
名無し(身体は唯一)の過去話を聞いた唯一(身体は名無し)は、名無し(身体は唯一)を助けようと一人で才川に立ち向かうが…

ピンチになった唯一(身体は名無し)が、入れ替わったことを話して才川に命乞いするところが良かったですね。
才川は入れ替わりを信じてくれましたが、ターゲットは「名無しの身体」なので、中身は誰でも良いらしいですがw
最後は元に戻ってハッピーエンド?です。でも名無しは…
アンの正体とか、名無しの本名とかの辺りも良かったです。
殺さざる者、生くべからず
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『殺さざる者、生くべからず』 著者:中丸 洋介 | 精神科医がテロリストに身体を入れ替えられる。 | 講談社 ヤングマガジンコミックス 『殺さざる者、生くべからず』 全3巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

将来有望の若手精神科医・桜井天彦。
ある日、世間を騒がせていた大規模テロ組織のリーダーの精神鑑定をすることになったのだが、それは幼少期の親友・東ユキオだった。
精神鑑定中にユキオに襲われた天彦は、気が付いたらユキオの身体になっていた。

入れ替わるのは第5話から。
天彦は、大勢の人を殺した大規模テロ組織のリーダー、さらに「桜井天彦」の殺人未遂を犯した「東ユキオ」になるという絶体絶命のピンチに。

そのまま天彦(身体はユキオ)は捕まってしまいます。
体格差があり、身体が動かしにくいというのが良かったですね。
視力が変わったり、見覚えのない傷があったりするのも最高。

天彦(身体はユキオ)は、入れ替わったことを信じてもらおうと、「天彦」しか知らないことを話しますが、調べたのだと思われて信じてもらえず…

第2巻第8話で目覚めたユキオ(身体は天彦)は、さっそく天彦になりすまします。
ユキオ(身体は天彦)は、天彦には真帆という彼女がいるのに、天彦に行為を寄せている看護師の藤島にキス。
ユキオ(身体は天彦)は、父親が政治家である天彦の身体で政治家になるつもりのようです。

その後、色々と決意を固めた天彦(身体はユキオ)は、脱走してユキオ(身体は天彦)の元へ。
元々軍人だったユキオの身体が勝手に動く的な描写が良かったです。
天彦(身体はユキオ)が元の自分の身体(中身はユキオ)に銃を突きつけるシーンも熱い。

ユキオ(身体は天彦)は、病室に駆けつけてきた看護師の藤島の心を弄んでから撃ち殺し、さらに天彦(身体はユキオ)に襲われたように装うために自らの指も撃ち飛ばします。
「天彦」の身体が殺人犯になり、さらに指も失ってしまうとは…天彦(身体はユキオ)が最高にかわいそう。

脱走した天彦(身体はユキオ)は、「天彦」の家へ行き、イメチェンして幼少期に過ごした鞍馬村へ向かいます。
途中で天彦の恋人の真帆とも絡み、入れ替わったことを話します。

この後は、「現在天彦の身体に入っているユキオ」が実は「入れ替わりを繰り返して生き続ける化け物」で、「本物のユキオ」は既に死んでいるっぽいことが判明。
血を交換することが入れ替わりのトリガーのようです。
鞍馬村の地下室には、入れ替わりに使われた人物のミイラが沢山…
鞍馬村は、「化け物の人格を入れる器の候補者を集めるために作られた集落」らしい。

最後は、天彦(身体はユキオ)が「天彦の身体に入った化け物」を殺そうと決意する場面でおしまい。
化け物の正体やその他諸々の謎は何も明かされずに打ち切り…あんまりだ…
スイッチレスラー ドラゴンマスク
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『スイッチレスラー ドラゴンマスク』 著者:大林かおる | 男の子とプロレスラーが交通事故で入れ替わる。 | 小学館 ●月刊コロコロコミック 1994年新年増刊号 ●別冊コロコロコミック 1994年4月号 (全2話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。


ドラゴンマスクは、実力はあるがあがり症で結果を残せないプロレスラー。
そんなドラゴンマスクは、ある日トラックに引かれそうになったプロレスファンの卓矢を助けた際の衝撃で入れ替わってしまう。
身体は弱いが負けん気の強い卓矢が、ドラゴンマスクとしてドラゴンマスクの引退を賭けた試合に臨むことになった。

ムキムキマッチョなドラゴンマスクの身体になった卓矢が嬉しそうでかわいいです。
卓矢(身体はドラゴンマスク)がランドセルを背負ってしまうところや、力加減がわからずに携帯型ゲーム機を壊してしまうところも好きw
他にも、卓矢はドラゴンマスクの身体で小学生らしい言動をたくさんするので非常においしいです。
二人が困惑しているとドラゴンマスクのコーチが現れて、卓矢(身体はドラゴンマスク)は試合に出ることになってしまいました。
テレビでしか見たことのないプロレスラーを生で見られて喜ぶ卓矢(身体はドラゴンマスク)。
ついサインを求めるところが面白いですね(笑)

試合では、卓矢(身体はドラゴンマスク)は次々と相手に技を決めていき…
ドラゴンマスクとして戦う卓矢を観客として見ているドラゴンマスク(身体は卓矢)は、もちろん緊張していますw
そして、相手にリング外へ投げ飛ばされてしまった卓矢(身体はドラゴンマスク)と、助けに入ったドラゴンマスク(身体は卓矢)がぶつかって元に戻ります。
自分の身体には勝つ力があると知ったドラゴンマスクが、あがり症を克服して無事に試合に勝ってめでたしめでたし。
また入れ替わるのを心配するドラゴンマスクと、もう一度入れ替わりたい卓矢の組み合わせが最高でした。

第2話は、ドラゴンマスクのトレーニングジムに敵団体が他流試合を申し込んできます。
煽られて興奮したドラゴンマスクと卓矢は、何故か入れ替わってしまいます。
冒頭でまた入れ替わりたいと言う卓矢がかわいいです。

翌日に試合をすることになりましたが、試合をしたらクビだと言われ、一度落ち着いた二人は急に元に戻ります。
どうやら、二人は闘志が燃え上がったときに入れ替わってしまうらしい…

結局、翌日二人は試合に出ることに。
卓矢の提案で、卓矢がドラゴンマスクの身体でリングに立っている間に、ドラゴンマスク(身体は卓矢)が対戦相手を観察して弱点を見つけることになりました。
入れ替わりを利用している二人が最高ですね。

もう任意で入れ替われるようで、卓矢(身体はドラゴンマスク)が技を決められて落ちた瞬間に元に戻って復活するシーンが滅茶苦茶好きですw
今回も、元に戻ったドラゴンマスクが無事に相手を倒してめでたしめでたし。
トラネコ
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『トラネコ』 著者:蒼木雅彦 | 不良と生徒会長が交通事故で入れ替わる。 | 少年画報社 月刊ヤングキング 2009年11月号・12月号 (前後編) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

伝説の喧嘩師と恐れられる不良高校生・桜庭虎児は、バイクで喧嘩を売りに行く途中に他校の生徒会長・猫田と交通事故を起こして入れ替わってしまう。
喧嘩っ早い虎児は、貧弱な猫田の身体でも喧嘩を挑んでしまい…

猫田の身体はひ弱すぎて、虎児が人を殴ったら腕の方が痛んでしまいました(笑)
虎児は生徒会長の猫田の身体で、女子生徒たちにセクハラを…w

女の子が不良のエイゲンに絡まれている現場に遭遇した虎児(身体は猫田)は、さっそく喧嘩を挑みます。
当然エイゲンに殴られてしまう虎児(身体は猫田)ですが、弱い身体で勝てるように動くのが楽しいらしく、機転というか迫力を利かせて勝利する感じですね。

第1話の最後~第2話では、虎児の身体になった猫田が登場。

猫田はのほほんとしたキャラで、ただのヤンキーな虎児の見た目とのミスマッチ感が良いですね。
二人は、何度も頭をぶつけてみますが元に戻れませんでした。

虎児(身体は猫田)は、猫田(身体は虎児)に頼まれて、猫田の弟妹の面倒を見ることに。
帰宅途中に猫田の妹が不良に絡まれたので、虎児(身体は猫田)が喜んで喧嘩する展開ですね。
猫田(身体は虎児)の怪我が完治するまで元に戻る方法を探さないようなので、少なくとも半年はこのままらしいですw
王様日記
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『王様日記』 著者:森田将文 | 男の子が霊界王に入れ替えられる。 | 秋田書店 週刊少年チャンピオン 2011年17号から25号まで連載(22・23号は合併号) (全8話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

いじめられっ子の小学六年生・ミナトは、霊界王のシバと強くなれる契約を交わしたら、入れ替えられてしまった。
ミナトになったシバは好き勝手に振る舞い、シバになったミナトは振り回されることに…


ミナトになったシバは、クラスの王様だと宣言。
シバになったミナトは、同化したシバ(身体はミナト)を監視しているようです。
「シバの身体」は普通の人間には見えず、もし見えるのであればその人間は3日以内に死んでしまうらしい。
第1話は、クラスメイトの大人しい女の子・リコが「シバの身体」を見てしまい、死の危機に…
シバは、天使を自称する化け物に追われているようで、気の弱いミナトと入れ替わって気配を消すのが狙いだったようです。

シバ(身体はミナト)は、ミナト(身体はシバ)に説得されてリコを助けに行きます。
シバの身体を使いこなして敵の天使を倒すミナトが良かったですね。

この後は、しばらく入れ替わり生活を続けることにした二人が、テストや授業を受けたり、強盗に遭ったり、「シバの身体」を見た人物を死から救ったりするストーリーです。
気の弱いミナト(身体はシバ)が成長していくのが良いですね。
シバ(身体はミナト)は、傷が治るのが遅い人間の身体は不便に感じる様子。
登場人物紹介が入れ替わった状態で書かれているのが高ポイントw

第7~8話は、天使のボス?・ビシュヌとの対決。

シバ(身体はミナト)は、ピンチになったミナト(身体はシバ)を助けるために、身体を元に戻して…

そして、ピンチになったシバを助けるために、ミナトが再び入れ替わります。

無事に敵を倒し、入れ替わった状態でおしまい。
エクスパンション・サウスポー
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『エクスパンション・サウスポー』 著者:コージィ城倉 | 野球選手と野球解説者が交通事故で入れ替わる。 | 双葉社 漫画アクション 2005年12/20号から2006年2/7号まで連載 (全4話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。


プロ野球チーム・新宿ゴールデンカップスに所属するピッチャーの九段坂葉介は、才能はあるものの臆病な性格ゆえに結果を出せていなかった。
葉介の高校の先輩で野球解説者の駿河台郡は、そんな葉介をいつも叱咤激励していた。
ある日、いつものように負けた葉介を駿河台が説教した帰り道、二人が乗っている車が交通事故を起こしてしまう。
その日以来、葉介は大活躍するようになったのだが、実は中身は交通事故で入れ替わった駿河台だった。

葉介(中身は駿河台)は、「別人のように」勝ちを上げていきます。
駿河台(身体は葉介)は、本物の葉介よりも早く球を投げてしまいました。
葉介(身体は駿河台)は、解説を求められますが、上がってしまってしどろもどろに…w

葉介の身体を手に入れた駿河台は、久しぶりにマウンドに立てて嬉しいようです。
入れ替わる前とは違い、駿河台(中身は葉介)が運転している姿が良いですね。

駿河台(身体は葉介)は、葉介の身体で良い成績を残す決意を固めます。

第2話~第4話。駿河台(身体は葉介)は、葉介の身体で試合に出場。
若い身体にテンションが上がっているのが良いですw

逆に葉介(身体は駿河台)は、老いた駿河台の身体にテンションが下がります(笑)

駿河台(身体は葉介)は、今まで得た知識をフル活用して次々とアウトを取っていき、ついにはホームランを打ってしまいます。

元に戻る描写がないまま、未完でおしまいです。
俺のイキ顔が尊すぎる
※BLです。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『俺のイキ顔が尊すぎる』 著者:粕井 | 幼馴染の男子大学生同士が階段落ちで入れ替わる。 | シガリロ 『俺のイキ顔が尊すぎる』 全2巻(全6話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

由岐の幼馴染の羽賀秀は、イケメンで頭も良かった。
由岐が秀みたいになりたいと思っていたある日、二人は階段から落ちて入れ替わってしまう。

中身が由岐で表情豊かな元の自分の身体を見た秀(身体は由岐)は、いきなりキス。
実は秀(身体は由岐)はナルシストでした。トイレネタも有り。

自宅に戻った秀(身体は由岐)は、由岐(身体は秀)を押し倒して行為。
元の自分に今の自分の身体の弱点を襲われる由岐(身体は秀)のリアクションがおいしいです。
秀(身体は由岐)の方も、由岐に憧れていたようです。
翌日からは、二人は入れ替わり状態で大学へ。
全然なりきれていませんが、由岐(身体は秀)は逆に人気になってしまいました。

この後も何度かセ○クスしたり、男友達と色々あったり、入れ替わった二人が両想いになったりします。
アルコールに強い秀が弱い由岐の身体で倒れるシーンや、描きおろしの元の自分の声真似をするシーン、由岐(身体は秀)が元の自分の身体の自慰行為を見せられるシーンが良かったです。
最後は元に戻らないまま、馴染んで終わります。
チェン爺
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『チェン爺』 著者:新田たつお | 青年が老人と脳移植で入れ替えられる。 | 小学館 スペリオールコミックス 『チェン爺』 全3巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

売れない画家の大々満吉は、彼女の星子が実家の工場のために政略結婚させられると聞き、富豪の老人・黒紋金造と自分の身体を賭けたギャンブルをすることになった。
しかし、満吉は勝負に負け、余命わずかな金造と脳移植で入れ替えられてしまう。

頭の傷が生々しいです…(汗)
金造ボディになった満吉はさっさと捨てられます。無慈悲w

「金造(中身は満吉)」は死んだことになり、金造(身体は満吉)は「金造の隠し息子」ということにして社長業を続けます。

金造(身体は満吉)は若くなったことで、かつての部下たちに舐められますが、満吉だった時に握った弱みをちらつかせて従えます。

金造(身体は満吉)に近づこうとして追い返される満吉(身体は金造)があまりにもかわいそうです。


金造ボディは全身が病魔に侵されていて、余命数ヶ月…
老人との入れ替わり的にも美味しいです。トイレネタもありました。


女性を見る目がなく、離婚を繰り返していた金造(身体は満吉)は、新たな身体で本当に好いてくれる女性を探そうとします。
金造(身体は満吉)は、金目当てではなく、気取らない星子が好きになってしまいます。

ひっそりと星子に接触する満吉(身体は金造)が不憫ですね。
金造(身体は満吉)は、若い身体を手に入れたことで、性格の悪さに拍車がかかっていきます。
金造の親友の越後屋が数少ない常識人です。


満吉の叔父・兆吉は、ギャンブル好きの畜生です(笑)
満吉(身体は金造)に保険を掛けるところが酷くて最高でしたw
兆吉は、協力したり、裏切ったりです。
この後は、満吉(身体は金造)が金造(身体は満吉)から身体を取り替えすべく奮闘する感じです。
金造の元妻の希美子も、協力したり、裏切ったりです。

第2巻ではようやく、満吉(身体は金造)が元の自分の身体にご対面。

目の前で金造(身体は満吉)と星子のキスを見せられて涙を流します。
満吉(身体は金造)が、老人ボディになったことで「金造」のことを好きな大家さんに好かれて家賃の支払いを待ってくれるところが好きですね。

金造(身体は満吉)は星子とセ○クスをしようとして、「満吉のDNA」を持った子供は生まれないことに気がつきます。
ということで、金造(身体は満吉)は満吉(身体は金造)に「満吉のDNA」だけ寄越せと言いますw

満吉(身体は金造)は星子に手紙を出すことで接触。
星子は満吉(中身は金造)を偽物ではないかと疑います。

星子が金造(身体は満吉)に鎌をかけて別人だと言うところが熱いですね。

フラれた金造(身体は満吉)は、星子のことが忘れられないことについて、満吉の身体のせいにします。

元に戻れないまま、満吉(身体は金造)の寿命が縮まっていき…
満吉(身体は金造)は、絵のタッチから星子に満吉だと信じてもらいます。

星子の愛を試すような金造(身体は満吉)が良かったです。
金造(身体は満吉)は、星子が満吉(身体は金造)にキスする様子を見てショックを受け…

そして、金造(身体は満吉)と満吉(身体は金造)はギャンブルの再戦。
満吉(身体は金造)が勝てば元に戻してもらえ、金造(身体は満吉)が勝てば脳の記憶領域の入れ替えという条件です。

満吉の記憶を手に入れて星子をものにしようとする金造(身体は満吉)が悪魔ですw

満吉(身体は金造)は、金造(身体は満吉)の策に嵌まって勝負に負けます。
最後の最後までヒヤヒヤしましたが、良い話のハッピーエンドでした。
今回は、男同士入れ替わりの連載漫画を10作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!

