男女入れ替わり

ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』全10話の感想【男女入れ替わり】

特集

今回は、ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』全10話の感想を紹介していきます。一部、以前の記事から転載です。この記事にはネタバレが大いに含まれますのでご注意ください。

 

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ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』について

作品タイトル/著者簡単なあらすじ収録書籍/ソフト
『天国と地獄~サイコな2人~』女刑事が殺人事件の容疑者と階段落ちで入れ替わる。TCエンタテインメント
『天国と地獄~サイコな2人~』
DVD・Blu-ray BOX
(全10話)

※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

 

第1話「心と体が大逆転物語! 私が男でアイツが女!? 私が連続殺人犯なの!? 運命の針が今、動くー」

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望月彩子は正義感は強いものの、意気込みが強すぎて失敗も多い刑事。

彩子は猟奇殺人事件の犯人としてコ・アース社の社長・日高陽斗を怪しみ、捜査を進めていたのだが、強制捜査の前日に日高と階段から落ちて入れ替わってしまう。

容疑者の立場となって絶望する彩子(身体は日高)を、刑事の立場となった日高(身体は彩子)は逮捕しようとしていた。

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「日高」の病室で目覚める彩子(身体は日高)。

「日高」の持ち物を訝しがるシーンや、声を訝しがって喉仏を触るシーンがおいしいです。

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「彩子」の病室で目覚めた日高(身体は彩子)は「ツイてる」とほくそ笑みます。

「日高」も「彩子」も特徴的な癖を持っており、入れ替わった後も精神の方の癖をするので良いですね。

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日高(身体は彩子)は、病室にやってきた部下の八巻の話に瞬時に合わせます。

八巻は、中身が日高の彩子を「今日はイイ感じ」と褒めるのでしたw

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彩子(身体は日高)は、日高の持ち物から「殺人事件で使用された凶器のような丸い石(血痕が付着)」を見つけてしまいます。

しかも、彩子(身体は日高)が石を触ってしまったことで、「日高の指紋」が付着してしまいました。

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そこに日高(身体は彩子)がやってきて、「入れ替わって困るでしょ?」と言う彩子(身体は日高)に「入れ替わってラッキー」「今日からあなたは殺人事件の容疑者で、私は刑事ですから」と言い放ち、手錠をかけようとします。

日高(身体は彩子)は、彩子(身体は日高)の「あなたが殺人犯なのか」という質問ははぐらかして答えませんw

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不利な立場となり無様に取り乱す彩子(身体は日高)に、日高(身体は彩子)はドスのきいた声で威嚇。

彩子(身体は日高)は、日高(身体は彩子)に殺人犯として逮捕されるか、大人しく協力するかの二択を迫られるのでした。

 

第2話「決戦!? アイツと私!! アイツの身体が刑事で私の身体は殺人犯!?」

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逮捕されては困るので、大人しく日高(身体は彩子)に協力し、容疑を晴らすために動くことになった彩子(身体は日高)。

日高(身体は彩子)は、「戻れる保証がどこにもないので、新しい人生を楽しむために協力しよう」と言い始めます。

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彩子(身体は日高)から「日高」の家宅捜索の情報を聞いた日高(身体は彩子)は、彩子(身体は日高)に証拠隠滅?をしてくれと頼みます。

彩子(身体は日高)は、スマホを交換する前に、「彩子のスマホ」のGPSをオンに…

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「日高の家」からは、日高が連続殺人の犯人だと裏付けるような証拠がザクザクと…

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彩子本人はすっぴんですが、日高(身体は彩子)は彩子以上に上手に化粧をします(笑)

化粧をしたことを上司の河原や部下の八巻に突っ込まれるところが好きですね。

日高(身体は彩子)は、イメチェンを「路線変更」で押し通しますw

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彩子として出勤した日高(身体は彩子)は、彩子の持ち物から席を推察。

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そして、彩子(身体は日高)の事情聴取を見に行く日高(身体は彩子)。

彩子(身体は日高)は、怪しすぎる夜中の散歩について河原に突っ込まれますが、入れ替わる前に日高から聞いていた通りの返事をします。

 

日高(身体は彩子)は位置情報を消去していたため、とりあえずその場は逃げきりました。

疑心暗鬼になり焦る彩子(身体は日高)が良かったです。

 

日高(身体は彩子)は頭の回転が速いので、ボロを出すどころか、彩子本人よりも刑事の仕事を上手にこなします。

周囲に突然仕事ができるようになったことを突っ込まれますが、それも「路線変更」で押し通すのでしたw

 

とりあえず解放された彩子(身体は日高)が、日高の秘書の五木の名前がわからず悩むシーンがおいしかったです。

日高(身体は彩子)から電話がかかってきたときの彩子(身体は日高)のリアクションも好き。

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この後は、彩子(身体は日高)のお風呂イベント

股間を意識しすぎて転んでしまうとか最高でした。

陸と同居している彩子(30代)がここまで騒ぐか?という感じではありますが…w

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日高の身体でへたり込む彩子がかわいいです。

彩子(身体は日高)は、同居している陸が日高(身体は彩子)に殺されないか心配になります。

 

陸と一緒に暮らすことになった日高(身体は彩子)は、さっそく敬語を怪しまれて訂正。

陸から上手に「彩子」の好みについて聞き出す日高(身体は彩子)が最高です。

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その後、日高(身体は彩子)は陸を押し倒し

(後に、日高(身体は彩子)は本当に陸とやることをやっていたと判明しますw)

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テレビでお色気シーンを見て、日高(身体は彩子)と陸の行為について想像した彩子(身体は日高)は、股間が大変なことに…(笑)

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翌日、日高として仕事に来た彩子(身体は日高)ですが、当然日高の仕事などわかるはずもなく…

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トイレに逃げ込んだ彩子(身体は日高)ですが、うっかり女子トイレに入ってしまったために大変な騒ぎに…w

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日高(身体は彩子)は、「日高」が捜査の手から逃れるように動きます。

八巻は、癖が異なり河原のあだ名も知らない、まるで人が変わってしまった「彩子」を怪しみます。

 

彩子(身体は日高)は証拠隠滅に失敗した日高(身体は彩子)を責めます。

しかし、日高(身体は彩子)は「元の自分の身体が捕まっても構わない」と考えているようで、彩子(身体は日高)の圧倒的な劣勢に変わりはありません。

 

追い詰められた彩子(身体は日高)は、日高(身体は彩子)の隙をついて歩道橋から転落しますが、元に戻らず…

彩子(身体は日高)は、刑事としての誇りを捨てて「元に戻っても日高を捕まえたりしない」と言って日高(身体は彩子)に元に戻る方法を聞こうとしますが、怒鳴られてしまいました。

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「日高の身体」が手汗がすごい体質だと判明する小ネタや、日高(身体は彩子)が「陸とは相性が合う」「彩子は良い身体をしている」と褒めるところも良かったです。

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この後は、彩子(身体は日高)が隠れてスマホのGPSをオンにしていたという裏切りに怒った日高(身体は彩子)は、彩子(身体は日高)に大好物のナッツを食べさせます。

「日高の身体」はナッツアレルギーだったので、彩子(身体は日高)はアナフィラキシーショックで呼吸困難に…

元の身体を死の危機に晒すことも厭わない日高(身体は彩子)がヤバいです。

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絶体絶命のピンチになった彩子(身体は日高)は、日高(身体は彩子)諸共地獄へ落ちる選択を…

彩子(身体は日高)は改めて立場の違いを思い知らされ、日高(身体は彩子)に従う道を選ぶのでした。

日高(身体は彩子)も彩子(身体は日高)も、この辺りから元に戻れない人生を考え始め、元の自分とはもう赤の他人であると考えていて興奮しました。

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ここで、「彩子(中身は日高)」の様子を怪しんだ八巻が、彩子(身体は日高)に「彩子にしかわからない質問」をして入れ替わりを信じてくれます。

日高(身体は彩子)以外に素を出すことができず追い詰められていた彩子(身体は日高)は、泣いて喜ぶのでした。

第3話「伝説の謎は奄美大島! アイツはここにいた!?」

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彩子(身体は日高)は、八巻という心強い?協力者ができたため、懲りずに日高(身体は彩子)に対抗しようとしますが…

さりげなく「いつもの彩子」をディスる八巻や、「日高」の手袋について日高(中身は彩子)が五木に聞くシーンが良かったです。

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奄美大島に入れ替わりの手がかりがあるのではないかと考えた彩子(身体は日高)は、奄美大島へ向かうことに。

しかし、なかなか決定的な手掛かりは掴めません。

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彩子(身体は日高)が間違えて女湯に入ってしまうネタがありました。

入れ替わりに慣れてきた様子の彩子(身体は日高)に萌えます。

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そして、彩子(身体は日高)が泊っている奄美大島の旅館に、「日高」の写真が…

「日高(中身は彩子)」が「日高」のことを聞くという珍妙な図に旅館の主人は怪しみますが、彩子(身体は日高)は記憶喪失だと言って誤魔化しますw

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日高(身体は彩子)の味覚ネタが良かったですね。味覚は身体準拠のようです。

八巻は日高(身体は彩子)に鎌をかけられて、入れ替わりの秘密を知っていることがバレます。

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八巻も、「日高が元の自分が捕まっても構わない」と考えていることを知り、ショックを受けたようです。

八巻目線の日高(身体は彩子)が怖くて好き。

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この後も、彩子(身体は日高)が捕まりそうになってギリギリで助かるという心理戦な展開が続きます。

彩子(身体は日高)は、日高の身体で日高のパスポートを握りしめて高飛びする決意を固めます(笑)

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そしてとうとう、日高(身体は彩子)が彩子の身体で殺人を…?

元の自分が死体を損壊する動画を見せられた彩子(身体は日高)は、元に戻って日高を逮捕するという唯一の希望の道すら絶たれて絶望するのでした。

第4話「入れ替わりの真相!? 本当のアイツの正体」

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新たな殺人事件が起こり、事情聴取を受ける彩子(身体は日高)。

刑事としての知恵で、上手にかわすところが良いですね。

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彩子(身体は日高)は、飄々としている日高(身体は彩子)に腹を立てて胸倉を掴みます。

その現場を河原に見られてしまい…

 

また、日高の会社が製造している洗剤が殺人事件に関与しているということで、取引先からクレームが。

彩子(身体は日高)は取引先の人を怒らせてしまい、社員から訝しがられてしまいました。

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社長の仕事などできない彩子(身体は日高)は、社員に責められて追い詰められ、記憶喪失ということで誤魔化すことに。

彩子(身体は日高)を責めていた社員たちは、記憶喪失という原因があるとわかり、一斉に謝り始めます(笑)

「日高」は、社員に非常に慕われている社長のようです。

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一方、日高(身体は彩子)はテキパキと仕事をするフリをして、証拠隠滅のために立ちまわります。

日高(身体は彩子)が夕食を作っているシーンや入浴シーンがお気に入りですね。

陸は最近様子がおかしい彩子(中身は日高)を二重人格だと疑います。

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彩子(身体は日高)が記憶喪失を心配した日高の妹・優菜と絡むシーンも良かったです。

日高家の思い出の洋食屋に連れて行かれ、いつも「日高」が頼むメニューを食べさせられますw

 

彩子(身体は日高)は、日高の周りの人が全員優しいことに気がつきます。

現在の日高からは想像もできないくらい、日高は周囲に対して優しい人間のようです。

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その後、事件の目撃者が日高(身体は彩子)に殺されると思った彩子(身体は日高)は、刑事としての正義感を思い出し、再び元の自分の身体諸共地獄へ落ちる決心を…

日高(身体は彩子)はなおも脅そうとしますが、正義感に燃える彩子(身体は日高)には効かず、諦めて協力し合い、河原の違法な捜査を暴くのでした。

 

彩子(身体は日高)も、日高の社長としての立場を上手く利用していて良かったです。

日高(身体は彩子)は、入れ替わりについて何かを知っているようですが…?

第5話「アイツの2つの顔と新しい容疑者の顔!?」

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今回も、日高(身体は彩子)の入浴シーンがありました。

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彩子(身体は日高)は日高が真犯人を庇っていると考えて嗅ぎまわりますが、日高(身体は彩子)ははぐらかし続けます。

彩子(身体は日高)が「日高」のアルバムを見るシーンが好きです。

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そして、彩子(中身は日高)を訝しんだ陸が勝手に証拠品を見つけ、彩子(身体は日高)に接触してきます。

陸は、最近の「彩子(中身は日高)」があまりにもおかしいので、「彩子(身体は日高)」の癖ですぐに入れ替わりを信じてくれます。

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彩子(身体は日高)のトイレ事情を聞く陸が最高でした。

陸は、中身は日高だと知らずに彩子の身体と行為をしたことを思い出して動揺します(笑)

ちなみに、彩子と日高は癖だけでなくマフラーの巻き方にも特徴があるので、入れ替わり前後を見ると面白いです。

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日高(身体は彩子)は、刑事として生活するうちに、刑事として成長している様子w

彩子(身体は日高)と日高(身体は彩子)が息ぴったりで捜査をする姿が良かったです。

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日高(身体は彩子)は「どうせなら映画の女スターみたいな格好がしてみたい」と、潜入捜査のために彩子本人が着ないような派手な服に着替えます。

服を脱いで彩子の腹筋を褒める日高(身体は彩子)が良いです。

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ストッキングを慣れた手つきで履く日高(身体は彩子)…化粧も濃い目にするようです。

日高(身体は彩子)は、毎日鏡の前でウットリしているらしい…

彩子(身体は日高)の方は、毎日髭剃りに苦労しているようですが…w

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日高(身体は彩子)は、彩子の身体を着飾りながら、彩子(身体は日高)に「もっとこの容姿を上手く使って生きようとは思わなかったんですか?」と尋ねます。

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彩子(身体は日高)が派手な格好の元の自分(中身は日高)を「キレイじゃない」と褒めるシーンが最高でした。

彩子(身体は日高)は、元の自分相手にドキドキしたらしい…w

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派手な格好で堂々と歩く日高(身体は彩子)は、通行人の注目を集めるのでした。

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潜入捜査では、日高(身体は彩子)は犯人に色目を使って油断させ、逮捕します。

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陸が「日高(中身は彩子)」を「彩子ちゃん」と呼び、カップルのような雰囲気を出している図を見て、居酒屋の店主が?マークを浮かべるシーンがお気に入りです。

第6話「もう一人のキミ現る! アイシテルのサイン」

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彩子(身体は日高)は、「日高」の持っていたラブレター?の差出人が真犯人だと思い、周囲の人に記憶喪失だと言って聞いて回ります。

秘書の五木と妹の優菜に、「日高は男性だから女心がわからないんだよ」と言われ、「私男じゃないし」と返してしまうところが良かったです。

 

一方、日高(身体は彩子)は風邪を引き、律儀に元の持ち主の彩子(身体は日高)に報告します。

しかし、風邪は仮病で、日高(身体は彩子)は新たな殺人を犯そうと?しており…

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殺人事件の真犯人は、仲間のはずの日高(中身は彩子)が張り込む姿を見て引き返していき、新たな殺人は起こらなかったのでした。

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日高(身体は彩子)が彩子の身体で殺人幇助する場面もありました。

一方、彩子(身体は日高)は奄美大島の旅館の主人から、以前「日高」が訪れた際に「東朔也」と名乗っていたと聞かされ…

第7話「サラバ愛しき関係! 明らかになる正体!?」

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八巻や陸と真犯人だと思われる「東朔也」を探して回る彩子(身体は日高)。

そんな時、彩子(身体は日高)に記憶喪失を心配した日高の父親から電話がかかってきて、手紙の差出人について話を聞くことに。

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手紙の差出人は「東朔也」で、日高の双子の兄らしい。

彩子(身体は日高)が「日高の顔」を指さして、「俺と同じ顔してるの?」と尋ねるところが好きですねw

日高と朔也は母親の連れ子で、再婚した父親とは血の繋がりはないようです。

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一方、陸は勝手に日高(身体は彩子)のロッカーを開けたことがバレてしまいます。

日高(身体は彩子)は、隙をついてディープキスし、陸をノックアウトw

陸が呆然としている間に、日高(身体は彩子)はロッカーの中身を持ち去るのでした。

第8話「愛と裏切りの果て!? 運命と悲劇の大逆転」

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殺人事件の真犯人である「東朔也」の正体は、日高の生き別れの双子の兄で、「湯浅和男」と名乗る陸の師匠でした。

「日高」は兄の犯行を止めようとしていただけで、直接手を下していたわけではありませんでした。

「日高」が殺害に関与していないことがわかり、「日高」として捕まる心配がなくなった彩子(身体は日高)は安心します。

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彩子(身体は日高)と日高(身体は彩子)と八巻が三人で話すシーンがおいしかったです。

日高(身体は彩子)は、八巻が入れ替わりを知っていることにとっくに気がついていた様子。

 

彩子(身体は日高)は、会社でも素の女言葉で喋っているため、日高(身体は彩子)は元の自分のイメージを心配しますw

まだ兄である朔也を庇おうとする日高(身体は彩子)に、彩子(身体は日高)は日高の身体で日高本人に正論を言って諭します。

 

そして、朔也が殺人現場に残してしまった証拠から、「日高」と朔也が指名手配されてしまいました。

彩子(身体は日高)は、「彩子が死体を損壊している動画」を削除して、スマホを水没させ逃走します。

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五木は、様子がおかしい「日高(中身は彩子)」の様子から、入れ替わりをすんなりと信じます。

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彩子(身体は日高)は、日高(身体は彩子)に呼び出され、殺害容疑で逮捕されそうになった拍子に歩道橋から転落し…

「彩子が日高を逮捕すれば彩子が表彰される」「彩子の両親は入れ替わりに気がつかずに彩子が娘で本当に良かったと言うかもしれない」と煽る日高(身体は彩子)が良かったです。

第9話「最終章前編~告白! アイツの真実の告白…永遠の時間は15分」

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歩道橋からの転落で彩子と日高は元に戻りました。彩子は胸を触って確認(笑)

その後、彩子と日高は、奄美大島へ向かった朔也を追いかけます。

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彩子と日高が仲良くなっていて良いですねw

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元に戻ったことを疑う陸に、彩子はいつもの調子で話します。

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奄美大島へと向かう彩子と日高は、途中で「やっぱり自分の身体って良いよね」という話題に。

日高は預かっていた彩子の身体を粗末にできないと、ネットで調べて爪のケアをしっかりとしていたようですw

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ここで、日高と朔也が殺人をすることになった理由が明かされます。

日高は、双子なのに兄の朔也だけが悲惨な人生を送ってきた負い目から、朔也の共犯となったらしい…

 

入れ替わりは偶然起こったもので、日高(身体は彩子)は彩子(身体は日高)に犯人は日高だと思わせるために、わざとサイコパスに振る舞っていたようです。

朔也を助けるためだけに、元の自分の身体をアナフィラキシーショックで殺そうとすらしていた日高(身体は彩子)がなかなかのサイコパス…w

 

そして奄美大島へと向かう船の中で、日高と朔也は再会するものの、朔也の容態が急変して死亡。

その後、警察から追われた日高は、彩子に捕まりたいと手錠をかけられるが、彩子も河原に犯人隠匿&証拠隠滅の罪で逮捕されてしまいます。

第10話「遺言〜アイノカタチ 魂逆転の果て…サヨナラの決断」

彩子は、日高と八巻の証言から、何とか処分を免れます。

日高は彩子の身体で行った証拠隠滅を探られないようにするため、また朔也を庇うために、一人で罪を被ろうとしていましたが、朔也の残したSDカードの映像から日高が犯人ではないとわかり、日高は証拠隠滅と死体損壊の罪だけ問われることになったのでした。

 

留置された日高の回想シーンが、彩子(身体は日高)の姿だったのがシュールでしたね。

また、五木と彩子が電話で元に戻ったことについて話題に出す場面もありました。

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途中で日高が彩子の身体で行った死体損壊の動画が復元されそうになりましたが、スマホが水没したせいで映像も音声も曖昧になっており、特に何も起こりません。

入れ替わりモノのお約束である入れ替わりバレを期待していた身としては、このシーンはかなりの肩透かしを食らってトラウマです(笑)

 

日常を取り戻した彩子は、日高の身体に入っていた彩子と彩子の身体に入っていた日高は「もうどこにもいない(空集合∅である)」と思うのでした。

またナッツの話題について触れられていたのが良かったです。

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3年後、彩子は刑期を終えて出所した日高と再会。

日高は、入れ替わりは日高と朔也の亡くなった母親が引き起こしたのではないかと考えます。

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「また入れ替わったら困る」という彩子のフラグは一瞬で回収され、話を終えた二人が別れようとした瞬間にシヤカナローの花が描かれた奄美の石が光り、再び入れ替わってしまいました。

入れ替わりの条件は、石が満月の光に照らされることで、階段落ちは必須ではないようです。

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入れ替わりが二回目な二人は、落ち着いて現状を伝え合おう…とするシーンでおしまい。

 

 

今回は、ドラマ『天国と地獄~サイコな2人~』全10話の感想を紹介しました。

読んでいただいてありがとうございました!

 

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