今回は、読み切り・連載漫画の男女集団入れ替わりを9作品紹介していきます。
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ワタシは誰?
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍 |
『ワタシは誰?』 著者:坂元勲 |
転ぶと入れ替わる道で転んだ人々が次々と入れ替わってしまう。 | 小学館 ちゃおホラーコミックス 『口だけ女〜街で噂の怖い話〜』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

まりなの通う学校への通学路には、「転ぶと生まれ変わったように別人になる」と噂されている道があった。
ある日、友人のナミが面白がって、大人しいクラスメイト・清水さんを突き飛ばして転倒させてしまう。
次の日、学校に来たのは別人のように明るくなった清水さんだった。
自分も変わりたいと、ナミもその道で転ぶが…

ナミは別人のように暗くなり、学校に来なくなってしまいました。
ついには、ナミは電車に飛び込んで…

ナミの死を訝しんだまりなは、清水さんの姿をした誰かに、道で転ばされてしまいました。
道で転んだ人間の精神は道に閉じ込められ、転んだ人と順番に入れ替わるらしい。
ちなみに、まりなの身体にはオヤジっぽい人が入った?みたいです。
清水さんの姿をした誰かは助けてくれず、その場を立ち去ってしまいました。
最後に、まりなは道で転んだ若いイケメンの男性の身体に入り、外に出られたことを喜びますが、その男性は女性とトラブルを起こしていて…
鐘が鳴るなり鳴尊寺
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍 |
『鐘が鳴るなり鳴尊寺』 著者:小川京美 |
鬼が封印されている玉手箱を開けたら、一家4人と少年と鬼がバラバラに入れ替わってしまった。 | 朝日ソノラマ ハロウィン 1994年12月号、1995年1月号 (前後編) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

鳴尊寺という寺を営んでいる一家に、櫛田と名乗る少年が、鬼が封印されている玉手箱(魂留箱)を取りにくることになっていたので、一家総出で玉手箱を探していた。
そして、うっかり玉手箱を開けてしまい、一家と少年と鬼がバラバラに入れ替わってしまった。
※入れ替わりが起こる前に、玉手箱に封印されていた鬼が祥子の身体に入り、祥子の魂は玉手箱に閉じ込められています。
鳴尊寺不動→鳴尊寺明王(双子の弟)
鳴尊寺明王→鳴尊寺不動(双子の兄)
母親→鳴尊寺祥子(妹)
鳴尊寺祥子→櫛田草太
櫛田草太→母親
背が高いことをコンプレックスに思っている祥子は、華奢な櫛田の身体に入れて大喜びで女装をし始めてしまいました(笑)
さらに祥子は櫛田の身体を海外で性転換させたいようですw

そして、一見5人の入れ替わりに見えますが、鬼が誰かになりすましているようで、鬼を探すために何故かクイズ大会をすることに。
結局、母親の身体に入った鬼は櫛田になりすましており、さらに明王の身体に入った櫛田も不動になりすましていたようです。ややこしい…
こちらが本当の入れ替わりの組み合わせです。
鬼→母親
母親→鳴尊寺祥子(妹)
鳴尊寺祥子→櫛田草太
櫛田草太→鳴尊寺明王(双子の弟)
鳴尊寺明王→鳴尊寺不動(双子の兄)
※鳴尊寺不動の魂は玉手箱の中

無事に鬼が封印できたので、櫛田が持っていた勾玉の力で順番に元に戻していくことに。
途中で、櫛田と祥子が入れ替わり状態になり、トイレイベントがありますw
欲しいの
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍 |
『欲しいの』 著者:ひなたみわ |
先輩の彼氏を寝取った女性が、復讐として身体を入れ替えられる。 | ナンバーナイン 『欲しいの』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

人のものが欲しくなってしまう性格で、盗みの常習犯としてマークされているナオミ。
大学時代、同じサークルで何でも持っている佳子先輩に嫉妬したナオミは、先輩の彼氏・知之を寝取ったことがあった。
その先輩が大学中退後に起業したと聞いて再び嫉妬し、ナオミは先輩に会いに行くことにするが…

ナオミが「何でも持っている佳子先輩が羨ましい」と言ったら、佳子先輩も現状に不満があるようで、入れ替わり薬で入れ替わることに。

ナオミになった佳子先輩の様子がおかしいと思ったら、中身は知之でした。
佳子先輩は、ナオミと知之に復讐する機会を狙っていたようです。
知之の身体の佳子先輩は、ナオミの身体の知之を刺し●し、さらにそのまま自●してしまいました。
ナオミ→佳子先輩
佳子先輩→知之
知之→ナオミ
多額の借金を抱えた佳子先輩の身体から戻れなくなってしまったナオミは、●人容疑もかけられて清掃員のバイトをしながら逃亡生活。
ある日、掃除のおばさんに「代わって欲しい」と言われたナオミ(身体は佳子先輩)は、入れ替わり薬で…
換身
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『換身』 著者:藤子・F・不二雄 |
科学者が作った薬で、会社員とその婚約者、ヤクザの組長が入れ替わる。 | 小学館 『藤子・F・不二雄 SF短編PERFECT版』 第1巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

会社員の海野五郎は、婚約者・みどりとのデートの待ち合わせ中、ヤクザの子分たちに連れ去られ、科学者が作った薬でヤクザの組長と入れ替えられてしまう。
何でも、ヤクザの世界から足を洗いたくなった組長は、堅気な五郎に狙いをつけたらしい。
組長になった五郎は、五郎になった組長に始末されそうになるが…
五郎になった組長は、さっそくみどりとのデートへ。
五郎のスケジュール帳を確認するシーンが良いですね。
アルコールに弱い五郎の身体でお酒をたくさん飲み、ボロが出そうになったところも好きです。

デートが終わって帰路についたみどりの元に、組長になった五郎が登場。
不審がって逃げ出すみどりを追いかけていたら、色々あってみどりと五郎(身体は組長)が入れ替わり状態になってしまいました。
「魂が身体に馴染むまでは幽体離脱しやすいから気をつけろ」と科学者に言われていましたね。
若くない組長の身体に苦しむ五郎が良かったです。
組長→五郎
五郎→みどり
みどり→組長
仕方がないので、五郎(身体はみどり)とみどり(身体は組長)は、みどりの家へ…
自分の家へ忍び込まなければならないみどり(身体は組長)や、「身体は組長だけど結婚してくれるか」と五郎(身体はみどり)に聞くみどり(身体は組長)が熱いです。

みどり(身体は組長)がキスを迫って五郎(身体はみどり)が驚いて飛び退いたり、五郎がみどりの身体で胡坐をかいたり、タバコを探そうとしてお尻を触ったり、お風呂に入ったり、全部おいしいですw
組長(身体は五郎)が、五郎の両親を自分の両親だと思って親孝行をしようとしていたシーンも良かったですね。

組長(身体は五郎)は、元の自分の身体を始末しようとしており、みどり(身体は組長)を拘束してコ○クリ詰めに…
死ぬ間際に、みどり(身体は組長)と組長(身体は五郎)が入れ替わったので、みどりと五郎の入れ替わり状態になります。
(おそらく組長は自分の身体で死亡。)

みどりと五郎は自分の身体に戻ろうと、何度も塀の上から落ちてみますが、既に身体に魂が馴染んでしまったらしく、二度と元に戻ることができませんでした。
元々婚約していた仲で、「二人の精神と身体が両方揃っているから問題なく結婚できる」と前向きに考えてハッピーエンド?です。
ココロコネクト(コミッククリア版)
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
コミッククリア版 『ココロコネクト』シリーズ 原作:庵田定夏 漫画:CUTEG |
高校生の男女5人がランダムで入れ替わるようになってしまう。 | エンターブレイン ファミ通クリアコミックス 『ココロコネクト』 第1巻(1~6話収録) 第2巻(7~12話収録) 第3巻(13~16話収録) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
「ヒトランダム編」(第1~16話)が男女集団入れ替わり。

私立山星高校の文化研究部に所属する高校生の八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文。
ある日、5人は時間も組み合わせもランダムに入れ替わるようになってしまう。
この入れ替わり現象は、謎の存在「ふうせんかずら」による実験で、実験が終わるまで5人は入れ替わりながら過ごすことになった。
最初は、桐山唯と青木義文が夜中に入れ替わったようですが、二人は夢だと思って終了。
翌日、八重樫太一と永瀬伊織も入れ替わり、5人は入れ替わりを信じざるを得なくなります。

伊織になった太一の一人称視点の制服(スカート)に、声の違いに違和感を覚えるネタ、胸を揉んでいたらクラスメイトに見つかるネタがあります。
本人にしかわからない質問で、入れ替わりを信じるところが良かったですね。
<第1巻>
- 稲葉姫子→桐山唯→青木義文
- 桐山唯←→八重樫太一
- 桐山唯→八重樫太一→青木義文、稲葉姫子←→永瀬伊織
- 青木義文←→永瀬伊織
- 青木義文←→稲葉姫子
- 八重樫太一←→稲葉姫子
- 八重樫太一→稲葉姫子→青木義文→桐山唯
- 八重樫太一←→桐山唯
<第2巻>
- 八重樫太一←→稲葉姫子
<第3巻>
- 八重樫太一←→桐山唯
- 永瀬伊織←→稲葉姫子
- 永瀬伊織←→青木義文
- 永瀬伊織←→稲葉姫子

この後も、5人はランダムに入れ替わりますが、急に入れ替わって急に戻るので、5人の動揺がおいしいです。
伊織が立ちションできるようになったとか、慣れてくるのもおいしいですね。
男子二人の股間事情について話す女子三人のシーンが面白かったです。
全員入るトイレを間違えたことがある様子w

他にも、太一(身体は姫子)と青木(身体は唯)が、自分への告白シーンやかわいいポーズを撮影したり(後でバレて稲葉が青木の身体で全裸徘徊しようとしますw)、太一が体調の悪い姫子と入れ替わったりします。
この後は、入れ替わり現象によって浮き彫りになった永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯のトラウマを八重樫太一が解決していく…という流れになります。
特に、男性恐怖症の唯が自分の身体になっているときに、股間を蹴り上げて悶絶させることで荒療治をする太一(身体は唯)が良かったです。

一通り問題を解決した後、再び「ふうせんかずら」が面白がって伊織の身体を乗っ取り、海に身を投げたので、伊織は意識不明の重体に…伊織の身体と共に死ぬ人間を一人決めないといけなくなります。
この辺の話し合いが熱いです。伊織は姫子の身体で勝手に太一とキス。
最後は、伊織は自分の身体で死ぬことを決めて…
↓アニメ版の感想はこちら!

シャッフル学園
※この項目には作品に関するネタバレが含まれています
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『シャッフル学園』 著者:ホリユウスケ |
謎の兵器でクラス全員+猫+殺人鬼が入れ替わる。 | 秋田書店 チャンピオンコミックス 『シャッフル学園』 全5巻(全25話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

烏山学園に通う高校生の鈴森静馬のクラスに、世間を騒がせている連続殺人鬼が入ってきた。担任教師が殺され、パニックになる生徒たち。
警察は殺人鬼を止めるために、実験段階の物質転送装置を使用したところ、誤作動を起こし、クラスメイト22人(男子10人+女子12人)+猫1匹+殺人鬼1人がバラバラに入れ替わってしまう。


目が覚めた鈴森静馬は株本優になっており、好意を寄せていた一見かなでの中身はセンター長(猫)になっていました。
お約束の胸揉み有りです。思っていたよりも5倍重いらしいw
静馬(身体は優)は、同じように入れ替わったクラスメイトたちと一緒に閉鎖空間から脱出しようとしますが、殺人鬼がどんどん殺していくのでどんどん人数が減っていきます。
登場人物が多めですが、身体か精神のどちらかは活躍する形になっていますね。名札を付けてくれるのはありがたいw
最終的に生き残る人間は二人…ということで、ほぼ全員元に戻れません。

入れ替わった人たちが、元の自分の身体と対面するシーンもおいしいですが、元の自分の身体の死体と対面するシーンや元の自分の身体に殺されるシーンもなかなか…
ホラー&サスペンス漫画として、犯人探しも楽しめますが、その間に起こる入れ替わったことによる愛憎劇が入れ替わり好き的には大注目。

出来の良い双子の兄・上水流アレンにコンプレックスを抱いていた上水流アリスがアレンの身体を手に入れ、絵口ルミとなったアレンを見下すシーンが一番興奮しましたね。
アリスはアレンの脳を使い、閉鎖空間から脱出する方法を見つけます。

後は、太っている位高あかりが美人の知識絢音の身体を手に入れてコスプレを楽しみ、その絢音は地味な小池史訓の身体になって終始キレているところが良かったです。
あかり(身体は絢音)が殺人鬼と対峙するシーンは熱い。
南風清蔵になった青井雪子と、加門隆信になった藤井松榮のやり取りも好きです。


途中で、藤井松榮になった羽倉潜と、根津理沙になった梶育子のセ○クスシーンもあります。二人は元々、キスまではしていた様子。
育子(身体は理沙)が、元の自分の身体が死んだことを諦めて、前向きになるところが良かったです。

一対一で入れ替わった鈴森静馬と株本優も、対面シーンがおいしいです。
ちなみに、作中に出てくる漫画も男女入れ替わりモノでした。

他にも、羽倉潜になった飯塚八千穂が、おっぱい丸出し&ブラジャーを頭に巻き付けた状態で登場したのは衝撃でしたw
残月千尋になった井伊覚は、胸を恥ずかしそうに隠していてかわいいです。
八千穂(身体は潜)は、胸を触ったり、股間を鏡で映したりした様子。
そして、八千穂(身体は潜)と覚(身体は千尋)は、静馬(身体は優)の服を脱がしにかかります。
※ネタバレ注意です!!※
<組み合わせ①>
- 鈴森静馬←→株本優
<組み合わせ②>
- 四竃里奈(入れ替わらず)
<組み合わせ③>
- 上水流アリス→上水流アレン
- 上水流アレン→絵口ルミ
- 絵口ルミ→上水流アリス
<組み合わせ④>
- 青井雪子→南風清蔵
- 南風清蔵→位高あかり
- 位高あかり→知識絢音
- 知識絢音→小池史訓
- 小池史訓→青井雪子
<組み合わせ⑤>
- 加門隆信→十時信一
- 十時信一→梶育子
- 梶育子→根津理沙
- 根津理沙→井伊覚
- 井伊覚→残月千尋
- 残月千尋→センター長
- センター長→一見かなで
- 一見かなで→???
- ???→殺人鬼
- 殺人鬼→汝鳥光郎
- 汝鳥光郎→飯塚八千穂
- 飯塚八千穂→羽倉潜
- 羽倉潜→藤井松榮
- 藤井松榮→加門隆信
(※汝鳥光郎の精神は、飯塚八千穂→青井雪子→汝鳥光郎と身体を移動しています。精神同居(多重人格?)要素もあります。)
交換
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『交換』 原作:とよ田みのる 漫画:よしづきくみち |
女子高生が色々な人物と頭突きで入れ替わる。 | 一迅社 IDコミックス 『恋する凡人と六魔法~よしづきくみち短編集~』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

大好きなコジ田くんと交換日記をすることになり、女子高生のくみは大喜び。
しかし、帰宅途中にビルから飛び降りた老人とぶつかって入れ替わってしまう。
くみになった老人が逃走してしまい、老人になったくみは追いかけるが、途中で他の人物とも次々と入れ替わって…

工事現場のおじさんに取り押さえられたくみ(身体は老人)は、おじさんに頭突きをしたら入れ替わってしまいます。
おじさんになったくみが交番で元の自分の身体(中身は老人)の行方を聞いたら、おじさんは窃盗犯として指名手配されており…

捕まりそうになったくみ(身体はおじさん)は、若いお巡りさんに頭突きをして入れ替わります。
お巡りさんになったくみが喜んでいてかわいいです(笑)
くみの精神は入れ替わり体質なのでしょうか。入れ替わりに慣れてくるところが良いですね。

さらに、おじさんになったお巡りさんが追いかけてきたので、今度はくみ(身体はお巡りさん)は捨て猫と頭突きをして入れ替わります。
そして、猫になったくみは、くみになった老人を見つけて…
真夜中のX儀典(クロスメソッド)
※この項目には物語に関するネタバレが含まれています
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『真夜中のX儀典(クロスメソッド)』 原作:山口ミコト 作画:馬鈴薯 |
男子高校生が入れ替わりを駆使して事件の犯人を探す。 | アスキー・メディアワークス 電撃コミックスNEXT 『真夜中のX儀典』 全4巻(全27話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

高校生の神谷浩樹は、ニートの姉・由衣を見て、女の方が人生が楽だと思っていた。
そんな時、ブログのコメントに書かれていた謎のURLをクリックしたら、謎の儀式に参加することになり、気がついたら浩樹はアイドルの御厨三九二の身体になっていた。
三九二の生活を体験した浩樹が自分の身体に戻ってくると、隣には由衣の死体が…
全体的には、浩樹の身体に入って由衣を殺害した犯人を探すストーリーです。
- お札を額に張り付けるX儀式により、魂と肉体の交換ができる(※複数人での入れ替えも可能)
- 入れ替わった相手の身体の特殊能力(X能力)が使える(※入れ替わっていない状態では使えない)
という設定があるので、入れ替わった相手の身体と立場とX能力を駆使して真相に迫っていく感じになります。
神谷浩樹→御厨三九二(第1巻第1話)
神谷浩樹←→御厨三九二(第1巻第3話・第4話)
御厨三九二→神谷浩樹→霧島祥(第1巻第5話~第2巻第6話)
御厨三九二→神谷浩樹→薪菜楓→霧島祥(第2巻第7話~第9話)
神谷浩樹→御厨三九二→霧島祥(第2巻第9話~第3巻第13話)
庵野シオン←→庵野新一郎(第2巻第10話~第3巻第13話)
薪菜楓←→霧島祥(第3巻第13話~第14話)
神谷浩樹←→御厨三九二(第3巻第15話~第16話)
庵野新一郎←→庵野シオン(第3巻第16話※回想内)
庵野新一郎→霧島愛衣(第3巻第16話※回想内)
神谷浩樹←→庵野新一郎(第3巻第17話~第4巻第20話)
光宗葉←→庵野シオン(第4巻第21話※一瞬だけ)
神谷浩樹→御厨三九二→庵野シオン(第4巻第21話~第22話)
御厨三九二←→庵野シオン(第4巻第25話~第26話)

ということで、ここでは犯人云々よりも入れ替わり的においしいと思った場面を紹介していきます。(もちろん犯人探しも面白いです。)
まずは、初めて三九二の身体に入った浩樹(第1巻第1話)のシーンから。
とりあえず浩樹は、鏡で三九二の顔を見て、胸を確認。

三九二の身体が空腹だったので、オシャレをして外出したらストーカー男性に絡まれて、抵抗できずに泣いてしまいます。
他人の財布だからと散在する気満々の浩樹(身体は三九二)が良かったですね。
元に戻ってから、殺人を犯した自分の身体を気持ち悪がって何度も洗う浩樹(第2巻第8話)も来るものがあります。

第1巻第3話では、三九二が浩樹と入れ替わってストーカーを殺そうとします。
鬼の形相で人殺しをしようとする元の自分の身体(中身は三九二)を見た浩樹(身体は三九二)のシーンが良いですね。
ちなみに、三九二の身体のX能力は、「30秒間相手の目を見つめることで相手の心を読める」能力です。


第1巻第5話では、犯人の手がかりとなる情報を持っている連続殺人犯の霧島祥と入れ替わります(三九二→浩樹→祥)。
三九二の身体でゴスロリ服を着て、浩樹の身体の三九二に迫る祥のシーンが最高にエロい。
祥(身体は三九二)が「せっかく女の子になったんだから、高いキーの曲も歌ってみたい」と言ってカラオケで歌うところも良かったです。

第2巻第7話では、三九二の身体で逃走した祥を捕まえるために、浩樹が三九二の後輩の薪菜楓の身体に入って捕まえる展開があります。
(三九二→浩樹→楓→祥で入れ替わっています。)
楓になった祥が、三九二になった浩樹に迫って、見た目は百合百合している(第2巻第9話)のが最高。
第2巻第6話で、楓が浩樹になった三九二の股間を鷲掴みにするシーンも好きですw

第2巻第9話~第3巻第13話では、犯人と思われるXを捕まえるため、浩樹(身体は三九二)と祥(身体は浩樹)が「真夜中のX儀典」に参加することに。
浩樹(身体は三九二)と祥(身体は浩樹)が恋人のフリをするシーンが最高。
(浩樹→三九二→祥で入れ替わっており、祥になった三九二は留守番です。)

「真夜中のX儀典」は、他人と入れ替わった人間たちがエッチなパーティーをする場のようです。
入れ替わり好きとしては一度参加してみたいものですが。

浩樹(身体は三九二)が入った部屋では、エッチなことはしておらず、男女3対3の普通の合コン…と思いきや、途中から過激な王様ゲームに。
全員「自分の身体じゃできないことを楽しむ」と言って、他人の身体で好き勝手しているようです。

三九二は浩樹を信用して身体を貸してくれたのですが…


案の定、浩樹(身体は三九二)は罰ゲームでバニーガールの格好をさせられたり、お酒?媚薬?を飲まされて敏感になったり、くすぐられたりお尻を叩かれたりして、最後には失神。エロい。

第3巻第13話で、浩樹(身体は三九二)が他の参加者たちから犯されそうになるところが最高でしたね。
浩樹(身体は三九二)が三九二のX能力で、他の参加者の中身を見るシーンも良かったです。

第3話第15話。
ここまでくると、もう三九二は浩樹を信用しきってすぐに身体を貸してくれますw

第3巻第16話では、浩樹のクラスメイトの委員長・庵野シオンも、自身の祖父・庵野新一郎と入れ替わってXを追っていたことが判明。
「真夜中のX儀典」に参加した際、シオンになった新一郎は、祥(身体は浩樹)に迫られてパンツを奪われ、さらにシオンのファーストキスも奪われたらしいw

第3巻第17話からは、浩樹が新一郎と入れ替わってX探しをすることになります。
そして、Xに殺されそうになったシオンを助けるために、代わりに浩樹(身体は新一郎)が刺されて危篤状態に…(第4巻第20話)
死にそうな身体に戻る新一郎(身体は浩樹)のシーンが熱いです。

第3巻第19話の三九二と新一郎(身体は浩樹)のやりとりに萌え。

第4巻第21話からは、Xをおびき寄せるためにコンサートを開くことに。
三九二の身体でステージに立っているのは浩樹です。
(浩樹→三九二→シオンで入れ替わっています。)
後は、Xの正体や由衣を殺した真犯人がわかります。
入れ替わり以外にも、二重人格?(憑依?)要素もありました。
天下人ソウル
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『天下人ソウル』 著者:鮫島 真 |
石田三成と徳川家康と淀殿が神様の力で入れ替わる。 | 集英社 ジャンプコミックス・デラックス 『天下人ソウル』 全2巻(全15話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。

関ヶ原の合戦中、謎の祠に「スターになりたい」と願った石田三成は、目が覚めたら徳川家康の身体になっていた。
元の自分が嫌われていたと知った三成(身体は家康)は、家康に成りすまして天下を取ることに。
そんな中、捕らえられた三成の身体の人物は、自分は淀殿だと主張していたのだが、その三成の身体は処刑されてしまい…
石田三成→徳川家康
徳川家康→淀殿
淀殿→石田三成
元の自分の悪口を聞いたり、元の自分の親友を殺してしまったり、石田家を滅亡させてしまったり、三成(身体は家康)は苦しい思いをしますが…
天下を取れる家康の身体を手放すことはできず、全て黙認することにしたのでした(笑)

家康として美女たちと戯れる三成。美女たちからも、三成本人の評判は散々のようですw
そして家康はブス専のようで、三成好みの美人に相手をしてもらおうとするも、全く股間が反応せず…

ブス相手に勝手に身体が動いてしまうのでした(笑)

三成(身体は家康)は、家康と入れ替わったものだと思っていましたが、捕まった三成の身体の中身はなんと淀殿…
淀殿(身体は三成)は、民家に押し入って女物の着物を羽織り、紅をさしていたらしい…

とりあえず、三成(身体は家康)は、淀殿(身体は三成)を大阪へと送ります。
しかし、南光坊天海の勝手な指示で淀殿(身体は三成)は処刑されてしまいました。

天海の淀殿(身体は三成)に対するコメントが辛辣すぎw

淀殿の身体を手に入れた家康は、三成(身体は家康)に会いに行きます。
美しく清楚で気品高い淀殿の中身が家康になり、派手で下品に…(汗)

三成(身体は家康)に色仕掛けする家康(身体は淀殿)が最高。

家康が淀殿の身体で暴飲暴食して太ったところも好きですw
一応、家康(身体は淀殿)の厠でのトイレシーンがあります。

そして、天下人を狙う家康(身体は淀殿)は、三成(身体は家康)を色仕掛けしてやりこめようとしてきます。
行為をしようとする家康(身体は淀殿)と三成(身体は家康)に対して、入れ替わりを知っている天海が、「あの二人本気でする気か?しかもよく考えると、とてもややこしく、そしてかなり気持ち悪い状況だぞ」とコメント(笑)
色々あって、最後は二度目の関ヶ原の戦いに。
劣勢になった家康(身体は淀殿)は、家康の中身は三成だと暴露してしまい…
家康しか知らないことを次々と話す家康(身体は淀殿)が良かったですね。
戦いに勝利した三成(身体は家康)は、元に戻れないので家康として生きていくことを決意。
家康(身体は淀殿)は、身体は女性だからと殺されずに見逃されたのでした。
今回は、読み切り・連載漫画の男女集団入れ替わりを9作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!

