今回は、同人ゲームの男女集団入れ替わりを1作品紹介していきます。
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もくじ
クロスチェンジリング
※この項目には物語に関する重要なネタバレが含まれています。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『クロスチェンジリング』 著者:壱式 |
男女4人組の冒険者が入れ替わり体質になる。 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
フリーゲームはこのブログでは扱っていませんが、非常に素晴らしい作品でしたので紹介します。
ノーマル、イージー、ムテキの3モードがあり、今回は一番易しいムテキモードでプレイしました。
管理人はSRPGに不慣れなのでそれでもクリアまで12時間くらいかかりましたが…。
第1~2章

4人で冒険者パーティを汲んでいる騎士のカイル、魔法使いのミュウ、傭兵のエレノア、弓使いのテラ。
ある日、ダンジョンで見つけた宝石のせいで、4人は一日ごとに入れ替わる体質になってしまう。


入れ替わり前から既にフラグと思われるような会話があっておいしいです。
エレノアはニンジン嫌いで、清潔さには無頓着なようです。

山賊との戦い中に光に包まれ、4人は入れ替わってしまいます。
カイル←→ミュウ、エレノア←→テラの組み合わせです。

視界の低さに驚くカイル(身体はミュウ)、いきなり馬の上に乗っていて驚くミュウ(身体はカイル)。

いきなり戦いを強いられるかわいそうなシチュです。
慣れない身体で慣れない武器を使うため、威力が大幅に落ちています。

カイル(身体はミュウ)が精神の方の武器を使うことを提案します。
「交換」コマンドで入れ替わり相手と武器を交換することで、まともに戦えるようになります。
この後も、入れ替わるごとに精神に合わせた武器に「交換」して戦います。
ゲームのシステム上で入れ替わりを活かした良いシステムだと思います。
初めは誰が誰に入っているか、誰がどの武器を使うか覚えきれずに戸惑いました(笑)
戦闘前に武器を交換しておいた方がロスなく進めます。

何とか敵を倒した4人。
テラ(身体はエレノア)がふざけてエレノアが言わなさそうなセリフを言うところが最高でした。

魔力は肉体準拠のようです。

町に戻り、ミュウの伯父・セス司祭に入れ替わりの相談をすることに。
ミュウの身体になっているカイルがミュウのフリを強要されます。

細かいセリフも非常においしいです。書き切れないほど多いですが、今回は書き切ります。
セス司祭には、「ミュウとカイルが恋仲」だと勘違いされてしまいました(笑)
セス司祭には、ミュウ(身体はカイル)がミュウしか知らない話をすることで入れ替わりを信じてもらいました。
大きな手小さな肩


ここでは二人の身長差・体格差ネタ。
カイル(身体はミュウ)はミュウの小さな身体で、元の自分の大きい手で触れられて恐怖を感じます。

他にも、カイル(身体はミュウ)がミュウの身体になっていることを非常に意識していて尊いです。
ここまで異常なほど意識するのは入れ替わりキ●ガイくらいでしょうw
ミュウ(身体はカイル)はあまり気にしていないのが好きですね。
喧嘩するほど

エレノア(身体はテラ)とテラ(身体はエレノア)は仲があまりよろしくなく、入れ替わり状態で喧嘩していて最高です。
テラ(身体はエレノア)が髪の毛について言及しているのもポイントが高いです。

恥ずかしいこと合戦になるのも良かったです。
第3章


戦いで身体が汚れてしまったので、お風呂に入ることに。
もちろん4人で散々悩んでから、目隠しをしたカイル(身体はミュウ)をミュウ(身体はカイル)が洗い、目隠しをしたテラ(身体はエレノア)をエレノア(身体はテラ)が洗うことになりました。
短いですがとてもおいしいです。

女性陣はしっかりと男性陣の裸を見た様子w

全員、入れ替わった身体を意識しすぎて眠れません。最高です。

そして、真夜中に魔物が襲ってきたのでまた戦う羽目に。
夜の12時になった途端に、4人はまた入れ替わってしまいます。
今度は、カイル←→エレノア、ミュウ←→テラの組み合わせ。

入れ替わりに若干慣れてきて、落ち着いて武器を交換しようとするところが好きです。
テラ(身体はミュウ)が、魔力の高いミュウの身体&弓使いのテラの精神でないと使えない武器を出してくるところが最高にツボですね。
しかしここでテラ(身体はミュウ)の無敵アイテムがストックにしまわれて無敵状態ではなくなるので、ムテキモードでは注意が必要です。

帰還後はトイレネタ。男性陣ボディの女性陣が連れションへ。
ミュウ(中身はテラ)の口から「連れション」の単語を聞き、カイル(身体はエレノア)は微妙な気分になります。

テラ(身体はミュウ)がちょっとスケベなヤリチンタイプなので、女性ボディになった際の言動がおいしいです。ぜひ注目して頂きたいです。

重要なシーンなのに入れ替わり状態のため聞いている側は複雑な気持ち…というシチュは何度か出てきて良かったです。
カイル(中身はエレノア)とテラ(中身はミュウ)が仲良くしている図に、カイルの妹・レワンは誤解をしてしまいました。
比べないでね

ミュウ(身体はテラ)とエレノア(身体はカイル)の連れションネタ。
中身女性同士の男性同士の会話があるのは個人的に非常に信頼度が高いです。


そして二人は股間のサイズの話に(笑)
エレノア(身体はカイル)は経験豊富な非処女っぽく、ミュウ(身体はテラ)は処女っぽいウブな反応です。
カイル(中身はエレノア)が真剣に「カイル」の股間が大きいと話し、プレイボーイのはずのテラ(中身はミュウ)が顔を赤らめている異常な絵面がヤバすぎました。


男性陣(身体は女性陣)もミュウとエレノアの身体を比較していて最高でした。
女性ボディで「男同士の約束」をするのもツボです。
男性陣(身体は女性陣)はまさか元の自分の身体が比較されているなど全く思っておらず…(笑)
理想のカラダ


傭兵のエレノア(身体はカイル)は、カイルの強い肉体を羨ましがります。
エレノア(身体はカイル)は、女性ということで不利な目に遭ったことがある雰囲気でした。

仲の悪いエレノアとテラの中身がカイルとミュウになり仲良くしている姿を、カイルとミュウの身体になったエレノアとテラが複雑な心境で眺める図が最高です。
第4章

カイルの妹・レワンが行方不明になってしまい、ミュウ(身体はテラ)が探すところが好きですね。


ミュウ(身体はテラ)は怪しいお姉さんに魅了の魔法をかけられてしまい、他の3人の敵に…
ミュウの身体は状態異常に強いようですが、テラの身体とミュウの精神は状態異常に弱いようです。
テラの身体だからか、ミュウが女性相手にドキドキしてしまうのが美味しすぎました。

操られたミュウ(身体はテラ)を止めるために、エレノア(身体はカイル)はミュウが好きなカイルの身体でキス。
「カイルとテラのキス」の絵面に、本来の持ち主たちは騒然w

そして、また4人は入れ替わります。
今度は、カイル←→テラ、ミュウ←→エレノアの同性同士の入れ替わり。

4人とも同性ボディの方が戦いやすいようです。
同性の肉体との比較話題(特に男性同士)があるのは個人的に非常に信頼度が高いです。
攻略的には、魅了の魔法にかかると厄介なので気をつけた方が良いです。

疲れているテラの身体に入ってしまったカイルのセリフが刺さりました。
同性同士の入れ替わりでお風呂問題が解決しているのも良いですね。

レワンは「カイルとテラがデキている」と勘違いを続けます。
「カイルとテラがデキていた」現場では中身はエレノアとミュウだったため、カイル(身体はテラ)には何のことだかさっぱりわかりません(笑)

「カイルとテラがキスをした」場面も中身はエレノアとミュウですが、エレノア(身体はミュウ)も面白がって誤解を招く発言をしますw
実の妹から「兄さんをよろしく」と頼まれるカイル(身体はテラ)…シュールです。
君の顔では

ちゃんとレワンには入れ替わりを話します。
「レワンとエレノア」は初対面ですが、肝心のエレノアの身体はミュウ…


ミュウ(身体はエレノア)とエレノア(身体はミュウ)は、身体の方の表情をしようと頑張りますw
何とか「本来のエレノア」を想像するレワンが最高でした。
筋肉にお願い

ここでは、カイル(身体はテラ)とテラ(身体はカイル)の同性同士の身体の比較ネタ。
またレワンがやってきて、誤解をしてしまうのでした(笑)
エルの怖~い話

ここでは、ミュウ(身体はエレノア)とエレノア(身体はミュウ)の食事ネタ。


味覚は精神準拠というより、エレノアの精神的な食わず嫌いが原因のようです。
第5章

次の日の24時になると、4人とも元の身体に戻ります。
久しぶりの自分の身体で逆に慣れないというシチュが最高です。

ミュウが元に戻る前のエレノアの身体で間食をしていたとバレて美味しいです。

ここでは入れ替わりについて調査をするために戦闘実験。
攻略的には、右下の宝箱に入っている「盗賊の鍵」を取る必要があります。
ここに限らず、宝箱は「テラの精神」しか開けられない&閉まっている扉のカギは「カギを持っている身体」しか開けられないので注意です。

カイルが自身の肉体と3人の肉体を比較して落ち込んでしまう?ようなシーンが良かったです。

次の夜、4人はまた入れ替わるのかどうか分からず待機。
これから入れ替わることを前提とした会話が珍しくて良いです。
先にトイレや風呂を済ませよう…とかなり入れ替わり慣れしてきて最高ですね。
お姉様と…

元に戻ったミュウとエレノアの百合会話です。
入れ替わっていた時の話題もちゃんと出てきます。
入れ替わり協約

それぞれ入れ替わり相手にして欲しくないことを話し合うネタです。
長期的な入れ替わり体質限定の話題で美味しいです。
第6章
次の日は、またカイル←→ミュウ、エレノア←→テラで入れ替わります。
どうやら、以下のサイクルで入れ替わるようです。
4人が玉突きで入れ替わると武器の交換が大変なので親切設定ですね。
- 1日目:カイル←→ミュウ、エレノア←→テラ
- 2日目:カイル←→エレノア、テラ←→ミュウ
- 3日目:カイル←→テラ、ミュウ←→エレノア
- 4日目:元に戻る


座り方のネタもしっかり押さえてあります。
レワンのキャラが好きですね。


そしてミュウの通っている魔法学園が襲われたらしく、助けに行くことに。
ミュウの友達のリオラとカイル(身体はミュウ)が話すところが好きですね。

カイル(身体はミュウ)がリオラを心配してしまったせいで、一瞬で入れ替わりがバレてしまい…?
赤髪のエレン


エレノア(身体はテラ)とテラ(身体はエレノア)は二人で飲みに行きます。
エレノア(身体はテラ)がトイレで席を外した間に、テラ(身体はエレノア)にエレノアの知り合いが声をかけてきます。
テラ(身体はエレノア)が適当に話を合わせていると、エレノアは昔に身体を売っていたと知らされてしまい…
第7章


リオラにも、「ミュウ」しか知らないことを話して入れ替わりを信じてもらいます。
リオラがツンデレキャラで好きですねw

次の日は魔物退治?に行くことに。
周囲が入れ替わり体質の4人に混乱しているのが最高です。
ミュウ(身体はテラ)が男性ボディでリオラをからかっているのも最高です。

攻略的には、崖の上の岩の罠に味方の乙女騎士隊を潰されてゲームオーバーになるので、先に馬に乗ったカイルボディ(中身はエレノア)に岩を調べさせればOKです。
羽の生えたモンスターにも乙女騎士隊を攻撃されてゲームオーバーになるので、残りの仲間たちを移動させて倒せばOKです。
それでもゲームオーバーになる可能性があります。モンスターも増殖して仲間を攻撃してくるので、ムテキモード以外は大変だと思います。
ここは一ターンも無駄にできずシビアでした(笑)初見では直前のセーブをオススメします。

帰還後、テラ(身体はミュウ)がテラの友人のグラムとヴィレッタと絡むシーン。
飲酒ネタがおいしいですね。


ヴィレッタに「テラ」しか知らないことで入れ替わりを信じてもらうシーンが好きです。
処女?のはずのミュウ(中身はテラ)がヴィレッタを「最高の女」と言っているのがヤバすぎます。
テラ(身体はミュウ)が可愛くなったとイジられているのもおいしいです。

テラ(身体はミュウ)はヴィレッタに女同士のプレイをしないかと誘われますw


一方、テラ(身体はミュウ)の方は、一人で不審者の相手。
油断していて力負けするところが良すぎました。
リオラとオウハで

ここでは、カイル(身体はミュウ)がリオラとオウハと絡む話。
リオラとオウハが入れ替わり現象に興味津々で良いです。

リオラはオウハと入れ替わり妄想までしてしまいます。

リオラは一体何の妄想をしているのでしょうか(笑)
第8章

次の日は情報集めのために、ミュウ(身体はエレノア)が怪しい店に踊り子として潜入。

細かい会話も本当に美味しくて美味しいです。

油断したミュウ(身体はエレノア)は敵に捕まってしまい、皆で助けに行くことに。
他人の身体を勝手にピンチに晒してしまうシチュが最高です。

次の日は、4人とも自分の身体に戻ります。
肉体のシェアをしていないと出てこないようなセリフばかりで良いですねw

カイルは、入れ替わりのせいで自分の身体では意味のない癖がついてしまったようです。
安心と油断

ここでは自分の身体なのにしっくりこないネタ。
全員4日のうち3日は他人の身体なので大変そうです。
カイルは、同性のテラの身体の方が意外と油断しやすくなる様子。
ミュウとカイルの対比も好きです。
第9章
4人の入れ替わり体質は全然治る気配を見せませんが、第9章から一時的に入れ替わりの組み合わせを変える「入れ替わりの指輪」というアイテムが登場。
戦闘中でも指輪を使えば、以下の4通りで入れ替えることができます。
- タイプA:カイル←→ミュウ、エレノア←→テラ
- タイプB:カイル←→エレノア、テラ←→ミュウ
- タイプC:カイル←→テラ、ミュウ←→エレノア
- タイプ0:元に戻る

喋っている途中で入れ替わるネタが最高でした。必見です。

ここでセス司祭とティエタも入れ替わります。
見た目的に幼女の一人称が「わし」なのが最高ですね。
第10章

入れ替わりを踏まえて荷造りするシーン。最高です。

プライバシーも何もなくて全員かわいそうです。

ミュウ(身体はカイル)が男性ボディに慣れて開放的になっています(笑)

グラムの「今日は誰がテラだ?」のセリフが刺さりましたね。

グラムは異性の身体になることに対して知的な興味があるようです。

セス司祭(身体はティエタ)とティエタ(身体はセス司祭)は、一日が経っても元に戻れません。
セス司祭(中身はティエタ)の照れ顔がかわいいです。
入れ替わり体質の4人と固定されたセス司祭(身体はティエタ)とティエタ(身体はセス司祭)の対比が好きです。

4人とも気軽に入れ替わろうとしていて良いですね。
ミュウの身体での山登りが疲れるから入れ替わって交替するとは…(笑)

テラはミュウの身体でもオーバーにかわいこぶります。

攻略的には、第10章の戦闘では倒したらゲームオーバーの敵が出てきます。
右下の村で手加減アイテムの「不殺の指輪」が手に入るので、身につけているとキルしなくて済みます。
この後の章でも倒したらゲームオーバーの敵が出てくるので、手に入れておいた方が良いです。
ムテキモードの無敵アイテムを持っていると「不殺の指輪」は無効になるので注意です。
「不殺の指輪」を使ったら逆に、HPが少ないと敵に攻撃されてゲームオーバーになるため、ムテキモードだとこの辺りが難易度が高かったですね。

食事ネタだとここが一番好きですね。小食と大食いのネタです。
オトナのハナシ

カイル(身体はエレノア)がテラとヴィレッタの関係を聞く話です。

カイル(身体はエレノア)はヴィレッタに女性同士の肉体関係を持たないかと誘われます。

全体的に周囲のキャラクターも入れ替わりに興味津々で本当に美味しいです。一時も目が離せません。
第11章
第11章では、ついに黒幕?が出てきます。
黒幕?は第7章から出ていて、時々怪しい?言動をしていました。

黒幕に攻撃されて死にそうになったミュウ(身体はカイル)は、他人の身体で死ぬ恐怖と責任について考えます。エモいです。
心の放浪者


ここではテラ(身体はエレノア)とグラムの絡み。
入れ替わりに関して重くて深い話が存分に聞けます。

やはり入れ替わりが固定されるのと、入れ替わり体質が続くのとでは別のようです。
第12章

ここで大怪我をして動けない黒幕?が出てきます。

初登場のイレイナは魂の色を見ることができ、肉体と魂が一致していない人間は色がちぐはぐらしいです。

そして邪悪なる黒幕はとある人物の身体を奪い、成りすましていると判明します。
ちゃんと片方は若く美しい女性で、誰にとっても需要があるとても美味しい超ダークな元男性優位の男女入れ替わりです。
※ネタバレのため核心的部分は記事内では全て黒塗りにしてあります。
イレカワル兄妹

レワンがイレイナの薬を使って兄のカイルと入れ替わる夢を見るというネタです。


入れ替わり薬は一度飲むと二度と戻れなくなるアイテムらしく、兄妹は元に戻れなくなってしまいます。
ブラコンのレワン(身体はカイル)は超前向きで、カイル(身体はレワン)が振り回される感じですね。
オチまで素晴らしいです。
第13章

冒頭から黒幕が入れ替わった経緯の回想シーンです。
ここが一番の見どころでしょう。真っ黒黒で最高なので必ず見て欲しいです。
何度でも言いますが超ダークな元男性優位の男女入れ替わりです。美しい女性が悪意を持った黒幕に身体を奪われます。

傷ついたボディの交換に、入れ替わり相手の始末です。
女性ボディの方の表情アイコンもこの上ないドス黒さで素敵です。


その後やって来た仲間に対し、成りすまして対応するところもおいしいです。

ここからは主人公パーティのパート。
潜入調査のため、入れ替わっていない状態からテラ←→エレノア、カイル←→ミュウで入れ替わります。
もはや入れ替わりを便利に使いこなしています。特に、直前の質問に困るカイル(身体はミュウ)に萌えます。

しかし女の子としてセクハラされるカイル(身体はミュウ)は至高ですね…!

途中でさらにカイル←→エレノア、テラ←→ミュウの入れ替わりになります。
中身が突然入れ替わった描写がとても刺さります。
しかし色々と失敗して戦闘になります。
運命の人は誰?

カイルがカイル本人じゃない時に知り合った村娘に惚れられる話です。
村娘はカイル(中身はテラ)、カイル(中身はエレノア)、カイル(中身はミュウ)の3人に会っているようです。

そこにテラ、エレノア、ミュウの3人がやってきて、責任を取ってカイルが村娘に嫌われるようにしよう…という内容です。
もちろん、テラ、エレノア、ミュウの3人はカイルの身体に入って対応します(笑)


「カイル」の評判がおかしくなっていく様子を3人の身体から眺めるしかないカイルが最高でした。
特にエレノア(身体はカイル)が同性愛者だと言おうとして間違えるところが…(笑)
小話の中では一番二番を争うくらい好きな話ですね。
第14章
元に戻れる宝玉は残り1つで、使えるのもあと1回という胸が熱くなる展開が。
ちなみに、セス司祭とティエタは自然に元に戻ったようです。


黒幕は別の女性の肉体を手に入れるのが最終目標のようです。
黒幕は入れ替わりの秘術を使えるようになっていて、何の罪もない乙女騎士をゴブリンと入れ替えています。
何度でも言いますが黒幕は男女入れ替わりにより美しく若い女性ボディに入っており、本人が絶対にしないであろう悪の表情をしています。


黒幕は面白がって乙女騎士(身体はゴブリン)をモンスターに襲わせます。
逃げ出した乙女騎士(身体はゴブリン)は、外にいた警備兵に殺害されて死亡。

話すら聞いてもらえずにさくっと殺されるあたりがヤバいです。
死体が「ゴブリンの死骸」扱いされているあたりも極めて非情かつ無常でヤバいです。
はっきりとした死亡シーンがある作中で一番ダークな展開はここだと思います。皆様見ましょう。
第15章



黒幕は、本人を装って身体を奪いたい女性に近づきます。
とても美しい女性ボディで泣きまねをするあたりがあざとくて好きです。

主人公たちに正体を指摘され、必死に演技を頑張る姿が無様で最高でした。

そして最終決戦。
乙女騎士たちは集団でゴブリンたちと入れ替えられており、ゴブリンたち(身体は乙女騎士たち)が敵として襲ってくるので倒しましょう。
乙女騎士たち(身体はゴブリンたち)は恐らくもう死んでいます。
攻略的には、左右にスイッチがあるので2対2に左右で別れて戦います。
移動距離が長く、敵が無限増殖し、ターン数の制限もあり、初心者には厳しかったです(笑)

黒幕を無事に倒し、戻るか戻らないかの熱い選択。
追い詰められた黒幕が素敵無様で最高でした。

エンディングは、全部で5種類あります。ハッピーエンド4種、バッドエンド1種です。
分岐は以下のようになっています。
- エンドA:タイプAの入れ替わり状態でラスボスを倒し、宝玉を破壊する
- エンドB:タイプBの入れ替わり状態でラスボスを倒し、宝玉を破壊する
- エンドC:タイプCの入れ替わり状態でラスボスを倒し、宝玉を破壊する
- エンド0:タイプ0の入れ替わり状態でラスボスを倒し、宝玉を破壊する
- バッドエンド:ラスボスを倒し、宝玉を破壊しない
ハッピーエンド4種では全て、黒幕は元の身体に戻り、無様に騒いだ後に安楽死させられます。
エンドA

カイル←→ミュウ、エレノア←→テラが入れ替わったまま戻れなくなるエンドです。

二年が経っており、ミュウ(身体はカイル)はカイルの意思を継いで騎士になり、カイル(身体はミュウ)はミュウの意思を継いで魔道士になります。

一瞬元に戻ったかと思わせておいて、「カイル」が魔法を使えるというセリフが…

今では二人ともあまり会っていないようで、久しぶりに再会して相手を肉体名呼びするシチュもエモいです。


そして、ミュウ(身体はカイル)がカイル(身体はミュウ)にプロポーズ。
ミュウ(身体はカイル)が積極的になっていて尊いです。

カイル(身体はミュウ)が複雑な気持ちになっていて、出産の心配をするところが最高でした。

テラ(身体はエレノア)とエレノア(身体はテラ)の方もペアになっていて、仲良く(意味深)しているようです。
エンドB

カイル←→エレノア、テラ←→ミュウが入れ替わったまま戻れなくなるエンドです。


カイル(身体はエレノア)はエレノアとして競技に勤しみ、エレノア(身体はカイル)はカイルとして警備隊の仕事をしているようです。

こちらも肉体名呼びをして元に戻れたと思わせておいて、元に戻れていなかった…という最高のパターンです。

エレノア(身体はカイル)が以前「カイルの身体が欲しい」と冗談で言っていたことが現実になってしまい、罪の意識を感じているところが良いですね。

ミュウ(身体はテラ)は魔法学校の先生をしていて、女子生徒にラブレターを渡されています。テラ本人よりモテるようでおいしいです。
テラ(身体はミュウ)は、結局ヴィレッタと肉体関係を持ったようです。

元に戻らないパターンではミュウ(身体はテラ)とテラ(身体はミュウ)の会話が一番刺さりました。
ミュウ(身体はテラ)はテラの頭だと回転が良いようです。
二人とも生徒の前で身体に合わせた演技をしています。尊いです。
エンドC

カイル←→テラ、ミュウ←→エレノアが入れ替わったまま戻れなくなるエンドです。

カイル(身体はテラ)とテラ(身体はカイル)は若干身体に馴染んだ様子がおいしいです。
家柄の違いネタがなかなか良い感じです。

ミュウ(身体はエレノア)とエレノア(身体はミュウ)はほのぼの百合という感じで尊いです。

エレノア(身体はミュウ)は、非処女の身体をミュウ(身体はエレノア)に押し付けた負い目があるようです。

くすぐりネタも入れ替わり状態だと非常においしくなります。
同性同士の入れ替わりで戻れないエンドということで、よりパーソナルな部分の交換の重さが出ていて良かったです。
エンド0

こちらは入れ替わり体質がずっと続くエンドです。
入れ替わりは固定されていないので、4人は永久に運命共同体。

4人とも入れ替わりを便利に使っていて羨ましい限りです。指輪は便利な通信機能付きw
別々の場所にいてもリモートで入れ替われます。
飲酒をしていたテラの身体に入ったカイルが好きですね。


カイルの中身がカイル→テラ→エレノア→ミュウと次々と入れ替わり、全員カイルの身体で同じことを言うのがもう「ツボをわかってる」という感じです。
ここでは黒幕と入れ替えられた女性が元に戻った状態で登場します。

他にも色々なキャラが登場していて、個人的には一番好きなエンドです。
毎日順番に入れ替わっているらしく、4人の苦労は想像を絶します。

ヒロインで一番かわいいのはカイル(身体はミュウ)ですねw

実際に12時を迎えて入れ替わるシーンもあります。
すっかり慣れきっていて興奮しました。
バッドエンド
バッドエンドは特に意味もなくあえて黒幕を元に戻さず、被害者の美人女性を見殺しにするルートです。
カイル・ミュウ・エレノア・テラの4人は登場しておらず、元に戻れたかは不明。

黒幕は仲間と逃げ出して再起を図るという内容になっています。
途中で別の女性を吟味して乗り換える黒幕が最高でした。
黒幕が女性ボディを気に入り、また女性を選ぶところがもう…!
その他

全体として非常に素晴らしいクロスチェンジリングでしたが、細かい部分も非常にこだわりが垣間見えます。
キャラクター解説は4人の入れ替わり状態まで16通りあります(笑)






もちろん死亡セリフも16通り。どれも身体の本来の持ち主へ謝りながら死んでいくのがエモいです。
最初から最後まで最高で、入れ替わり好きであれば絶対損はない作品なのでぜひプレイしてみてください!
今回は、同人ゲームの男女集団入れ替わりを1作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!

