今回は、実写ドラマ・映画の男同士入れ替わりを4作品紹介していきます。
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エクスチェンジ 脳・間・電・送
| 作品タイトル／著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍／ソフト |
| 『エクスチェンジ 脳・間・電・送』 | 弁護士がテロリストに身体を奪われる。 | 徳間ジャパンコミュニケーションズ 『エクスチェンジ 脳・間・電・送』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
近未来では、脳間電送装置「エクスチェンジ」によって、自分の脳内データを他人の身体に電送することができた。
弁護士のトフラーは、他人の身体で仕事をしている間に、テロリストのフィスクに身体を乗っ取られてしまう。
トフラーの上司は、トレーニングコーチに頼んで、入れ替わって自分の身体を鍛えてもらうサービスを利用しているらしい。
一般人が土木作業用の身体を借りる描写もありました。
転勤も入れ替わりによって一瞬で移動できるようです。
他人の身体になるのに抵抗があるトフラーは転勤を渋りますが、上司(身体はコーチ)に押されてエクスチェンジ社のサービスを利用することに。
誓約書を書き、機械をつけられ、入れ替わり先のファンフォンの身体に慣れさせられ、鏡を見せられる描写が良かったですね。
ファンフォンの身体のアレルギー情報を教えてもらうところも好きです。
トフラーはファンフォンの身体で元カノ？のマデリンに話しかけ、入れ替わったことを話します。
ファンフォンの身体で任務を遂行したトフラーは、エクスチェンジ中の人間たちが集まるバーで束の間のプライベートな時間を楽しみます。
女性二人と入れ替わってレ○プレイする男性二人や、スーパーモデルと入れ替わった老婆が登場していました。
女性(中身はグロリア)がトフラー(身体はファンフォン)に、「良いじゃない、人の身体なんだし。あたしだってそうよ。」「向こうだって好き勝手してるわよ。」と言ってタバコを勧めるシーンが良いですね。
トフラーの身体になったファンフォン？がタバコに咽ていたシーンもあって最高でした。
ファンフォン？(身体はトフラー)は、声をかけてきた警官に突然発砲し…
女性(中身はグロリア)は、さらに「この女の身体、無茶苦茶感度が良くなってる。見てよ。こんなに乳首が立ってる。触ってみて。」と言ってトフラー(身体はファンフォン)に迫り、セ○クスに。
「この女、性欲絶倫って感じ」のセリフが最高ｗ
翌日、元に戻ろうとしたトフラー(身体はファンフォン)ですが、ファンフォン？(身体はトフラー)は約束の時間に戻ってきておらず…
トフラーの身体は、いつの間にかファンフォンからテロリストのフィスクに渡り、持ち逃げされていたようです。
クローンボディへのエクスチェンジを勧められたトフラーは逃走。
追っ手に見つからないように、トフラーは別のクローンボディと入れ替わりますが、そのクローンボディの寿命は三日もないようです。
トフラー(身体はクローン)は、その間に元の身体を取り戻さねばならなくなりました。
クローンボディは身体能力が高い様子。
(この世界ではクローン技術も発達しているらしく、危険なスポーツをするときなどにクローンとの入れ替わりがよく使われるようです。便利ですね。)
この後は、トフラー(身体はクローン)は元の身体を取り戻そうとマデリンに相談し、フィスク(身体はトフラー)はトフラーに成りすまして悪事を働き、エクスチェンジ社はトフラー(身体はクローン)を追いかける感じですね。
フィスク(身体はトフラー)がトフラー(身体はクローン)に銃を向けるシーンや、トフラー(身体はクローン)がフィスク(身体はトフラー)に銃を向けるシーンが熱いです。
トフラー(身体はクローン)がファンフォンの時に肉体関係を持ったグロリアに匿ってもらうシーンも好きですね。
「これがアタシ、本当のアタシよ」と本当の身体で自己紹介するグロリアが良かったです。
グロリアは男性とも入れ替わったことがあるらしく、トフラー(身体はクローン)にも女性の身体を勧めます。
ラスボスに捕らえられたトフラー(身体はクローン)が、クローンの身体だからと無茶をして怪我をしまくるのも良かったです。
制限時間ギリギリでトフラー(身体はクローン)はフィスク(身体はトフラー)と入れ替わり、トフラーは自分の身体に戻れて、死ぬ直前のクローンの身体になったフィスクは即死亡…ではなく、人暴れしようとした直後に死亡。
エイティーン・アゲイン
| 作品タイトル／著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍／ソフト |
| 『エイティーン・アゲイン』 | 祖父が孫と交通事故で入れ替わる。 | ●キャニオンレコード 『エイティーン・アゲイン これで2度目の18歳』 ●コスミック出版 『エイティーン・アゲイン―もう一度青春を！』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
81歳の誕生日を迎えた経営者のジャック・ワトソンは、誕生日会で18歳に戻りたいと話をしたところ、交通事故で18歳の孫・デビッドと入れ替わってしまう。
冴えないデビッドに代わって、ジャックは若い身体で二度目の青春を謳歌することになった。
息子夫婦と暮らすことを嫌がったジャック(身体はデビッド)は、心配する息子夫婦を宥めてデビッドの住む寮に帰ります。
息子夫婦が去ってから、ジャック(身体はデビッド)はテンションマックスで飛び跳ねてはしゃぎまくり。
デビッドの身体はタバコに慣れていない様子ｗ
朝起きて、デビッドがルームメイトたちに宿題を押し付けられていたと分かったジャック(身体はデビッド)は、断ったら虐められてしまいました。
その後ジャック(身体はデビッド)は、大学で授業を受け、教授を言い負かしたり、デビッドが片思いしているロビンと仲良くなったりします。
時々、ジャック(身体はデビッド)が老人的な感性で言葉を発してしまうところが萌え。
ちなみにデビッド(身体はジャック)は、ずっと昏睡状態です。
ジャック(身体はデビッド)は、友達のチャーリーに本人しか知らないことを話して信じてもらいます。
ジャック(身体はデビッド)は、年下妻のマデリンにも入れ替わったことを話そうとしたら、初体験がしたいと誤解されて襲われかけてしまいました。
マデリンがデビッドのお金目当てで結婚したと知るシーンがかわいそうで良かったです。
この後も、ジャック(身体はデビッド)は若者生活を楽しみつつ、会社の後継者の息子の気持ちを知ったり、いじめっ子たちをやっつけたりします。
そんな時、デビッド(身体はジャック)の生命維持装置が外されると連絡が来て…
焦ったジャック(身体はデビッド)は病院へ行き、昏睡状態のデビッド(身体はジャック)のベッドを奪って逃走。途中で事故に遭い、元に戻ります。
昏睡しているデビッド(身体はジャック)が、「デビッド」と呼びかけられて手を動かすシーンがありましたが、ジャックの身体で目覚めることはありません。
最後はハッピーエンドでした。
ハモンド家の秘密
| 作品タイトル／著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍／ソフト |
| 『ハモンド家の秘密』 | 父親と息子が薬で入れ替わる。 | ソニーピクチャーズ 『ハモンド家の秘密』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
優秀な外科医のジャック・ハモンドと、勉強はいまいちでスポーツ好きの息子クリス。
ある日、クリスの友達が持ってきたインディアンの薬の効果で、ジャックとクリスは入れ替わってしまう。
冒頭で、インディアンの男性と考古学者のアールの入れ替わりがありました。
アールの怪我を治療するために入れ替わった様子でした。
目を合わせることが入れ替わる条件のようです。
手始めの実験で、犬と猫が入れ替えられます。
鳴き声が入れ替わっていました。
ということで、入れ替わってしまったジャック(身体はクリス)とクリス(身体はジャック)。
アールは旅に出てしまったようで、すぐには元に戻れません。
夜、ジャック(身体はクリス)が寝ている隙にこっそり外出したクリス(身体はジャック)は、父親のお金で大豪遊。
お酒のオーダーを聞かれてわからないというシーンが好きですね。
女性にナンパされるも、大人の会話にピンときていないシーンがありました。
翌朝、入れ替わったことを失念していたジャック(身体はクリス)は、鏡を見て絶叫。
朝帰りしたクリス(身体はジャック)に怒ります。
クリス(身体はジャック)は医師の仕事などできないので、欠勤することに。老眼ネタ？が好きです。
ジャック(身体はクリス)は勝手に学校へ行ってしまいます。
ジャックは、出来の悪いクリスの身体で活躍してしまいました。
クリスは学校で嫌われているようです。
クリス(身体はジャック)は自宅で一人で騒いでいたら、職場の人に見つかって出勤しなければならなくなりました。
回診などできるはずがなく、大ピンチに…機転を利かせて何とかやり過ごしますがｗ
クリス(身体はジャック)は、お偉いさんに反対意見を述べたことで、エミーに懐かれてしまいました。
しかし、「ジャック」は出世コースから外されてしまいました。
クリス(身体はジャック)は他にも、勝手にジャックの身体で周囲と仲良くなったりした様子。
ジャック(身体はクリス)の方は、苦手なリレーに出なければならなくなります。
そして、「クリス」がロリーにデートに誘われ、ジャック(身体はクリス)が代わりに行くことに。
しかし、ロリーを怒らせてしまい、ジャック(身体はクリス)はリックに暴行を受けてしまいました。
クリス(身体はジャック)の方も、以前にナンパしてきた女性と自宅でデートしますが、手際が悪すぎて失望させてしまいました。
二人とも上手くいかず、喧嘩になってしまいます。
この後は、解毒剤の材料を探す旅へ出発。
陣痛が来た女性を助けるジャック(身体はクリス)のシーンが入れ替わり的においしかったです。
そして、突然元に戻ります。
お互いのことを理解した二人は以前より仲良くなったのでした。
オチで、悪戯で入れ替わり薬を飲まされたリックが、医局長？と入れ替わります。
ドクター・ゾンビ
※ホラー＆グロです。
| 作品タイトル／著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍／ソフト |
| 『ドクター・ゾンビ』 | オチで老院長が若い医師と入れ替わって捜査を逃れる。 | VHS 『ドクター・ゾンビ』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
とあるクリニックでは、マッドサイエンティストの院長・ディバインが脳移植の闇商売をしていた。
グレッグとダリルの兄弟は、ダブルデート中に移植用の身体として誘拐されてしまう。
グレッグは彼女たちと兄を助けることができるのか？
冒頭から、マダムと美女の脳移植前？なシーンで不穏です。
グレッグとダリルが彼女たちとダブルデートをしていたら、突然ゾンビが現れてクリニックに拉致されてしまいます。
ゾンビは知性の無いムキムキマッチョで、人肉を好むようです。
移植用の身体として拘束されてしまうグレッグたち4人。
「良い身体だ」と見定めるのがおいしいです。
グレッグは逃げ出しますが、誰にも脳移植やゾンビのことを信じてもらえません。
女性は胸部や乳首が丸出しで時代を感じます。
若い女性の身体を狙っているグリーンウェル夫人が、ジューンとセリアを吟味する場面が最高ですね。
看護師のモニカもジューンの身体を狙っているのか、グリーンウェル夫人を阻止しようとします。
モニカはジューンの身体が欲しいとディバインにねだります。
明言はされていませんが、ディバインとモニカは、他人の身体を渡り歩いて生き長らえているキャラ？のようです。
モニカがディバインが好きで追っかけている形みたいですがｗ
ディバインにジューンの身体を断られたモニカは、別の医師にねだります。
脳移植は、注射をして頭部を開き、脳味噌を手で移し替えるだけというお手軽さ(笑)
手術シーンはリアルでグロいです。
ダリルは、移植用の注射の拒絶反応でゾンビ化してしまいます。
途中で、グリーンウェル夫人がセリアの身体に乗り換えます。
グリーンウェル夫人の肉体とセリアの精神は登場せず、恐らく処分されたのだと思います。
もう一組、お爺さん？と青年？の脳移植シーンがありました。
院長のディバインは、クリニックで働き始めた若い医師・ティモンズの身体に乗り換えます。
最初から乗り換えるつもりで雇ったのだと思われます。ディバインがティモンズの身体を狙うシーンが怖いです。
そして、色々あって院内はゾンビパニックに。
ディバインの身体を押し付けられたティモンズ(身体はディバイン)がかわいそうなキャラ。
グレッグは助けを求められますが、放置です。
主人公のグレッグと彼女のジューンは何とか助かりましたが、ディバイン(身体はティモンズ)と看護師のモニカは逃亡してしまいました。
ティモンズ(身体はディバイン)は、ディバインとして逮捕…
ティモンズ(身体はディバイン)とモニカが、モニカの新たな身体を狙うシーンでおしまいでした。
親子とりかえばや
| 作品タイトル／著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍／ソフト |
| 藤子・F・不二雄SF短編ドラマより 『親子とりかえばや』 | 朝起きたら息子と父親が入れ替わっていた。 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
大学を留年し夜な夜な遊び回る相良甚六と、頑固親父な鉄男。
鉄男は、甚六から恋人の春子と同棲すると聞いて卒倒した翌朝、甚六と入れ替わっていた。
息子(身体は父親)は、自分だけ歳を取って不公平だと怒ります。
仕方がないので、お互いの立場で過ごすことになりました。
父親(身体は息子)は、若いと飯が美味いようです。母親は入れ替わりを知りません。
おじさん臭い言動の息子ボディと、若干チャラい言動の父親ボディが堪りません。
息子(身体は父親)は、家をこっそり抜け出して彼女の春子に会いに行きます。
しかし、春子は甚六の家へ行っていたため、父親(身体は息子)と出会ってしまいました。
息子(身体は父親)は、部下の相談に乗り、父親が会社で慕われていることを知ります。
バーのママから自分の噂を聞くシーンが好きですね。
父親(身体は息子)は、春子と色々語り合い、春子が良い子だと知ります。
翌朝元に戻りましたが、酔いつぶれてゴミ捨て場で寝ていた身体に戻る父親がなかなか可哀想だと思いましたｗ
息子のポケットに入っていた、入れ替わり時に撮影した「息子(中身は父親)と春子のツーショット写真」を父親が息子から受け取るシーンが尊かったです。
息子が「親父の指ハート似合わねぇ」と言っているのがじわじわきました。
↓原作漫画はこちら！
今回は、実写ドラマ・映画の男同士入れ替わりを5作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました！
