今回は、アニメ・映画の男女入れ替わりを5作品紹介していきます。
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プリンス&プリンセス
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『プリンス&プリンセス』 | 王子と王女がキスでお互いに変身する。 | ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 『プリンス&プリンセス』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
若い男女と中年男性の3人が、王子と王女を主人公にした話を考えるというストーリー。
6つの話が登場しますが、最後の「プリンス&プリンセス」のオチが男女入れ替わり。声は精神の声です。
王女に告白してキスをねだる王子だが、いざキスをされたら何故かカエルに変身してしまった。
怒った王子はカエルの姿で王女にキスをしたら、王女はナメクジに変身してしまい…
キスをすることで二人は順番に変身していきます。
王子は、カエル→蝶→魚→サイ→犬→ゾウ→ブタに変身。
王女は、ナメクジ→カマキリ→カメ→ノミ→キリン→クジラ→牛に変身。
この辺りも二人で喧嘩していて面白いです。
最後に、王子と王女はお互いに変身。
冒頭で、お互いに容姿を褒め合っていたのに、変身してから嫌がってたのが最高ですね。
嫌がる王子(身体は王女)に対し、王女(身体は王子)の方は「人間以外の姿ではお城に帰れないけれど、この姿なら結婚しても気づかれないわ。」「私が狩りに出て、あなたは刺繍をして待っていれば良いのよ。」と前向きに考えています。
王子(身体は王女)が「刺繍なんてできないよ。王女なんて嫌だ。」と言い、王女(身体は王子)が「覚えれば良いのよ。王女も楽しいわよ。そのうち慣れるから。」と楽観的に答えていておいしいです。
最後は、王子になった王女が「おいで、口づけしてあげる。」と王女になった王子を引き寄せて…
元に戻ったかどうかわからないエンドでした。
山田くんと7人の魔女
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『山田くんと7人の魔女』 | 問題児の男子高生と優等生の女子高生がキスで入れ替わるようになる。 | アミューズソフト 『山田くんと7人の魔女』 上下巻(全12話) (レンタルDVDは全6巻) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
朱雀高校に通う山田竜は、遅刻早退の常習犯で成績も悪い問題児。
一方、白石うららは品行方正で成績優秀の優等生。
ある日、二人は階段から落ちて入れ替わってしまう。
(声は身体の声です。)
とりあえず、定番の胸揉みと股間確認。
先に目を覚ましたうらら(身体は山田)は、教室に戻って勉強w
二人は、同じクラスのようです。
焦りまくる山田(身体はうらら)に対し、落ち着きすぎているうらら(身体は山田)。
元に戻ることよりも、授業を優先させるうらら(身体は山田)がすごい。
うらら(身体は山田)に放課後まで待ってくれと言われた山田(身体はうらら)は、チャンスとばかりに女子トイレで服を脱いでうららの身体を確認。
男子トイレに間違えて入って、男子生徒たちが驚いているのも最高。
そして、うららのいじめ問題を解決した山田(身体はうらら)。
いざ戻ろうとうらら(身体は山田)と一緒に再び階段を転げ落ちますが、元に戻らず…
最初に階段から落ちた時にキスをしていたことを思い出したうらら(身体は山田)が、山田(身体はうらら)にキスをしたら元に戻ります。
その後、キスで任意に入れ替われるとわかった二人は、事あるごとに入れ替わるようになり…
入れ替わり能力で他のキャラと入れ替わることもできるので、全12話の全話で男女入れ替わり・女同士入れ替わり・男同士入れ替わり・集団入れ替わりのいずれかが発生します。
第2話で山田とうららと雅と宮村の4人で入れ替わるところや…
第4話で山田とうららが入れ替わって林間学校へ行くところや…
第6話で山田とうららが入れ替わって合宿へ行くところが特に好きですね。
うららは、山田に自分の身体が使われることに全く頓着していないので、本当に事あるごとにキスをして入れ替わります。
お風呂で代わりに身体を洗っておいてくれと頼むとは、よほど山田のことを信用しているのでしょう…
女同士入れ替わり(第8・10・11話)は、結構ダークなシチュエーションで使われていて、この辺りも見どころです。
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ココロコネクト
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ココロコネクト』 「ヒトランダム編」(第1~5話) | 文化研究部の高校生5人が人格入れ替わり現象に襲われる。 | キングレコード 『ココロコネクト ヒトランダム』 上巻・下巻 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
私立山星高校の文化研究部に所属する高校生の八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子、桐山唯、青木義文。
ある日、5人は時間も組み合わせもランダムに入れ替わるようになってしまう。
この入れ替わり現象は、謎の存在「ふうせんかずら」による実験で、実験が終わるまで5人は入れ替わりながら過ごすことになった。
(声は身体の声です。)
部室に来た桐山唯と青木義文が、「昨日の夜、入れ替わっていた」と告白。
全員が冗談だと思い、その場でその話題は終わったが、直後に八重樫太一と永瀬伊織の入れ替わりが発生。
突然、忘れ物を取りに教室に来ていた伊織になった太一は、とりあえず胸揉み。
声を訝しがるところや、胸を揉んでいる姿をクラスメイトに見られて揉まれそうになるところが良いです。
伊織と太一が入れ替わったことで、入れ替わりを信じざるを得なくなった文化研究部一同。5人のやり取りが最高。
入れ替わる時間や人物はランダムなようで、この後も5人は入れ替わり現象に巻き込まれていくことになります。
伊織・姫子・唯の3人は、それぞれトラウマを持っており、太一が解決していく…という流れですね。
唯になった太一が間違えて男子トイレに入るところや…
姫子になった太一と、唯になった青木が告白シーンを録画するところや…
唯の男性恐怖症を克服するために、唯になった太一が、太一になった唯の股間を蹴り上げるところが良いです。
最後は、「ふうせんかずら」が伊織の身体を乗っ取って意識不明の重体にし、5人の中から伊織の身体と共に死ぬ精神を決めろと迫られ…
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パンチライン
※この項目には作品に関する重大なネタバレが含まれています。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『パンチライン』 | 10年前の事故でパイン・ちよ子・ぐり子の3人は入れ替わっていた。 | ●アニプレックス 『パンチライン』DVD・Blu-ray全6巻 ●アニプレックス 『パンチライン コンプリートBOX』DVD・Blu-ray (全12話) |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
バスジャックに巻き込まれた伊里達遊太は、女性の下着を見たことで興奮して意識を失い、気がついたら幽体離脱して自分の肉体を何者かに奪われてしまった。
遊太は下着を見て興奮すると地球を滅亡させてしまう特殊体質で、自分の身体を取り戻すために、興奮を避けつつ「ナンダーラガンダーラ」という書物をアパート内で探すことになった。
そして、小惑星による地球滅亡の危機を回避するため、遊太は過去の自分に憑依することになる。
入れ替わっていたと判明するのは第7話です。
第4話でパイン(白髪の男の子)・ちよ子(黒髪の女の子)・ぐり子(ピンク髪の女の子)の回想シーンがあったり、第5話で遊太の以前の名前がパインだと明かされたり、第6話で遊太の身体は生物学的には女性で本名が「伊里達遊」だと明かされたり、他にも幼少期のちよ子の歌や首筋の文字(※)の描写など、入れ替わりの伏線がありました。
(※遊太の首元には「C」の文字、みかたんの首元には「G」の文字、寺岡の首元には「P」の文字)
ということで、第7話の回想シーンで、10年前にパイン・ちよ子・ぐり子を乗せた車が崖から転落し、三人は入れ替わってしまったと判明します。
(パイン→ちよ子→ぐり子で入れ替わります。)
ちよ子の身体になったパインが、鏡を見て驚くシーンがありました。
明香は8年前にぐり子の身体になったちよ子を保護してヒーローとして育成したらしい。
ちよ子の身体になったパインは伊里達遊太、ぐり子の身体になったちよ子は成木野みかたん、パインの身体になったぐり子は寺岡龍都として生きてきたようです。
本来はパインの現在は遊太(身体はちよ子)は、ちよ子の身体に慣れ切っているのか、気にする描写はありません。
第9話で、本来はパインの現在は遊太(身体はちよ子)が「俺は、パインだ。そして、この身体はお前のものだ。」と、本来はちよ子の現在はみかたん(身体はぐり子)に正体を明かします。
下着姿の明香に遊太(身体はちよ子)が恥ずかしがるシーンもありました。
明香は「女同士だから」と気にしていない様子ですが、遊太(身体はちよ子)は「俺は男だ」と譲りませんw
そして、寺岡龍都と名乗るパインの身体になったぐり子が敵として登場。
ぐり子は一人称が「僕」で、性格は完全に男性っぽくなっているようです。
第10話では、ついに入れ替わった三人が再会。熱いです。
完全に壊れている本来はぐり子の現在は寺岡(身体はパイン)や、変わってしまったぐり子に悲しむ本来はちよ子の現在はみかたん(身体はぐり子)が最高。
本来はパインの現在は遊太(身体はちよ子)の着替えシーンがあります。
普段はさらしを巻いて、ボクサーパンツを履いている様子。
第12話(最終話)では、本来はパインの現在は遊太(身体はちよ子)と本来はぐり子の現在は寺岡(身体はパイン)の一騎打ち。
パインの身体になったぐり子は、事故後にユーバラボに連れ戻され、実験台にされ続けたため性格が変わってしまったようです。
本来はちよ子の現在はみかたん(身体はぐり子)は、あと一回ユーバ化したら死ぬぐり子の身体でユーバ化。
倒れた本来はちよ子の現在はみかたん(身体はぐり子)を救うため、本来はパインの現在は遊太(身体はちよ子)は、ちよ子の身体を本来のちよ子に返して死亡します。
(見た目的には、遊太とみかたんの入れ替わり。)
色々とややこしいですが、ぐり子の身体になった現在遊太のパインは死亡、現在みかたんのちよ子はちよ子の身体に戻り、ぐり子は今まで通り寺岡としてパインの身体で生きていくことに…
最後に、ちよ子の身体に戻ったちよ子と、ラブラに憑依した遊太が話すシーンがあります。
(ちなみに、第4・5・6・11・12話で遊太がラブラに憑依するシーンがありました。)
作中では遊太がずっと使っていた身体で女の子の格好をするちよ子が良いですね。
「遊太」と「みかたん」の両方の遺影が置いてあるのも好きでした。
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君の名は。
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『君の名は。』 | 高校生男女が入れ替わるようになる。 | 東宝 『君の名は。』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
東京で暮らす男子高生・立花瀧は、ある日目が覚めると、飛騨の山奥で暮らす女子高生・宮水三葉と入れ替わっていた。
それから二人は週に2~3回入れ替わるようになり、直接連絡は取れないながらも何とか入れ替わり生活をこなしていたのだが、ある日を境に入れ替わりが起きなくなってしまう。
何の音沙汰も無くなった三葉を心配して、瀧は三葉に会いに行こうとするが…
目を覚ましたら知らない部屋、下に視線を落とすと女体が…!という衝撃的なシーンから物語がスタート。
当時映画館に観に行った際、胸揉みシーンで気まずくなって周囲を見渡したら、皆何食わぬ顔で見ていたので面食らった記憶があります(汗)
まずは、瀧が三葉の身体に入って一日を過ごし、翌日本物の三葉が周囲に「昨日はおかしかった」と指摘されて違和感を覚える感じですね。
別の日、今度は三葉が瀧の身体に入ります。
声に違和感を覚えるシーンや、身体を触るシーン、トイレイベントがおいしいです。
学校に登校した三葉(身体は瀧)が、瀧の一人称を探ったり、訛りを指摘されたりとおいしいです。
念願の東京のイケメン男子になった三葉(身体は瀧)は、放課後に瀧の友達とカフェへ。
夢だと思っているので、勝手に瀧のお金で高いパンケーキを食べますw
この後三葉(身体は瀧)は、瀧のバイト先から連絡が来たので、真面目にカフェでのバイトをこなします。
急にできるわけがないので、失敗ばかりですが…
奥寺先輩がクレーマー客に切られたスカートをかわいく刺繍してしまうところが「瀧が女子力が高い」ことになってしまっていて萌えですね。
翌日、本物の瀧はスマホに残された日記や、手に書かれた名前、周囲の証言から異常さに気がつきます。
友達の司が昨日の「瀧」をかわいいと言っているところが好きですw
三葉の方も、知らないうちに陰口を叩いてくるクラスメイト達を威嚇していたことになっており…
ここで、三葉と瀧が入れ替わりに気がついて、例の「入れ替わってる!?」のセリフが来ます。
週2~3回の入れ替わり生活はダイジェスト気味ですがおいしいです。
二人とも、物理的距離が離れていて、しかも何故か直接連絡が取れないので、スマホのメモ機能でやりとりをします。
入れ替わっていた間のことは、夢を見ているような気分で、徐々に忘れていくらしい…
瀧(身体は三葉)がノーブラでバスケして男子達の注目を集めたり、スカートで人目を気にしない行動をしたりと良いですね。
二人とも、何だかんだ言って入れ替わり生活を楽しんでいてポイントが高いです。
三葉は瀧の身体で勝手に奥寺先輩との仲を深めます。
瀧が三葉の身体で男子にも女子にも告白されていて最高ですね。
休日に三葉と入れ替わった瀧は、三葉の妹・四葉と祖母・一葉と一緒に、山奥にある宮水神社のご神体へ。
瀧(身体は三葉)が祖母をおんぶしようとしてよろけるシーンがお気に入りです。
翌日、瀧は三葉がセッティングした奥寺先輩とのデート。
一方三葉は、秋祭りの日に落下するティアマト彗星を見に行き…
デート後に瀧は三葉に電話してみますが、何故か繋がりません。
その後、何故か入れ替わりが起きなくなって不思議がった瀧が、三葉が住んでいるであろう飛騨の山奥へ向かいます。
そこで、三葉は三年前のティアマト彗星の落下により死亡していたことが判明。
瀧は三年前の三葉と入れ替わっていたことに…(作中の「同じ年齢の高校生」というセリフはミスリードで、実際の年齢差は三歳。)
焦った瀧は、三葉が残したスマホのメモを見ますが、文字化けして消えてしまいました。
また、瀧は三葉の名前も忘れてしまいます。
三葉の手がかりを掴むために、瀧は一人で山奥にある宮水神社のご神体へ。
瀧はそこで三葉の口噛み酒を飲み、秋祭り当日の三葉の身体に入ります。
生きている三葉の身体に入った瀧が、泣きながら胸を揉むシーンが最高。
ということで、瀧(身体は三葉)は、三葉と糸守町の皆を救うために動きますが、彗星が落下すると話しても誰にも信じてもらえず…
三葉の祖母や母親も昔に入れ替わったことがあるようで、三葉の中身が瀧だとバレます。
三葉は秋祭り前日に三年前の中学生の頃の瀧に会いに行っており、瀧に覚えてもらっていない(というかまだ瀧は三葉と入れ替わっていないので存在自体知らない)ことからショックを受け、意を決して髪を切ったようですが…
瀧(身体は三葉)が「(髪が長い)前の方が良かったよね」と軽く済ませるところが好きw
瀧(身体は三葉)は、勅使河原と早耶香と一緒に、町の防災無線を乗っ取って町を救う計画を立てます。
瀧(身体は三葉)が照れる勅使河原をからかったり、「やろうぜ俺たちで!」と言ったりおいしいです。
糸守町の町長である三葉の父親に彗星落下を信じてもらえなかった瀧(身体は三葉)は、三葉(身体は瀧)がいるであろう山奥のご神体を訪れます。
三葉(身体は瀧)は、三年後の壊滅した糸守町を見てショックを受け、自分が一回死んでいることを思い出します。
三葉が三年前の中学生の瀧と会うシーンも好きですね。
高校生の三葉と中学生の瀧の身長が同じくらいなのが萌えます。
その後、カタワレ時の不思議な力で瀧と三葉が初めて出会います。
入れ替わり状態で相手を探すので、本人の声で本人の名前を呼ぶシチュが良いですね。
出会った瞬間に、入れ替わりは元に戻ります。
三葉が瀧が胸を揉んだことを指摘していておいしいです。
元に戻ったので、町を救う計画は瀧から三葉にバトンタッチ。
三葉が何とか父親を説得したため、糸守の住民の避難は成功し、大災害は免れました。
瀧(身体は三葉)が壊したテッシーの自転車について、三葉が謝るシーンが好き。
8年後、入れ替わり時の記憶をほとんど失っている二人が、東京で再会する感動のシーンで物語はおしまいです。
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今回は、アニメ・映画の男女入れ替わりを5作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!