今回は、小説の男同士入れ替わり(大人向け)を1作品紹介していきます。
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ときめき代行遊戯
作品タイトル/著者 | 簡単なあらすじ | 収録書籍/ソフト |
『ときめき代行遊戯』 著者:乃坂 希 | 中年男性と男子大学生が階段落ちで入れ替わる。 | 双葉社 双葉文庫 『ときめき代行遊戯』 |
※本項目の画像は、全て上記作品からの出典です。
妻だけEDの中年浮気男・我妻隆司(39歳)と、童貞大学生の真崎郁三郎(20歳)は、居酒屋で意気投合した帰りに、酔っぱらって階段から転落し、入れ替わってしまう。
二人はお互いのフリをして過ごすことになったのだが、それぞれ知り合いの女性と肉体関係を持つことになり…
↓二人が階段落ちして目を覚ました直後から始まります。
年を取った郁三郎(身体は隆司)は嘆きますが、若くなった隆司(身体は郁三郎)は内心喜びます。
「ううう、なんだか身体が痛い……」
「大丈夫か?」
隆司が話しかけると、隆司の姿をした郁三郎はパニックになった。
「うわー、なんで僕の目の前に僕がいて、僕に話しかけるんだよ。えっ!?どういうこと、これ。つまり僕は死んだってことなのか?」
「落ち着け、俺も起きてすぐ同じことを思った。だが違う、俺たちは入れ替わって、お前は俺になったんだ。ほら、ここを見ろ」
隆司は郁三郎と並び、スマホの自撮りモード画面で彼の姿を写す。
「うげっ、僕がゆうべ仲良くなった中年のおっさんになってる」
とりあえず、お互いの生活を交換することになった二人。
隆司は、女医の妻と上手くいっておらず、無職で浮気を繰り返しているクズ男のようです。
隆司(身体は郁三郎)は、郁三郎(身体は隆司)に妻と行為をしても良いと言います(笑)
まずは、隆司のセフレ・麻里奈から連絡が来たため、郁三郎(身体は隆司)が童貞卒業セ○クスすることに。
童貞の筆おろしプレイということで、35歳巨乳介護士の麻里奈にリードしてもらうセ○クスです。
元の自分の名前で呼ばせるのが最高ですねw
↓隆司(身体は郁三郎)の方は、郁三郎のバイト先の先輩・石原朱理(22歳)を、ヤリチンの経験を活かしてセ○クスに持ち込みます。
いかにも童貞的な発言で、郁三郎からは知らされていないエピソードだ。珠理は別に怒っているわけではなく、こちらの好意を確認したいだけだと理解した隆司は、ヤリチン男の本能で答えた。
「ごめん。本当は、珠理さんが魅力的すぎるから、照れ臭くなっちゃって。だって好きなタイプって宣言すると、告白と勘違いされて気まずくなったりしたらって……。でも、デリカシーのない言い方だった。本当に、ごめんなさい」
「なんかすごいなあ、真崎くんって。やることなすことそつが無くて、本当にヤリチンのおっさんみたいだね。ってあたし別に、おっさんとエッチしたことないけどさ。でも大事だよね、ゴムしないやつとか、着けるとイケないって言う男とか最低だもん」
他には、郁三郎(身体は隆司)がMの変態お嬢様・西田月乃(29歳)とセ○クスしたり、隆司(身体は郁三郎)が夫の浮気に悩む専業主婦・鈴村史帆(42歳)とセ○クスしたり…
↓股間の年齢差ネタが良かったですね。
月乃が絶頂に達する姿を見て、郁三郎は勃起した。部屋に入ったときから気持ちは欲情していたが、身体の反応は遅かった。
(ううむ。やっぱり三十九歳って、ナカナカ勃たないもんだな)
愛しているけど勃起しない妻だけEDだと聞いても郁三郎はまったく想像がつかなかったが、二十歳の性欲と勃起力の違いを感じて、ほんの少しだけ隆司の気持ちを理解できたような気がした。
二人は元に戻ろうと階段から落ちて見ますが、郁三郎(身体は隆司)が足を骨折しただけで戻らず…
郁三郎(身体は隆司)は隆司の妻・玲奈と行為をしようとした瞬間、隆司(身体は郁三郎)は郁三郎が片思いしている伊藤絵美とデートをしている途中に突然元に戻ります。
郁三郎が隆司の身体でセフレ達に乳首の開発をされていたため、元に戻った隆司が乳首で感じてしまうところが良かったですね。
元に戻ってからも二人の交流は続いているようで、ハッピーエンドでした。
今回は、小説の男同士入れ替わり(大人向け)を1作品紹介しました。
読んでいただいてありがとうございました!